【白山北方稜線】デブリランドのその奥にはパラダイスが広がっていた

フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。

返信する


答えを正確に入力してください。答えられるかどうかでスパムボットか否かを判定します。

BBCode: OFF
スマイリー: OFF

トピックのレビュー
   

展開ビュー トピックのレビュー: 【白山北方稜線】デブリランドのその奥にはパラダイスが広がっていた

Re: 【白山北方稜線】デブリランドのその奥にはパラダイスが広がっていた

by たんぽぽ » 2012年4月27日(金) 21:56

こんばんは、Biwa爺ちゃま。
まいどおおきに。

一気呵成のリベンジ奈良参り、お疲れさま~
今度は由緒正しい「ふ~たんコンビ」での開津谷攻めですか。

やっぱコトを成すには由緒正しき編隊じゃないとダメでしょうかね。

オオルリにイヌワシですか。雷倉の上空に待っていたのはカラスだけでしたけど。
開津谷もカラスは元気でした、カァ~、カァ~
人のいないとこってのはどこにでもあるけど、カラスのいないとこってのはないね~
惑星ガミラスってあったけど、人類滅亡後の地球はカラスの惑星になるんやろか?

疑問なのは桂橋まで入ってるのに開津谷を遡行というのはどんなルートなんでしょう?
魚留滝からはなんとか分かるんですけどね…

スンマセン、開津橋の間違いでやんした。m(_ _)m

ネギマはいいけれど、大笠をツマミとは話がデカ過ぎる。
それにしても美味そう~!(^^)!

zippさんだってこんなデカい笠のヤツは見たことないやろなあ~

食後のデザートは控え目に~(^_-)
大食いのふ~さんはネギマでは物足りんかったんでしょう。
今にも落ちそうな座布団を見上げて歩きます。
今にも落ちそうな座布団を見上げて歩きます。
間違って撃たれなくて良かったね。(@_@;)
バンビちゃんは縮み上がってワテのパンツの中にもぐり込みましたわ。
なんだかお尻がチクチク。

花より団子…でなく、花よりヤブがお好みなんですがな、ふ~さんは。
山ガにモテなくても、お家へ帰れば妻子にモテモテの公序良俗派日本男児ですから~!(^^)!

今回は雪の上ばっかしだったんでふ~さんにはつまらんかたカモ。
ヤブとガケで縄遊びをしてこそエクスタシーに浸れるお方ですから。

これで心おきなくGWを迎えられますね。(^_-)
ありがとうございます。
Biwa爺ちゃまもよきGWを!
カラスたちは大喜びでした・・・合掌
カラスたちは大喜びでした・・・合掌

