ご無沙汰してます。
単純な一般道でレポートするほどではないけど、生存証明の意味で...。
単独山行は「マイカーを使わず日帰り」を原則にしてるので、綿向山へは行きようがなくて残っている。鈴鹿スカイラインも通り抜けたこともないし、新しい石摶トンネルを通ってみたいので、マイカー登山で行くことにした。
【日 付】2012年8月29日(水);[天候]曇り時々晴れ
【山 域】鈴鹿
【コース】08:30御幸橋P0840-->09:00表参道登山口09:10-->五合目小屋10:10
-->七合目行者堂10:25-->金明水-->10:50綿向山山頂11:15-->金明水-->文三ハゲ11:50
-->12:15水無山12:25-->北尾根一般道-->13:35表参道登山口-->13:50御幸橋P
【メンバー】単独

- ルートのGPS
往きは東名阪・桑名IC、石摶トンネル経由で、名古屋市内から日野町まで2時間30分くらいに見込んだけど、2時間弱で西明寺口の御幸橋駐車場に着いた。長さ4,200m強の石摶トンネルは前後の取付け道路も広く整備されて、簡単に杠葉尾に出てしまった。以前に歩いた旧道の八風峠道分岐も名水湧き口も通らなかったようだ。永源寺から日野へもカーナビにないバイパスが出来てるし。
御幸橋Pにはまだ駐車はなかった。
初めての山だし、神様が宿る山だから敬意を表して表参道から登る。
すぐに地図にも現地にも「接触変成岩」の表示があるが、説明を読んでもよくわからん。周りを見回してもそれらしき岩も見あたらない。
表参道登山口「ヒミズ谷出会小屋」では登山計画書にしっかり記入して投函しておいた。最近の体力では、初めての山の単独行はいささか不安だから。
鈴鹿モルゲンロートの道標が合目ごとにあり、標高と頂上までの距離が記されている。ルートに不安はないが、植林帯のジグザグ道が続き、単調な登り。
五合目小屋、琵琶湖方向の見晴らしがいいので休憩していると、「暑いですねえ」と、単独の男性が到着。「ランニングだけに脱いでも汗だくですわ。鐘があるから鳴らしてみようか」と、私。男性は立ち止まっただけで休まず通過。
七合目行者堂で休憩。信仰、修行の山だ。ここから上はブナ林で気持ちよい。
金明水は帰りにして、通過。
九合目あたりで先の男性が下りてくる。「雲で何も見えませんわ」、「帰りはどちらへ?」、「水無山から北尾根へ」、と。
頂上直下の階段は体力的にきつく、休みながらやっと頂上に。まずは神社に参拝。
伊勢湾方面の眺望がよい所なのに、足下まで雲が迫っていてダメ。しばらく待っても、直近の雨乞岳の中腹まで雲が引いただけ。ステンレス板製の詳細な「綿向山頂上東方展望図」があるのでそれを見て想像するのみ。北側は近江富士から琵琶湖、比叡山まで見えるのに...。

- 綿向山頂上東方展望図
日野町青年会が建てた石積みの「青年の塔」があり、中にタイムカプセルがあって今年(来年だったかな?)はそれを開く、と書いてある。日野町では標高1,110mにちなんで、11月10日を「綿向山の日」としてるので、たぶんその日だろう。
下りはハリマオさんほかのレポにあったブナの木を訪ねてみよう。
午後の天候も気になるので、ブナの木平まで行くのはやめ。
「金明ブナ」はおそらくこれだろう、と写真を撮る。金明水へ下りてみたけど、汲んで帰りたいほどの清水はなかった。
北尾根道への分岐には、「水無山北尾根道の登山道は細いので、滑落に注意するよう」注意書きがあった。
文三ハゲ上に出て、その先に「半身のブナ」、なるほど奇木だ。

- 半身のブナ
水無山は展望は良くないが、綿向山頂上直下の参道階段は真正面こちらに向いてる。アセビの群生がランニングシャツだけの肩に当たってうるさい。
水無山北尾根道は、エアリアマップ(1996年版)や奥村さんの絵地図では尾根心を下るようになってるが、道標による一般ルートは一旦文三ハゲ方向に下って、右谷左山の幅狭いトラバース道が長く続く。滑落しないように右足に力が入るので、右足指先が痛くなった。
ヒミズ谷出会小屋に出て、御幸橋Pに戻ると、もう1台の車が駐車していた。
折角、近江商人のまち日野町に来たのだから車で見学して帰ろう。
先ずは近くの古刹・西明禅寺へ、茅葺きの本堂がいい。この頃、小雨が降り出す。
次に市街地に向かって、馬見岡綿向神社へ。山上の神社の里宮、本殿の造りが複雑でいい。
市街地に入って観光案内所「日野まちかど感応館」は日野商人の主力商品となった万病感応丸の製造元「旧正野薬店」。ここからレンタサイクルで町一巡が出来るが雨が来そうでやめ。街中の大窪に曳山のモニュメント。
雨、激しくなり、このあと日野商人像、蒲生氏郷公像、古刹・正明寺、など巡りたかったがやめて帰路に。
鈴鹿スカイライン、東名阪・四日市IC経由で名古屋まで約2時間30分。こちらは登りと急カーブが続き、往路の石摶トンネル経由の方がずっと楽で早い。