「日付」平成24年9月15日
「山名」風越山、天狗山、独標
「メンバー」単独
「コースタイム」
6:30風越山登山口~8:10風越山山頂~8:18展望丘~1800m峰~11:40天狗山~13:40独標~18:00風越山~19:00登山口
前夜道の駅大桑で車中泊、翌朝5:00に目覚ましをセットするも結局5:20起床。
寝覚の床から入って橋を渡り、風越山に向かって林道を上がって行くと簡易トイレのある風越山登山口に着く。もうすでに先客1台が停まっていて出発を済ませたようだ。
登山口を登ると直登コースとオオマキコースに分かれるが行き成り直登は疲れるのでオオマキコースを選ぶ。オオマキコースはその名の通り山の中腹まで巻き道となるが中腹で直登コースに合流し、そのまま上に登って行く。
この辺りにある展望地から眼下の町並みがきれいに見れるが残念ながら御嶽山は雲の中であった。この登山道はシラビソが多い自然林で気持が良い。
登山道と行っても登山者に踏み固められたような道ではないので足の負担も軽く、歩き易い。
しかし8合目辺りまで登ると急に背の高いススキが出てきて視界を遮る。最初は分かり易かった踏み跡もしだいに薄くなり最後はヤブの中をかき分けて適当に真っ直ぐ登って行くとカヤトの丘という平らな場所に出た。
そこから先に進むと一旦下って登り返しになり平らな山頂部分を進んで行き敬神の分岐を過ぎると登山道の途中に風越山の三角点が出てくる。
さらに先に進むと登り坂の尾根の途中に中央アルプスの展望という看板のある場所に着く。
なるほどここから眺める中央アルプスの山並みは立派である。
中央に宝剣岳、右手に三ノ沢岳が大きくそびえたつ。
その後、平坦な尾根を上がって行くと、背の高い雑木がうっそうと生い茂って薄暗い丘のような場所に出る。足元はシダが生い茂り倒木が行く手を遮り歩きにくい。
この楕円形の大きな1800mの丘は意外に広く通過するのに一時間もかかった。
ここの下りは笹の激ヤブとなり尾根芯を辿って行くとその内に真っ暗な藪の中に突入してしまった。
ここを何とか脱出すると尾根の下りとなるが真っ直ぐに下ったつもりが北側の尾根に入ってしまったので慌て引き返した。ここの支尾根に入る手前でテープがしっかり巻いてあったので間違いないと思い込んでしまった。そこからちょっと戻ったが本来の尾根の入口は分かりにくかった。
1784の鞍部は痩せ尾根で南側が切れ落ちているが笹に被われていて足元が分かりにくく緊張した。
天狗への登り返しの尾根も最初は笹に被われていて登りにくかったがその笹もいつの間にかなくなって来てホッとしたのも束の間で今度は南側が崩壊した痩せ尾根に差し掛かった。
距離は短いが足の置き場がないほど脆そうな尾根だった。そこを通過すると又南側が崩壊したガレ場の尾根に差し掛かり、そこを慎重に通過した。
天狗の手前は急な登りで木や岩につかまりながら何とかよじ登る。
やっと上部に差し掛かると所々大きな岩が立ちすくんでいたがその間を縫うように登って行った。
天狗山頂は少し平らになっていて何の変哲もないピークで標識はなく、木の幹にテングと書いたテープが巻いてあった。
そこを少し下って、コメツガの生い茂る岩混じりの急な尾根を登って行くがここの登りが意外に長く一番きつかった。
途中で若い単独登山者が前方から現われた。多分、駐車地にすでに停めてあった車の主であろう。この先の蕎麦粒岳まで行って引き返したと言っていた。
その後やっと蕎麦粒岳山頂に着いたと思ったら実はニセピークでさらにその奥に岩峰が突き出ていた。岩と低いハイマツが混じった平坦地を進んで行くと独標に到着した。
ここは3つ目のピークだがやっと山頂らしい場所で突き出た岩峰の上にちょっとした広場があり三角点が鎮座していた。
残念ながら三ノ沢岳は半分が雲に覆われて展望はイマイチだったが、雲がなければ中央アルプスが一望できたに違いない。
ここでもう少しゆっくりしていたかったが予定時間をかなりオーバーしていたので急いで下山するが足元が悪い場所が多いのでかなりのペースダウンである。
心配した天狗山からの岩場の下りは登りに分からなかったテープを発見できたので問題なく下りられた。
ガレ場も慎重に通過し、苦労した笹の激ヤブも登る時はテープを発見することが出来たので難なく登ることが出来た。その後楕円形の1800m峰からの下りはテープや踏み跡も不明瞭で方向が分かりづらく何度も軌道修正して、苦労しながら下りた。
風越山に差し掛かる頃にはとうとう辺りは暗くなりヘッドライトを付けた。
心配していたススキの藪の下りはハッキリした踏み跡があったのでその踏み跡を追って行ったが途中で嫌な感じがしたのでGPSを確認すると方向違いを進んでいた。
このまま下りて行っても駐車地からかなり離れそうなので仕方なく又上まで登り返してルートを探した。
その後、林道に向かう標識を見つけてそこから下りて行ったが深い藪の中でまたルートを見失ったりして右往左往しながらも何とか藪が途切れる地点まで下りることが出来た。
そこからは闇下の中をヘッドライトの明かりを頼りにヘロヘロで登山口まで辿りついた。
宮指路