Re: 【白山北方稜線】デブリランドのその奥にはパラダイスが広がっていた

by biwaco » 2012年4月26日(木) 22:52

一気呵成のリベンジ奈良参り、お疲れさま~
今度は由緒正しい「ふ~たんコンビ」での開津谷攻めですか。
ゲート前に立つと除雪はすでに始まっていた。
どこまで除雪されているかわからないので、今回もチャリンコは車に積んだままで歩き出すことにした。
南から帰ってきたばかりのオオルリの歌声が響き渡る林道はどこまでも除雪されていて歩きやすい。
上空にはイヌワシも現れてなかなか幸先がいいではないか。
オオルリにイヌワシですか。雷倉の上空に待っていたのはカラスだけでしたけど。
仙人岩をずっと眼下に見下ろすようになると山頂はもうすぐだ。
あれが山頂かと目指して登るが騙しピークに裏切られること数回、最後はヘロヘロ状態で奈良岳山頂に到達した。
11時50分リベンジ成功の瞬間だ。
ゲートから6時間半という短時間で到達できたのは、開津谷を登りに使うというふ~さんの奇抜な発想のおかげだ。
疑問なのは桂橋まで入ってるのに開津谷を遡行というのはどんなルートなんでしょう?
魚留滝からはなんとか分かるんですけどね…
今日は時間に余裕があることがわかっていたので居酒屋を広げた。
ネギマにビールでリベンジ成功にカンパ~イ!
大笠に白山、奥三方山も美味いつまみになる。
ネギマはいいけれど、大笠をツマミとは話がデカ過ぎる。
それにしても美味そう~!(^^)!
まだ時間があるので見越山も踏もうということになった。
見越山に近づくにつれて息を呑むような奈良岳の雄大な東斜面が広がってくる。
ジャンクションピークへの最後の登りに夏道を使うと北の空に見越山が現れた。
こちらも奈良岳に劣らないすばらしいピークだ。
残り時間が少ないので10分間限定で眺望を楽しむと見越山を後にした。
食後のデザートは控え目に~(^_-)
デブリフォールを通過し穏やかな開津谷に戻ると人が歩いたトレースを見つけた。
自分たちのことを棚にあげて「開津谷に入るヤツがいるのか?」とふ~さんと口を揃える。
そのトレースはツボ足で何かを引きずっているらしい。
そう言えば稜線で発砲音を幾度と耳にした、すぐに猟師が獲物を運んだのだと想像がついた。
やがて行く手に群がるトビの姿があり、案の定大型獣の内臓が捨てられていた。
それにしてもカンジキやアイゼンも使わずに歩き回る猟師のタフさには感心する。
間違って撃たれなくて良かったね。(@_@;)
今週もフキノトウ採りに興じているとキクザキイチゲの花を見つけた。
花の名前も覚えないと山ガにモテないよとふ~さんにその名を伝授する。
鈴鹿組の皆さんには笑われそうだが、雪山ばかり歩くので今年初めて愛でる花に感激してしまった。
この辺りではカタクリでも開花はGW過ぎなのだ。
花より団子…でなく、花よりヤブがお好みなんですがな、ふ~さんは。
山ガにモテなくても、お家へ帰れば妻子にモテモテの公序良俗派日本男児ですから~!(^^)!
ゲートまで歩けばもう足は棒のようになり、見上げる芦倉山には天候の急変を告げる雲が流れていた。
これで心おきなくGWを迎えられますね。(^_-)

             ~biwaco

Re: 【白山北方稜線】デブリランドのその奥にはパラダイスが広がっていた

by たんぽぽ » 2012年4月26日(木) 21:50

チャリ姫さま、こんばんは。

鉄は熱いうちに打て と言つた感じだね
熱いうちにというよりも気が多いのですぐ浮気しちゃうのよね~

鳥も興味が有ると山も楽しみが増えますね。
鳥、植物、菌類、動物、昆虫・・・とみ~んな知っていたらいつまでたっても山頂に到達しないかもね。
この日はオシドリ、ミソサザイ、ゴジュウカラなどをふ~さんに解説してましたわ。

GWは奥まで入れるかな
たぶん難しいでしょう。

危険と隣り合わせですね
もう今年はあきらめて来年リベンジしましょう。

来年になったらまた別の娘が好きになっちゃうよ~

ほんとに編隊ですね
まだ懲りないの

何百キロもある雪塊が雪崩れてくるのに呑まれたら即死かな。
ろくな死に方はできんやろうからこの方がいいかもね。
よい子はマネしないようにしましょう。

ワリ谷のような感じですか
ワリ谷にそんなとこありました?
あそこはヤマメ姉ちゃんが歩いたんでもうペンペン草しか生えんでしょう。

これだから雪山はやめられないですよね
かっぱえびせんといっしょやね。

これは以外ですね。
もう雪庇は落ちたのですか

崩落もしてますでしょうし、雪庇ってのはビミョウな地形、風向きに影響されますね。                       

おめでとうございます。
この時期にツボ足 山スキーで山頂を踏んだ人いるのかな

ありがとうございます、先週は関西のツボ足パーティーが踏んでるはずです。

大笠に白山、奥三方山も美味いつまみになる。
おぅ???

コレ安上がりでいいんです。

やっぱし ふ~さんピークハンターか
ガ~ルハンタ~がメインとちゃう?

