zippおいちゃん、ずいぶんのご無沙汰です。m(__)m
先日(GW最終週末)、久しぶりに台高を歩いてきました。
近いエリア名が出てきたので覗いてみました。
江馬小屋谷の五所ヶ滝ゴルジュを抜けると、白糸滝の掛かる左俣の支谷が合流する。その先で、右岸からさらに枝谷が合流する。この谷の地形図を見ると出合からしばらくはコンターが混み、またコンターが折れていて明らかに滝のある谷だとわかる。この滝を見に行く。
どれどれ…、地形図を見てみますね。
・1188からの尾根と、白倉山から・958を経る尾根に挟まれた谷でしょうかいな?
なんだかゴロゴロ、ガケガケっぽいですね。
※谷の水線がやたら引かれるようになった新しい電子国土地図。せめて、谷地形に沿って引いて欲しいものである。
ほんまにねえ、従来地形図とエライ違い(@_@;)
この谷の水は谷を下らず斜面をトラバースしてますね~(?_?)
言われてみて他も覗いてみたけれど、エリアによって水線だらけだったり、ほとんど引いてなかったり…。どういう基準なんでしょう? 一年の流水量が××トン以上とか、渇水期まで水流がある沢とか?
江馬小屋林道は、昨年9月の豪雨で崩壊した林道の工事が、やっと始まっている。
橋を渡ったところに車を停め歩き出す。河原では、数台のオフロードバイクが停められテントが張られている。しかし江馬小屋谷は笹濁りだ。
この濁りの原因は、やはり昨年崩壊のあった野江俣谷。江馬小屋谷の水流は清らかに澄んでいた。

- 野江股谷出合の落ちた橋
- P5060152.jpg (79.06 KiB) 閲覧された回数 3796 回
野江股谷の水、濁ってたかなあ…?
橋が落ちてるので流れを飛んで渡ったんですが、清流だったような。(@_@;)
野江俣谷出合の崩壊した橋を渡り、江馬小屋谷に付けられていた炭焼き道をひろって遡って行く。
数年前、出合でテント泊したとき、zippさんのグランドシートに5月なのにヒルがいて、biwa爺は薪拾いに夢中で車のキーを紛失してしまいました。
何度来ても、行合では時間をとられてしまう。両岸迫り、僅かにのぞくスリットには陽を浴びて光り輝く新緑。そしてそれは水面にも映え、黒い岩壁と相まって美しい。
バシャバシャと通り過ぎるには雰囲気が良すぎます!(^^)!
真夏なら水浴びでもしたくなりそうですね。
もちろん、行ったことないんですけど。
ザックをデポして空身で谷を登る。谷が右に曲がったその奥に滝が見えた。しかし、手前に見える滝の水量に比べて、ずいぶん水量が少ないのが不思議だ。
8mの前衛の滝を越え、谷筋と90度曲がった滝の正面に立つ。高度のある右岸岩壁を携えた黒い岩壁に、滝口は二筋に分かれ、途中で合流する滝だ。その奥には落差の小さな滝が見え、たぶんその滝下は滝壺になって二筋の水流となっているのだろう。その先は90度折れ曲がり、さらに滝を作って滝口へと続いているはずだ。高低差は30mを越える滝となるだろう。
やはり実際にこの目で見ないと実感が…。動画撮って添付してもらえれば嬉しいかも。!(^^)!
すぐに二俣。左岸にはテントを張るような台地はあるものの、雑然としていて昼食を食べる気にならない。さらに本谷を上流に向かうと、右岸に石積み道の名残があり、その先には窯跡があり、こんな奥地までとびっくりさせられる。
右から枝谷が入りその向こうに滝が見えた。滝口に石を詰め二筋に分かれた水流が合流し、岩をハーフパイプ状に穿い、身をくねるように落ちる大きな釜を持った美瀑だ。滝前にはカエデの木があり、紅葉の頃に訪れればさぞきれいだろう。
陽も射す滝前の岩に座ってランチだ。
市販図だと二股のあたりに石谷滝表示があります。実際は白倉滝表示のあたりなんでしょうか?
こんな江馬小屋の奥地の二次林も炭焼きの二次林だったのかと、少し感動。そういえば、大径木の切株をあまり見なかった。それに、ミズナラの大木は何故か残してあったな。これは、宮ノ谷周辺の炭焼き山とおんなじだ。
太すぎる気は炭に向かない? ミズナラ大木を残す理由は?
勉強不足ですみません。
ブナも軟らか過ぎて炭にも建材にも向かないと聞いたけど、真偽は知れず。(-_-;)
1205標高点には向かわず、トラバースして西のコルへ。残置ロープのある岩場のコルである。
ここは、ミツバ、アケボノ、シャクナゲが良く咲くところだが、ミツバが終わり、ちょっと寂しいアケボノツツジが終わりつつあり、シャクナゲは赤いツボミをいまにも開こうとしていた。
GWにはピンクのツツジ(三つ葉?)が満開でしたがシャクナゲは葉っぱだけでした。
1226ピークは南を巻いて、その西ピークに向かうが、この1226ピークは来るたびに倒木が増え、荒れてしまっている。
反対側(西側)からこのピークまできました。そのままナンノキ平へ下ったので、倒木は気にならなかったけれど、開けた山頂ではありました。
ヌタ場のあるダイラに岩場のあるお気に入りの場所。ここのアケボノツツジも花付きはまばらだ。桧塚から千石山の稜線を眺めながら一休み。
そっちから回ってきたんですよ。喘ぎながら…。(@_@;)
ナンノキ平への尾根道に倒れ込んだ大木のミズナラ二本は、今年も新緑を纏いはじめている。何年振りかに通る道だけど、この尾根道もいいもんだ。
思ったより快適な下りでした。
ナンノキ平へ行かずに崩落地へトラバースすると、スカスカの林が見え、すぐに崩壊地がわかった。
足元が沈むのは落ち葉ばかりか?と訝しげながら崩壊地を覗きこむ。広大な崩壊地の中、滑り落ちた木々の一部が、瑞々しい新緑を付けているのは、唯一の救いだろうか。
崩壊地は尾根の東斜面ですか? 視界が点だったんで気づきませんでした。
開花したシロヤシオが無いかとキョロキョロしながら降りていくが、一花も咲いていない。そのかわりというわけでもないが、食べごろのコシアブラの新芽を見つけた。
採取していると野江俣谷から、キョロロロ~と鳴声が響き渡った。野江俣谷は土砂で埋もれてしまったが、今年もまたアカショウビンは戻ってきたのだ。
自然に融け込むおいちゃんの姿が浮かびます。いいな~(~o~)
鳥や草花、ケモノたちのことが分かると山の楽しみも倍増ですね。何回聞いても覚えられんのは、脳細胞の劣化のせいでしょうかいなあ?
また台高でお会いしましょうね~(いつの事やら…)
~biwaco