北海道の百名山もいよいよ3座目となったが、この日は一番天候に恵まれた。
「日付」7月15日 快晴
「山名」十勝岳、美瑛岳
「コースタイム」
6:10駐車地~6:20望岳台~6;50美瑛岳分岐~9:17十勝岳~11:50~美瑛岳~14:00雪渓を渡る~15:30駐車地
登山口の駐車場には6時過ぎに着いたが駐車場はほぼ満車だった。
観光地のような広い登山道をひたすら登って行くとあたかも富士山の登山道を彷彿させる。
今日は朝から快晴で望岳台からも十勝岳がはっきり見える。
美瑛岳の分岐を過ぎると立派な避難小屋が見えて来て、この辺りからやや急な登りとなる。
登山道も中腹まで来ると赤茶けた岩が多い道となる。花はほとんどないが整備された歩き易い道である。
さらに進むと前方に十勝岳の山頂部分がくっきりと見えてきて壮観である。
山頂部分の麓まで来ると急な斜面になり、赤茶けた粘土質の土も多くて結構大変そうだが先行者はどんどん登って行っている。
実際に登ってみるとルートが出来上がっているので見た目よりも楽であった。
山頂は20人くらいの登山者で賑わっていたがこの頃になると雲が出て来て、展望も良くなかったので早々に退散した。
山頂部を下りると砂礫に覆われた平らな縦走路になり、どこでも歩けそうである。
そこから見上げる美瑛岳の縦走路は厳しい岩場が連なり少々不安になる。
正面のピークが美瑛岳と思っていたらその奥にいくつもピークがあり一番奥のピークが美瑛岳であった。
最初のピークに上がると岩稜帯の縦走となるが道はしっかりついているので危険は感じなかった。
途中にお花畑がありエゾコザクラやチングルマが沢山咲いていた。
美瑛岳山頂に着いてみると標識が根元から切られていて、そのままの状態で放置されていた。
美瑛岳山頂からの下りは登山道とは言えかなり急な道となり、ところどころ崩れているので歩きにくい。どうりで美瑛岳側から登って来る登山者が多い訳である。
あまり道が悪いので登山道脇の踏跡を歩いているとエゾコザクラの群落が出てきて思わずカメラを向けた。
その後も登山道脇にツガザクラ、ウコンウツギ、イワブクロなどの花々が咲き乱れていた。
最後の雪渓のある谷を渡る部分は遠くから見ると崩壊した雪渓が鋭く谷に落ち込んでいてとでも渡れそうになく、ちょっとビビった。
しかし近くまで行って見ると谷の上部から雪渓に降りる梯子が掛かっていて、そこを下りて雪渓の上を歩くようになっていたので問題なく渡れたがその時に雪渓が崩れたら只では済まないと思った。
ここを過ぎると後は楽な登山道になり駐車地に着くと車は半分に減っていた。
翌日は少し時間があったのでラベンダー園で有名なファーム富田に寄って、カミさんのお土産を買った。
これで少しは機嫌を直してくれるだろうか?
宮指路