見越山~赤摩木古山が繋がっていない 
ふ~たん編隊も繋がってませんがに。

こんな所まで猟師さん入るですね
長l靴の底ににピンが付いているのでしょうね

普通のゴム長じゃないかなあ。

今林道でキクザキイチゲ良く見かけます
この季節の定番やね。
次は何に出会えるやろ~

素晴らしい山旅 お疲れ様でした。
今度は癒しの山旅を

のんびりしたい気分ですが、白山公園線が除雪されてると知ってムラムラしてますわ。
見越山山頂
見越山山頂

Re: 【白山北方稜線】デブリランドのその奥にはパラダイスが広がっていた

by バーチャリ » 2012年4月25日(水) 11:05

たんぽぽさん おはようございます。

ところが週末の北陸は晴れるという、すぐさま山日和さん、ふ~さんに声をかけた。
残念ながら山日和さんは先約があるというので、久々のふ~たん編隊での出動となった。。


鉄は熱いうちに打て と言つた感じだね
南から帰ってきたばかりのオオルリの歌声が響き渡る林道はどこまでも除雪されていて歩きやすい。
上空にはイヌワシも現れてなかなか幸先がいいではないか。


鳥も興味が有ると山も楽しみが増えますね。

打越トンネルを抜けると遥か向こうのダム近くに黄色い除雪車、なんと全線除雪されてるらしい。

GWは奥まで入れるかな

「雪崩や!ふ~さん雪崩や~!」
幸い雪崩は上流側へ流れていき、我々の足元へ届くことはなかった。
慎重派のふ~さんは危険なので前進を止めようと言い出すのではないかと心配したが、そんな様子は微塵もない。


危険と隣り合わせですね
もう今年はあきらめて来年リベンジしましょう。

雪崩れたばかりのデブリブロックの前に立ち、その凄まじさに見入っていると前方でまた雪崩が二度立て続けに起きる。
両側の岩盤の上には分厚い雪の座布団を被っていて、それが陽射しを浴びて落ちてくるのだ。


ほんとに編隊ですね
まだ懲りないの

ゴルジュの中ほどまで来ると左岸に立派な三段の滝が現れて二人で見入ってしまう。
雪渓でその姿の半分は隠されているであろうこの滝に名前はあるのだろうか。


ワリ谷のような感じですか

純白のパラダイス、いつまでのこのパノラマを楽しんでいたい気分になる。

これだから雪山はやめられないですよね

大きなブナが10本ほど並ぶ斜面で最後の休憩をして呼吸を整えれば最終アタックとなる。

もう少し頑張って 

見上げれば稜線はもうすぐそこで、乗越すのに難儀する雪庇もなさそうだ、ラッキー!

これは以外ですね。
もう雪庇は落ちたのですか

あれが山頂かと目指して登るが騙しピークに裏切られること数回、最後はヘロヘロ状態で奈良岳山頂に到達した。
11時50分リベンジ成功の瞬間だ


おめでとうございます。
この時期にツボ足 山スキーで山頂を踏んだ人いるのかな
今日は時間に余裕があることがわかっていたので居酒屋を広げた
ネギマにビールでリベンジ成功にカンパ~イ!


ネギマ ビールも格別に美味しいでしょう。


大笠に白山、奥三方山も美味いつまみになる。

おぅ???

まだ時間があるので見越山も踏もうということになった。

やっぱし ふ~さんピークハンターか

見越山に近づくにつれて息を呑むような奈良岳の雄大な東斜面が広がってくる。
ジャンクションピークへの最後の登りに夏道を使うと北の空に見越山が現れた。
こちらも奈良岳に劣らないすばらしいピークだ。


見越山~赤摩木古山が繋がっていない 

数年前にオゾウゾ山頂から初めて奈良岳東面を眺めた時は、恐ろしいほどの神々しさを持った斜面だと思った。
そして今、自分がそこにトレースを刻んでるかと思えば感慨もひとしおだ

小白山の俵谷源頭を思い出させるような斜面だが、こちらの方がひと回りスケールが大きい

そうなんだ 
苦労が報われましたね 目が・・・

そう言えば稜線で発砲音を幾度と耳にした、すぐに猟師が獲物を運んだのだと想像がついた。
やがて行く手に群がるトビの姿があり、案の定大型獣の内臓が捨てられていた。
それにしてもカンジキやアイゼンも使わずに歩き回る猟師のタフさには感心する。


