御池の捜索に参加したと書いたので岳連所属と思っている方が多いが、私は無所属の単独専門である。一応師匠にあたる人はいるが。
なので今日も1人で山に出掛けるのであった。
おそらくここの方たちにとって特段珍しい場所ではないと思われるけれど、奥ノ畑とイブネといった山の中のひろーい開けた場所に行ってみました。
あわよくば石楠花が咲いているといいな~と思いつつ
4月30日に御池西斜面で咲く寸前だったし、標高350m程度の石楠花渓ではすでに満開だしねぇ
【 日 付 】2012年5月8日
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れのち曇
【 ルート 】甲津畑鳴野橋8:00~奥ノ畑出合9:05~清水頭10:24~雨乞岳10:45~杉峠11:16~イブネ11:50~イブネ北端11:57~クラシ12:16~杉峠13:09~甲津畑鳴野橋14:57

- ルート図
私は滋賀在住なので当然甲津畑から入る。ここ最近右膝が少し痛いのでサポートタイツを履いてきたがやっぱりあまり調子は良くない。今日はなるべくゆっくり歩くことにした。
この道は古くは千種街道、その後は御池鉱山のために整備された道なので最初の方は大八車でも通れる立派な道だ。
しかし桜地蔵辺りからかなりデコボコの普通の登山道となる。しかし油断するとすぐにいつものペースになる。
ツルベ谷出合を越えて橋を越えた所で奥ノ畑谷出合から奥ノ畑に入る。奥ノ畑谷を少し越えてから入る形になる。斜面にはしっかりとした道が付けられている。途中、何カ所か徒渉する場所があり、水量もそこそこあるが、周囲を見渡せば飛び石とソールを濡らす程度で渡れた。
しばらく進むと広場に出た。

- 奥ノ畑1
何とも不思議な場所だ。このような谷筋の側に何でこんな開けた場所があるのだろうか。
この辺りまで来ると膝は何ともなくなっていた。古傷が痛いのだが、一度切って縫ってとすると神経が混線するそうだ。だから痛くないところが痛む。そういう場合は安静にするより動かした方が痛みが消える。もちろん本当に痛い場合は動かし過ぎると悪化するので、安易に判断しない方がいいけれど。
この先にも再度広場があった。

- 奥ノ畑2
ここまでもこの先も好き勝手に歩いているつもりが、すぐに目の前に赤テープが見つかった。どうもこの赤テープを貼り付けた人とは気が合うようだ(笑)
奥ノ畑谷を最後まで詰めると雨乞岳の山頂近くの笹の海に出てしまうので適当な支沢を見つくろって清水頭に登ろうと思ったが、ここにも赤テープが・・・。
ここで期待を裏切って(誰の?)この支沢の源頭部から左の尾根に無理矢理登ることにした。尾根に登ると案の定今来た方面がよく見えた。しかしここからでも広場を見ることは出来なかった。
そしてここまで全く触れてこなかった石楠花だが、1輪も咲いちゃ~いないんですよ、これが。御池で咲いている時期にまだ咲かないとはちと想定外。
赤テープの人に逆らって登ったので清水頭より東の高台に出た。ここからは清水頭がよく見える。

- 清水頭
やっぱり清水頭は西側から見る方が綺麗だな。ここからだと崩落地が見えてしまうので。ピーカンの日であれば清水頭でお昼寝もいいのだが、今日はスルー。雨乞岳に登る。
笹が所々若芽が元気に生えていた。最近は鹿に新芽を食べられてあまり育たないと聞いていたが。若い笹は固くてかき分けるのが面倒だ。若い笹の所は一部頭まで覆われた。地面の色の違う部分を見ながらかき分けて進んだ。
頂上には若い男性1名と老夫婦2名がいた。老夫婦の方と話をすると武平峠から来て、本来はコクイ谷に行くつもりが分岐が見つからずここまで来てしまったらしい。一緒に杉峠まで行って、そこから千種街道で根の平峠まで戻るということだ。
杉峠から先は私はイブネに進む。途中、表面の土が流出してしまって残念な場所もあった。出来る限り被害を少なくするためストックはつかず、踏み跡を忠実に歩いた。
イブネのプチテーブルランドは中々いいところで、もっと名が知られてもいいと思ったが、あまり人が多く来てしまうと更に荒れるので、そっとしておいた方がよさそうだ。

- イブネ
タイジョウとクラシ/佐目峠の分岐には木を矢印と佐目峠が刻んであった。こういう行為は慎んで欲しいものだが。
クラシは藪の中で標識の場所はこの辺りのピークより少し東にあった。過去のヤブコギの記事にもイブネの標識がズレていると書かれていたし、この辺はいい加減に設置されてしまっているようだ。
どうもこの辺りを整備した人の一部にあまり深く物事を考えない人がいた様で少し残念だ。
ここからチョウシに行ってもよかったのだが、目の前の盆地に突撃した方が面白そうだったので獣道や踏み跡を出来るだけ使って入って行った。
ここの川は傾斜が緩やかなこともあって何とも長閑な感じだ。とても標高1000mの場所とは思えない、街の近くの自然公園(笑)と言った方がしっくりくる感じだった。
イブネのへそも巡って、元の道に戻って千種街道を下り始めると、ぼちぼち花が咲いていた。目的地よりただの帰り道の方が花が多いなんて・・・(笑)