わりばしさん お久です
【日 付】2012年4月8日(日)
素晴らしい天気でしたね。私は山へ行けませんでしたが。
ただ、いろいろ考える所もあり二の足を踏んでいる間に二ヶ月が過ぎようとしている。
思うところがあってとか、考えるところもありとか皆さん言われますが、戻らない人を探してあげたいという単純なことに
何を逡巡したり遠慮することがあるのかと私は思いますが。私が単純なだけでしょうか。
今回は、遭難捜索済み地図を見ていて鈴北岳の北面が気になって出かけることにした。
確かに鞍掛尾根と鈴ヶ岳の間の斜面は手薄ですね。
鞍掛尾根は単純なようでいて痩せ尾根ではないので、視界がないときはどちらかへ逸れる可能性はあると思います。
この時期は、残念ながら鞍掛峠は通行止めで三重県側からは入れないので、鈴鹿峠を越えて大君ヶ畑に到着。
4月1日に行きましたが道路の積雪はなし。路肩の崩落で止めているようです。
国道の路肩の空き地に駐車する。ガス管工事の現場を通り御池谷の登山口で登山届を出す。
御池岳は色んな所から散々登りましたが、御池谷登山道だけは下から登ったことは一度もありません。
潰しておかなくちゃと思いながら早や十数年(^◇^)
急な傾斜が870m付近で緩みだすとネコマサノクラは目の前だ。大きな嵓だが滑落しそうな場所では無い。ネコマサノクラの上部に炭焼窯跡があり、おそらくここであがりこの薪は炭になったのだろう。
往時の賑わいを思います。登山者が誰も行かないような所でも至る所に生活の痕跡がありますね。
雪がしまるにしたがい新雪の下の雪をキックしても上手く上れなくなってきたので、
1日に経験しました。4月の御池にアイゼンなんぞ要らんと思って持っていかなかったら思わぬ固い雪に難儀しました。
雨が沁み込んだ雪が朝の冷え込みで固まりますね。
この日はお花の尾根など2か所ばかり空白を歩いてみましたが手掛かりなしでした。
というかホワイトアウトに近い状態で捜索には不向きな日でした。
ここでアイゼンを着けた。アイゼンとピッケルを使いタヌクラの入口に上がっていくと、入口は嵓の上から流れてきた雪でふさがれていた。どうやら冬季は休業のようだ。
掘り出してまで入ろうとは思わんでしょうね。捜索だし。
でも案外中でビバークした可能性も・・・
嵓がおわりかけたので、上部を確認するために登れそうな岩の斜面を上る。雪の下のカレンフェルトにアイゼンをかませながら上る。ようやく斜面が緩やかになり兎の足跡が出てきたので、谷筋に下りた。
この付近はなかなか地形が厳しいですね。
たぬちゃんとここで出会ったとき、入り口から直登しようとして危ない目に遭いました。
今日も手掛かりすら見つけられなかったようだ。Nさんが早く家族の元に戻れることを願ってやまない。
2ヶ月経ってもたくさんのボランティアがみえていますね。
Nさんは岳連所属でもないのに異例のことだと思います。
ハリマオ