こんな所まで猟師さん入るですね
長l靴の底ににピンが付いているのでしょうね


今週もフキノトウ採りに興じているとキクザキイチゲの花を見つけた。
花の名前も覚えないと山ガにモテないよとふ~さんにその名を伝授する。


今林道でキクザキイチゲ良く見かけます

ゲートまで歩けばもう足は棒のようになり、見上げる芦倉山には天候の急変を告げる雲が流れていた。

素晴らしい山旅 お疲れ様でした。
今度は癒しの山旅を

   チャリ

Re: 【白山北方稜線】デブリランドのその奥にはパラダイスが広がっていた

by たんぽぽ » 2012年4月24日(火) 23:21

山日和さん、こんばんは。

申し訳ありませんでした。しかし絶好の再チャレンジ(リベンジじゃないよ^^;)日和になりましたね。
カミのご加護、いや阿弥陀さまのお導きがございました。

おおっ、そうでしたか。これはいい情報や!!
除雪はされましたがゲートが開くのはGW過ぎでしょう。
ゲートには閉鎖期間は当分の間とありました・・・

ゴルジュの状況が先週分かっているだけに、ここが最大の難関でしょう。
ゲートが最大の難関とはねぇ。

このデブリは見ものですね。あとひと月も経てば轟々と水流を落とす滝が現れるんでしょうが、想像つかないですよね。
来週には滝が覗けるかもしれませんよ。

「雪崩や!ふ~さん雪崩や~!」
ヤバッ。

8時半の出来事でした。
まだ朝なので安心してましたが、朝日を浴びるとすぐに雪崩れはじめますね。

うーん、こりゃ危ない。ここの通過は日が当たりだす前が吉なんでしょう。
Dr.Sのように3時ごろにスタートしなくちゃね。

そろそろ雪も緩みだす時間ですね。ここはアイゼンの方が楽だったんでは?
コツは北斜面に入らないことかな。
今月は雨が少なくて雪がなかなか締まらないです。

ここで突破不能の雪庇に覆い被さられたら万事休すです。
二俣でしっかりチェックしておりました。
奥三方山がいいね~  おサルが山からもよく見えたでしょ
奥三方山がいいね~  おサルが山からもよく見えたでしょ
先週も盛んに言ってました。登りだけでなく、トラバース能力が格段に違うので気を遣いますよね。
あとはいかにして嫁ハンを騙すかがカギでしょうね。

やりましたね!! おめでとうございます。
12時前にピークに立てたというのは素晴らしい!!
先週の下見?が生きました。

ありがとうございます。
十分すぎるほど生きてますよ。

このビールの味は最高だったでしょう。先週のテン泊パーティーのトレースは残ってました?
ふ~たんでまわし飲みだったんで旨いの何のって・・・

いいですね~。奈良・見越とダブルでゲット!!
赤マッコまで回って下りに性池いやいや聖地“おしりコブ”に寄れるとよかったんですがね。

へえー、猟師が入る谷なんですねえ。でもさすがにゴルジュから上には行かんか。
猟師はデンジャラスゾーンをよく知ってるますからね。
それにしてもふ~たんのトレースを見た猟師も驚いていたことやろなあ~

満足感あふれるエピローグだったでしょう。お疲れさまでした。
二週連続で開津谷に入れた快挙!?にもう涙、涙でやんした。

隣から眺めてました
魚、魚、魚、ギョ!!
おサルが山頂じゃないですか~
ダイモンの衝立に隠れてナニを楽しんでるざんすか!
どうりでダイモンの向こうから熱気がムラムラしてましたわ。
ダイモンが邪魔でおサルが見えね~よ
ダイモンが邪魔でおサルが見えね~よ

Re: 【白山北方稜線】デブリランドのその奥にはパラダイスが広がっていた

by 山日和 » 2012年4月23日(月) 19:55

たんぽぽさん、こんばんは。

残念ながら山日和さんは先約があるというので、久々のふ~たん編隊での出動となった。

申し訳ありませんでした。しかし絶好の再チャレンジ(リベンジじゃないよ^^;)日和になりましたね。

先週の反省からスタート時間を1時間早めて奈良岳登頂を12時半、余裕を持って7時間半で攻略という目論見を立てた。

これは正解です。

ゲート前に立つと除雪はすでに始まっていた。
打越トンネルを抜けると遥か向こうのダム近くに黄色い除雪車、なんと全線除雪されてるらしい。


おおっ、そうでしたか。これはいい情報や!!

