こんちは、kitayama-walkです。
今回は私にとっては初めてのヤブこぎ常連さんとの山行になりました。biwacoさんとは、この1年間に数回ご一緒し、biwa-kiyaコンビと
呼ばれています。宮指路さんとふ~さんとは初対面でした。イチマルさんとは、07/4/29イブネでたまたま出会ったからネット上で交流させ
てもらっています。あんなこんなで、おじさんばかりの5人メンバーですが、今回は楽しく山行ができて、皆さんに感謝です。
実は、私、このコースは、2010/1/4に歩いたことがあります。この年の初登山でした。積雪もほとんどなく、天気もまずまずだった記憶が
あります。詳細は下記ブログをご覧下さい(下山コースがカワラコバになっている点が異なります)。
http://kitayamawa.exblog.jp/11905885/
小岐須渓谷からマド(窓)までは、登山地図では破線で迷いマークがあり、道が不鮮明かと思っていましたが、そうでもありませんでした。
ふ~さんの情報では、夏場はヒル地獄を味わえるようなので、避けた方がよさそうですね。マドというのは峠の意味なんでしょうね。剱岳北
方稜線には、「小窓」「三ノ窓」があり、この窓というのはキレットと同義と言われていますので、鞍部=峠ということでしょう。
マドから野登山へは快適な尾根歩きでした。国見広場には、以前なかった展望台などが設置されていて、伊勢平野を見渡すことができる
ようになっていました。ここから野登山山頂(二等三角点)まではわずかの距離ですが、ショートカットして一直線でした。山頂の直下に古い
役行者の石像があります。山頂からそのまま尾根伝いに仙鶏尾根に行ってもよかったのですが、鶏足山野登寺(けいそくさんやとうじ)に
お参りしました。参道には見事な大杉が幾本も佇立していたのは印象的でしたね。この野登寺の裏山が西峰でマイクロウェーブ塔が建って
います。ここに駆け上ると尾根に出るので、尾根伝いに下ると、仙鶏尾根の入口に出ました。

- 野登山山頂直下にあった役行者の小さな石像
仙鶏尾根は、小さなアップダウンを繰り返しながら、次第に高度を上げていき、仙ノ石を経て、最後は仙ヶ岳(961m)に達します。概ね花崗
岩で形成されているため、所々にザレ場があり、固定ロープなんぞもあったりして、面白い尾根でしたね。途中の仙鶏乗越で、学生さん5人と
出会いました。小岐須山の家にテントを張っているのに、重いザックを担いでいました。ちょうどこの時は、私とbiwacoさんの二人だけでした
が、biwacoさんが話しかけていたのは、確かに重いザックを担いだ男子学生でしたね。女子学生にちょっかいを出していたというわけではあ
りません(biwacoさんの無実が証明されました)。

- 仙ノ石で記念撮影する5人衆
仙ノ石はいつ見ても面白いですね。御在所岳の地蔵岩に匹敵します。この辺りから風が強くなり、仙ヶ岳山頂ではもっと強くなり、ランチを
食べる場所探しをしましたが、なかなかよいところが見つからず、ふ~さんを先頭に尾根を北上し続けました。途中のガレ場では風速20mく
らいの強風に煽られて怖い思いもしましたが、何とかca910岩峰まで到着しました。ここは風の避け場になっていたことから、ここでランチタ
イムでした。ちょうど、このときは晴れ間も出てきて、少しほっこりしてランチを楽しめました。それに、biwacoさんのいつものオチまでつきまし
たね。鶏足山に詣でて鶏飯弁当とはちょっとね。biwacoさんにしてみれば、野登寺に立ち寄ることも、それに鶏足山と呼ばれることも知らな
かったと思いますので、やむを得ないかも知れません(弁護)。でも、野登寺にお参りしたときに鶏足山とわかったのだから、そこで念入りに
罪を悔いて拝んでいれば罰が当たらなかったかもね(笑)。
biwacoさん、もし、「鶏飯弁当」と「アワワ」をひっくり返すとしたら、どちらを取ると言われたら、どうでしょうか?

- ca910岩峰から三体仏岩と東海展望を望む

- ca910岩峰から宮指路岳、馬乗り岩、展望岩、その向こうに鎌ヶ岳を望む
ca910岩峰からは、アライ谷(峠)に下る、いわゆる犬帰りの険を下ります。ここは、ヤセ尾根と脆い岩場になっていて、通過するには注意
が必要なところですが、ちょうど通過時には風も収まっていてよかったです。伊勢側の猟師たちは犬を脇に抱えて通過したということから、
その名がついたとのことです。ちょっとしたアルペン気分の味わえる場所ですね。

- 犬帰りの険を振り返っています
宮指路岳に登り返しますが、眺望がないので、すぐ先の馬乗り岩に行き、文字どおり岩に跨がってポーズを決めます。もうひとつついでに
その先の展望岩にも立ち寄って眺めていると、biwacoさんが長い長いオ◎ッ◎をしているのが見えました。ここからカワラコバに行くつもり
でしたが、ヤケギ(焼木)谷の方が、三体仏岩や東海展望の展望地があってよいという意見が出て、そのように変更しました。それはその
とおりで、東海展望からは今日歩いてきた稜線が見渡せるのですから。東海展望を通過すると、ヤケギ谷に下っていき、あとはカワラコバ
谷を下るのとあまり違わないような雰囲気の道を下山して、15時ちょうどに大石橋の登山口に着地しました。
小岐須渓谷山の家から出発する前に、下山口の大石橋に車をデポするかどうかの議論になりましたが、宮指路さんの一声でデポ決定
でした。以前歩いたときは、一人だったし、ちゃりんこもなかったので、大石橋から山の家まで走りましたが、今回は下山時にちょうど雨が
降ってきたのでデポは大正解でした。
下山後はやはり汗もかいたことから、温泉に立ち寄りました。私は鈴鹿南部の登山のときに立ち寄るのは「鈴鹿さつき温泉」です。この
温泉は、JA鈴鹿、つまり農協が経営していて、入浴料も500円と安いです。52.4℃の高温泉で、毎分720Lという大量で、内湯にざんざん
注がれている。脱衣場の掲示によれば、源泉「たれ流し」なんだそうです。日曜日の夕方だったこともあり、農家の爺ちゃん・婆ちゃんたち
が軽トラックに乗って次々に訪れており、結構な混雑ぶりでした。外見は普通の日帰り入浴施設だが、生活に根差した共同湯的な色彩
が強く、日焼けした農家のおっちゃんがずらっと並んで手早く身体を洗っているのを見ると、それがうなずけます。
http://www.ja-suzuka.or.jp/onsen/