おはようございます、山日和さん。
同じ山域にたくさん入っていたのに見かけなかったのはガスのせいですかね。
下山予定の尾根の末端に杣道があるのを確認して出発。いつも車で走り抜けていた林道を歩くのはだるいが、歩かなけれ
ば見えない発見もある。堰堤で寸断された部分以外の本流はなかなかの渓谷美だ。
おおさすが、杣道チエックは確実にされていますね。
木屋谷川本流沿いの登山道は荒れている。水害直後よりは整備されたのだろうが、以前より確実に危ない箇所が増えて
いた。
登山道も歩かれなくなると流れ落ちてしまいそうな場所につけられていますからねえ。
本日は新しい軽登山靴の筆降ろしである。以前から兆候のあったソールの剥がれが先週の小秀山で決定的なものになっ
たのだ。ソールの張り替え料にプラスアルファすれば新しい靴を買える。張り替え料があまりに高過ぎるのだ。
その通り。ビブラムを張り替えるのに1万5000円しました。
それでも水無山北東尾根に乗ってしばらく歩いた頃には少し日差しが出てきた。
木々の色付きはまだ60~70%というところか。尾根の北面は緑が多く、南面は結構色付いている。
この尾根は何度歩いてもいいところだ。花の時期、雪の時期にも歩いているが、紅葉の時期の味わいも格別のものがある。
ブナ、ミズナラ、ヒメシャラ達が次々に出迎えてくれ、中間部のゆったりした緩斜面の広がりは豊かな森に遊ぶ心を満たして
くれる。少し風があり、汗で濡れた風が冷えて寒い。
秋がにあう明るい尾根です。気持ちも和らぎそうです。
桧塚方面は厚い雲の中。反対に国見山はスッキリと晴れている。目指す水無山はちょうどその中間ぐらいか。
天理大小屋の裏から奥山谷への登山道に入る。小屋の陰にはポリバケツがあるせいか、ゴミの捨て放題。なぜみんな
持って帰らないのだろう。誰かが処理してくれると思ってるんだろうか。
テン場としては日なたの草原よりこちら側の樹林の方が優れていると思うが、これではゲッソリだ。
ゴミはねえ・・
学生時代に清掃登山があって鎌ヶ岳に行った時。
頂上の下に大量の昔の空き缶が埋められていましたからねえ・・
三俣の右俣を目指して尾根を下りて行く。右俣のさらに二俣に近付いたところで素晴らしい雰囲気になった。
左右の流れは今歩いている尾根のすぐ下にある。尾根の末端は大きく広がり、いつの間にか二俣に吸収されていた。
これは申し分のない場所である。流れの落ち込みにビールを放り込む。
お誂え向きの丸太のベンチに腰を降ろせばここは三ツ星レストランも凌駕するランチスポットだ。
濡れたものを着替えてもまだ寒い。もうそろそろ鍋に切り替えてもいい季節になったようだ。
私は、朝のおにぎり二個がちょうどぐらいで、なかなか落ち着いてランチができないなあ。
谷沿いに少し下れば三俣である。ここで無傷の左足も滑らせて水没。新山靴にとっては散々なデビュー戦となった。
この三俣はすぐ下にゴルジュを抱え、3方向に緩やかな谷が伸びるお気に入りの場所だ。
ここはいい所ですね。
明るく、静かで言うことなしです。
登山道へ出るとさすがにメジャールートだけあって、何組ものパーティーに出会う。紅葉はそれなりではあるが期待してい
たほどではなかった。時折現われる真っ赤なアカヤシオに変身したシロヤシオが美しい。
アカヤシオの赤は強いインパクトがあります。
桧塚からP1214m、千秋峰へと伸びる尾根を辿る。ヌタハラ林道分岐であるP1214mから先は未踏の領域だ。
尾根が南東から東へ向きを変える、夫婦滝展望地への道の分岐の近辺は実にいい雰囲気だ。
この尾根はずっとブナが続き、ヒメシャラの黄褐色の木肌が彩りを添える。
千秋峰手前のコルの樹林もなかなかいい。木屋谷橋への下降点までは十分に美しいブナ林を満喫できるいい尾根歩きだ
った。
ここは行ってないかも。チェックします。
長年、この山域の帰りにお世話になった「東吉野温泉みのや」が廃業していた。
桧作りのガッチリした浴槽が気持ち良くて好きだっただけに残念だ。
風呂なしでしたか、お疲れ様でした。
わりばし