快適なアプローチを終えると本日最大の難所?かもしれない恐怖林道に入る。

ゴルジュの状況が先週分かっているだけに、ここが最大の難関でしょう。

ゴルジュはいきなり魚留滝が埋まっていると思われるデブリフォールではじまる。
デブリの角がとれて先週より優しい表情はしているものの、やはりすごいねとふたりで呟きながらシャッターを切りはじめる。


このデブリは見ものですね。あとひと月も経てば轟々と水流を落とす滝が現れるんでしょうが、想像つかないですよね。

デブリフォールを登っていくと岩陰の向こうに動く白いものが見えた。
「雪崩や!ふ~さん雪崩や~!」


ヤバッ。

雪崩れたばかりのデブリブロックの前に立ち、その凄まじさに見入っていると前方でまた雪崩が二度立て続けに起きる。
両側の岩盤の上には分厚い雪の座布団を被っていて、それが陽射しを浴びて落ちてくるのだ。


うーん、こりゃ危ない。ここの通過は日が当たりだす前が吉なんでしょう。

本流に現れた滝を回避するため一旦支流沢へ入り、二俣の横にある眺めのいい台地で休憩とした。

ここは先週の下りの時に一瞬ギクッとしたところです。

正面には真っ白な奈良岳東面がな屏風の如く立ちはだかり、手左には涙を呑んで撤退したコルと仙人岩が大きく望める。

一週間後に再びこの眺めを見上げて感慨もひとしおだったことでしょう。

雨が降った様子がなく腐った雪面は登りにくい、スノーシューが何度もスリップし体力を消耗する。

そろそろ雪も緩みだす時間ですね。ここはアイゼンの方が楽だったんでは?

見上げれば稜線はもうすぐそこで、乗越すのに難儀する雪庇もなさそうだ、ラッキー!

ここで突破不能の雪庇に覆い被さられたら万事休すです。

稜線直下でもライトニングアッセントで十分に登れる斜度だが、Evoを使っているふ~さんは辛いらしく来シーズンはライトニングアッセントにしようと呟いている。

先週も盛んに言ってました。登りだけでなく、トラバース能力が格段に違うので気を遣いますよね。

仙人岩をずっと眼下に見下ろすようになると山頂はもうすぐだ。
あれが山頂かと目指して登るが騙しピークに裏切られること数回、最後はヘロヘロ状態で奈良岳山頂に到達した。
11時50分リベンジ成功の瞬間だ。
ゲートから6時間半という短時間で到達できたのは、開津谷を登りに使うというふ~さんの奇抜な発想のおかげだ。


やりましたね!! おめでとうございます。
12時前にピークに立てたというのは素晴らしい!!
先週の下見?が生きました。 :lol:

今日は時間に余裕があることがわかっていたので居酒屋を広げた。
ネギマにビールでリベンジ成功にカンパ~イ!
大笠に白山、奥三方山も美味いつまみになる。


このビールの味は最高だったでしょう。先週のテン泊パーティーのトレースは残ってました?

まだ時間があるので見越山も踏もうということになった。
見越山に近づくにつれて息を呑むような奈良岳の雄大な東斜面が広がってくる。
ジャンクションピークへの最後の登りに夏道を使うと北の空に見越山が現れた。
こちらも奈良岳に劣らないすばらしいピークだ。


いいですね~。奈良・見越とダブルでゲット!!

奈良岳とのコルまで戻れば無木立の大斜面へドロップだ。
数年前にオゾウゾ山頂から初めて奈良岳東面を眺めた時は、恐ろしいほどの神々しさを持った斜面だと思った。
そして今、自分がそこにトレースを刻んでるかと思えば感慨もひとしおだ。


いいなあ~。二俣まであっという間に駆け下りたことでしょう。

そのトレースはツボ足で何かを引きずっているらしい。
そう言えば稜線で発砲音を幾度と耳にした、すぐに猟師が獲物を運んだのだと想像がついた。
やがて行く手に群がるトビの姿があり、案の定大型獣の内臓が捨てられていた。
それにしてもカンジキやアイゼンも使わずに歩き回る猟師のタフさには感心する。


