導師サマ、オハヨこんちは~
沢にヤブに…と思ってたら、今度はアルプス稜線漫歩(激歩?)でしたか(^^)/
あの国道19号からごく控えめな伊那2への脇道へ入る闇ドライブは、私も初めての時、神経使いました。
深夜の伊奈川ダム奥の登山口。意外なことに1台の車も止まっていない。日曜のせいもあるかもしれないが、9月にな
ればこんなものなのだろうか。
その週末はお天気がイマイチだったからでしょう。夏山の花と紅葉期の間の中途半端な時期ですしね。
DOCを押してゲート脇の通路を通るが狭い。明け始めた空はヘッデンが要るか要らないかという暗さだ。未舗装の林道
は走りにくく、小石を避けながらの走行だ。
20分ほどで福栃沢の登山口に到着。やはりDOCを持ってきて正解だった。帰路ではもっと正解になるだろう。
20分ですか! 歩くと1時間近くかかりますね。
越百小屋では小屋番夫婦が干し物の真っ最中だった。「ゆっくり休んでいって」と言われてザックを降ろした。
「下山者と会った?」と聞かれ、「上の水場の近くで会いました」と言うとびっくりしていた。6時頃小屋を出発したと言うの
である。ここから水場までは30分ほどだ。おまけに昨日は摺鉢窪の避難小屋を6時に出て、越百小屋に着いたのがなん
と18時だったと言う。避難小屋泊まりなのにシュラフも持たず、おにぎりを作ってやったのに礼も言わず立ち去ってしまっ
たと憤慨していた。山登りのスタイルは人それぞれとは言うものの、まあ、いろんな人がいるものだ。
摺鉢窪の避難小屋から12時間って…? 空木をピストンしてきたか、仙涯嶺の岩場からケサ沢にでも滑落して這い上がってきたか…。(@_@;)
デイパックだけでようやりますね、この人。準備周到、安全第一、石橋叩き組のbiwa爺には理解できませんワ(>_<)
小屋を過ぎるとやっと森林限界を超えて見通しが利くようになった。いい天気だ。これから向かう南駒ヶ岳もはっきりと
見え、闘志を掻き立てられる。
しかし、越百山までこんなに遠かったかと思うほど、なかなか到達しなかった。やっぱり闘志と体力が比例していないの
か。
3年前は、福栃から左回りで南駒だったんでコスモは未踏なんです。行くとしたら、やはり日帰りは無理なんで越百の避難小屋ででも1泊しようかな?
なんでも人気の越百小屋はシーズン中は超満員だと聞きました。
仙涯嶺へは緩やかな尾根が続く。高山植物の残骸があちらこちらにあるだけで、今は潤いのないハイマツと砂ザレの道
だ。それでも青空の下、2500mを超える尾根を歩くのは気持ちがいい。たまには人の道を外さずに生きるのもいいもんだ。
仙涯嶺は岩だらけのピークだが、登山道は岩稜歩きというわけではなく、岩を縫って普通の道が付けられている。
ヤブや泥沢や急斜面のトラバースと比べたら、やっぱりピーカンの稜線漫歩にポチッ!
よかった、仙涯嶺の登山路も「普通の道」ですか(^^)/ とはいえ、山日和辞書の「普通」とは…?
今まで雨の日以外は帽子を被ることがなかった。最近暑さにめっきり弱くなって、少し前に日よけのつば広の帽子を買
ったのだが、被ってみると効果はてきめん、陰になった部分の体感温度が全然違う。
いろんなことに気を遣わなければならない歳になったということか。
いろんなことに気を遣うのをつい忘れている歳になったということか、biwa爺の場合は(-。-)y-゜゜゜
そうそう、頭の日除けはキャップの下にタオルの頬かむりで済ませてます。
3度目の南駒ヶ岳。前2回もそうだったが、誰もいない静かな山頂だ。
大きな岩の上に乗って、靴も靴下も脱いで寛ぐ。保冷対策してきたビールをやっと開ける時が来た。半袖で十分な気温
にそよそよと吹く風が心地良い。空木岳は雲の中。赤梛岳と百間ナギの強烈なガレが目を引く。
biwa爺は日没寸前の南駒山頂だったんで、アワワどころじゃなかったんです。くやし~(>_<)

- 北沢尾根(2700mあたり)から南駒
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しばらくするとまたも空木方面から単独者が現われた。越百小屋泊まりかと思ったが、こちらは池山尾根からの日帰りだ。
空木まででも結構しんどいと思うが、南駒の往復をプラスするとは恐れ入る。明るいうちに下りられないでしょうと笑ってい
たが、この山は結構な猛者が集まる山なのだろうか。
猛者の一人がそう言っておられます。(^_-)
ここからは未知の下山路である。岩稜というより巨岩累々と言った趣きの北沢尾根を辿る。ペンキ印はあるものの、少々分
かり辛いところもある。何より巨岩の間の隙間が落とし穴のように口を開いていて、うっかり落ちたらタダで済まないので
気が抜けない。
2時間足らずしか寝ていない寝不足とアルコールのせいか、息が上がってどうにも調子が出ない。我慢して歩いていたが、
2591m標高点のあたりでひっくり返って目を瞑った。こんな調子で下りられるんだろうか。
この尾根道はあまり良くないという先入観があったがうれしい誤算である。越百山の登山道よりいいのではないだろうか。
上部のハイマツのちょっとしたヤブと岩の落とし穴さえ我慢すればいいルートだ。
山頂から2591mまで1時間も掛ったのがウソのように快調に下る。今朝沢の沢音が近付いて、いよいよ登山口かと思わ
せてから、嫌になるぐらい山腹を巻いて行くのが予想外だったが。
このルート、爺の場合は登りとはいえ福栃平の分岐からなぜか8時間もかかりました。下りとはいえ3時間半とは、やっぱり猛者ぶりは衰えてませんねえ…(@_@;)
またまた、後追い候補が増えてしまったがな~(@_@;)
~biwaco