おはようございます、zippさん。
国道166号線を西進するに従いどんどん天候が妖しくなっていく。烏岳、局ヶ岳の山腹の紅葉がモルゲンロートに燃えていたのが嘘のように…。
三峰や県境稜線の山々はガスに包まれ、フロントガラスに雨粒さへ時折あたりはじめた。 高見トンネルを越えても天候は変わらず、高見山登山口のたかすみ温泉には、従業員らしき車が2台止まっているだけだ。
この日は、下界でも雨が突然降ったりしていました。
しかも寒かったですよね。
私は駅伝大会でした。
道に出ると、傾いた祠の中に明治時代に滝野区の人たちが祀ったらしいお地蔵さん。ちょっと変わっていて、坊ちゃん顔のお地蔵さんである。
植林を抜け出し、開けた笹&羊歯地に出れば、そこが差杉峠である。ここにはいつの時代のものだろうか?役行者の祠に石柱が残っている。
峠を越えれば、御杖・桃俣、峠の北面は笹ヤブに自然林。これから向かう南面は植林だ。 ひらひらと雪が舞い落ちはじめた。
伊勢本街道が近いだけあっておもしろそうなものがありますね。
938標高点(船峯、小天狗山)の登りに差し掛かると、自然林へと替わり、それもブナの多い尾根となる。思わぬ予想外の展開だ。船峯ピークを挟んで、この稜線はブナが多く感じのいいところだ。
早い段階から自然林に変わるんですね。これはいいですねえ。
こんな日に誰もいないだろうと飛び込んだ避難小屋には、8人ほどの人がいてびっくりだ。先ほど着いたばかりのような男女3人の6人組グループにカップルだ。
この霧氷の高見山に三峰山は有名ですからねえ。
寒い寒いと云って足踏みしている女の子たちを見るとジーンズにこれ登山靴だろうか?と見まがう靴を履いている。山ガールというより、その予備軍と云った方がよさそうな出で立ちである。そして、なんと!男の子たちは、たこ焼き器を取り出したこ焼きをはじめた。
たこ焼き器は、重い鉄板ではなくアルミの加工品だとか。けど、なんで山でたこ焼きやねん!
山に登る目的が違うんでしょうね。
若いから出来ることではありますが・・・
雪は止み、大きく成長したエビの尻尾を見ながら降りて行く。笛吹き岩に登っても、南に続く台高主稜線は見えず、真っ白なのは変わらない。
平野へ降りる道をたんたんと歩いていると、ぜぇぜぇと登ってくる真新しい装備を付けた若者に出会った。山をはじめたばかりなんだろう、しかしなんでこんな時間に?と思ったものの、「樹氷がよくついてますよ」と励ますよな言葉が口から出てしまい不思議だ。
たこ焼き効果ですかね。
単調な平野道を降りたところは、温泉だ。山を降りてそのまま温泉というのは、この時期には特にありがたい最高の環境である。かわいい女の子たちとお話もできたし、予想外に楽しめた山だった(^^)と、『おっちゃん』は思ふのである。
そういや、かわいいおねえちゃんと山で会ったことないなあ。
わりばし