へえー、猟師が入る谷なんですねえ。でもさすがにゴルジュから上には行かんか。

今週もフキノトウ採りに興じているとキクザキイチゲの花を見つけた。
この辺りではカタクリでも開花はGW過ぎなのだ。


そうなんですよね。雪山の後の林道歩きが退屈しない時期でもあります。

ゲートまで歩けばもう足は棒のようになり、見上げる芦倉山には天候の急変を告げる雲が流れていた。

満足感あふれるエピローグだったでしょう。お疲れさまでした。

                      山日和

隣から眺めてました
隣から眺めてました

【白山北方稜線】デブリランドのその奥にはパラダイスが広がっていた

by たんぽぽ » 2012年4月23日(月) 00:40

【 日 付 】2012年4月21日(土)
【山 域】白山北方稜線
【天 候】晴
【メンバー】ふ~さん、たんぽぽ
【コース】であい橋先ゲート5:20---開津橋6:25---デブリフォール(750m)8:30---二俣9:20---11:50奈良岳13:00
     ---見越山13:45---二俣14:50---デブリフォール(750m)15:25---開津橋16:40---であい橋先ゲート17:50


もう今年はダメかもしれないと半ば諦めていた奈良岳リベンジ。
ところが週末の北陸は晴れるという、すぐさま山日和さん、ふ~さんに声をかけた。
残念ながら山日和さんは先約があるというので、久々のふ~たん編隊での出動となった。
先週の反省からスタート時間を1時間早めて奈良岳登頂を12時半、余裕を持って7時間半で攻略という目論見を立てた。
奈良岳東面攻略ルート         (オゾウゾ山より)
奈良岳東面攻略ルート         (オゾウゾ山より)
ゲート前に立つと除雪はすでに始まっていた。
どこまで除雪されているかわからないので、今回もチャリンコは車に積んだままで歩き出すことにした。
南から帰ってきたばかりのオオルリの歌声が響き渡る林道はどこまでも除雪されていて歩きやすい。
上空にはイヌワシも現れてなかなか幸先がいいではないか。
打越トンネルを抜けると遥か向こうのダム近くに黄色い除雪車、なんと全線除雪されてるらしい。
快適なアプローチを終えると本日最大の難所?かもしれない恐怖林道に入る。
第二の難所とも言える雪の切れた堰堤登りを終えたところでアイピケ装束を解いてスノーシューに履き替えた。
雪解けで水量は多いものの心配していた渡渉もなく順調にゴルジュ帯までやって来た。

ゴルジュはいきなり魚留滝が埋まっていると思われるデブリフォールではじまる。
デブリの角がとれて先週より優しい表情はしているものの、やはりすごいねとふたりで呟きながらシャッターを切りはじめる。
デブリフォールを登っていくと岩陰の向こうに動く白いものが見えた。
「雪崩や!ふ~さん雪崩や~!」
幸い雪崩は上流側へ流れていき、我々の足元へ届くことはなかった。
慎重派のふ~さんは危険なので前進を止めようと言い出すのではないかと心配したが、そんな様子は微塵もない。
ヤル気満々なのだ、と言ってもふ~さんは自分の10m以上後方にいたのでその凄まじい雪崩の様子は現認していない。
ゴルジュ帯に現れた三段滝、左が本谷
ゴルジュ帯に現れた三段滝、左が本谷
雪崩れたばかりのデブリブロックの前に立ち、その凄まじさに見入っていると前方でまた雪崩が二度立て続けに起きる。
両側の岩盤の上には分厚い雪の座布団を被っていて、それが陽射しを浴びて落ちてくるのだ。
左右の上部を見上げて注意しながら前進していく谷は、先週よりもデブリの堆積が多くなっている。
ゴルジュの中ほどまで来ると左岸に立派な三段の滝が現れて二人で見入ってしまう。
雪渓でその姿の半分は隠されているであろうこの滝に名前はあるのだろうか。
左右から押し寄せるデブリを避けながら歩き、前方に目指す奈良岳が見えてくるとゴルジュ帯も終了となる。

本流に現れた滝を回避するため一旦支流沢へ入り、二俣の横にある眺めのいい台地で休憩とした。
正面には真っ白な奈良岳東面がな屏風の如く立ちはだかり、手左には涙を呑んで撤退したコルと仙人岩が大きく望める。
振り返れば歩いてきたゴルジュ帯は何度もカーブしてるので振見通すことはできないが、その上には人形山が聳えている。
ここはデブリランドとは対照的な純白のパラダイス、いつまでのこのパノラマを楽しんでいたい気分になる。
奈良岳への登頂ルートは厄介そうな二本の尾根を避けて北側に広がる無木立の斜面を登る計画だ。
傾斜は比較的緩く、途中には馬蹄形をしたブナ林もあることから雪崩の危険性は低いと判断。
まずは1,400m地点にある馬蹄ブナ林を目指すとしよう。
デブリランドの向こうに奈良岳が見える
デブリランドの向こうに奈良岳が見える
雨が降った様子がなく腐った雪面は登りにくい、スノーシューが何度もスリップし体力を消耗する。
汗を拭きながら山頂を仰げば今日も上空に日輪が現れた。
阿弥陀さまに導かれるようにして登り、撤退したコルが低く見えるようになると馬蹄ブナ林に到着した。
大きなブナが10本ほど並ぶ斜面で最後の休憩をして呼吸を整えれば最終アタックとなる。
見上げれば稜線はもうすぐそこで、乗越すのに難儀する雪庇もなさそうだ、ラッキー!
稜線直下でもライトニングアッセントで十分に登れる斜度だが、Evoを使っているふ~さんは辛いらしく来シーズンはライトニングアッセントにしようと呟いている。
仙人岩をずっと眼下に見下ろすようになると山頂はもうすぐだ。
あれが山頂かと目指して登るが騙しピークに裏切られること数回、最後はヘロヘロ状態で奈良岳山頂に到達した。
11時50分リベンジ成功の瞬間だ。
ゲートから6時間半という短時間で到達できたのは、開津谷を登りに使うというふ~さんの奇抜な発想のおかげだ。

今日は時間に余裕があることがわかっていたので居酒屋を広げた。
ネギマにビールでリベンジ成功にカンパ~イ!
大笠に白山、奥三方山も美味いつまみになる。
まだ時間があるので見越山も踏もうということになった。
見越山に近づくにつれて息を呑むような奈良岳の雄大な東斜面が広がってくる。
ジャンクションピークへの最後の登りに夏道を使うと北の空に見越山が現れた。
こちらも奈良岳に劣らないすばらしいピークだ。
残り時間が少ないので10分間限定で眺望を楽しむと見越山を後にした。
奈良岳と大笠山、左端が仙人岩
奈良岳と大笠山、左端が仙人岩
奈良岳とのコルまで戻れば無木立の大斜面へドロップだ。
数年前にオゾウゾ山頂から初めて奈良岳東面を眺めた時は、恐ろしいほどの神々しさを持った斜面だと思った。
そして今、自分がそこにトレースを刻んでるかと思えば感慨もひとしおだ。
小白山の俵谷源頭を思い出させるような斜面だが、こちらの方がひと回りスケールが大きい。
存分に斜面を楽しんだ後は二俣横の台地でひと休み。
雪のパラダイスにここでお別れし、デブリランドへと戻っていく。
15時ともなれば雪崩の危険性も低いので周囲を気にせずに歩いていける。

デブリフォールを通過し穏やかな開津谷に戻ると人が歩いたトレースを見つけた。
自分たちのことを棚にあげて「開津谷に入るヤツがいるのか?」とふ~さんと口を揃える。
そのトレースはツボ足で何かを引きずっているらしい。
そう言えば稜線で発砲音を幾度と耳にした、すぐに猟師が獲物を運んだのだと想像がついた。
やがて行く手に群がるトビの姿があり、案の定大型獣の内臓が捨てられていた。
それにしてもカンジキやアイゼンも使わずに歩き回る猟師のタフさには感心する。
デブリ帯を行くF氏
デブリ帯を行くF氏
桂湖まで戻ると開津谷の奥に聳える奈良岳に別れを告げて林道歩きとなる。
今週もフキノトウ採りに興じているとキクザキイチゲの花を見つけた。
花の名前も覚えないと山ガにモテないよとふ~さんにその名を伝授する。
鈴鹿組の皆さんには笑われそうだが、雪山ばかり歩くので今年初めて愛でる花に感激してしまった。
この辺りではカタクリでも開花はGW過ぎなのだ。
ゲートまで歩けばもう足は棒のようになり、見上げる芦倉山には天候の急変を告げる雲が流れていた。

ページトップ