【 日 付 】2012年3月11日(日)
【 山 域 】南伊勢町
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】古和ふるさと公園P7:30―古和川離れる8:30―尾根乗っ越し9:00―有地川へ下降9:33―有地山12:00~13:00―竹ノ谷山13:50―ニラハマ展望台14:35―古和ふるさと公園P14:56
先週は雪のある山だったから今週は暖かい山に行こうということで、以前から気になっていた南伊勢町の古和浦から竹ノ谷山を経て有地山に登るコースを歩いてみよう。
南伊勢町のHPで地図をDLして持って行く。
http://www.amigo2.ne.jp/~sarakuwa/yamaaruki/15-16.pdf
マップのBコースを逆回りで回ってみる予定、コースタイムは10時間だが、地形図で見る限りそんなに掛からないだろうの予測。
R260を走って行く、東宮集落を過ぎ山道を登り始めた所にはきれいな桜が満開で車を道端に寄せた。朝日に照らされた桜は色濃くかがやく。早咲きの川津桜なのであろうカメラを向けた。
駐車地を探しながら走るが古和浦トンネルを抜けてしまった、通り過ぎたようなので戻る、古和浦大橋を渡り古和ふるさと公園の横の空地に車を停める。マップには駐車2,3台と書いて有ったがどうも公園の駐車場では無い様だがまぁいいかと準備をすませた(よく見ればWCと書いてあっただけ)。
川に沿って歩き出す、途中この先通行止めらしいことが書いて有るが歩く分には関係ないだろう。堤防には大水の爪痕が今も残ったままだ、やがて水流は消えて水無川となる。山間に入るとウグイスや小鳥のさえずりが聞こえ、道端にはフキノトウが出ている、今日は青空春を感じさせる日だななどと考えながら歩く、小一時間歩いたが登山口は未だだろうか?未だに続く舗装道に疑問を持った、
地形図、コースマップを見て唖然とする、駐車地から古和浦大橋を超えて有地川に入らなければならない所をなんと古和川に入ってしまっていたのだった。
1時間も費やした道のりを戻るのも惜しいからと言ってこのまま登れば古和峠、大河内山を経て有地山まで回らないといけないことになる、そこまで時間の余裕がみてないのだ。GPSをながめて「よし尾根を乗り越そう」との気になる。見た目は高いが標高差200m程大した事は無いだろうと、谷地に道の付いている所から入って行く。山道はすぐに行き止まりになったが仕事道が奥に続く、入り口にはしめ縄の張られた樹があって山の神が祀られているようだ。
植林地は秋にでも下生えの木が刈られたのか歩きやすい、地形図でなだらかな所を選んで登ると感じの良い2次林が続き尾根に出た。尾根上には予想通り例にもれず溝道が続いている、キンマ道だ。有地川側への下降は、キンマ道が向かう尾根を降りても良いが、山腹をまっすぐ降りて行く溝が有る、これは落としなのだろうか?とその溝を追ってみた。木の少ない溝道は急斜面で滑りそうなので溝から出たり入ったりしながら下って行く右手からの谷を合わせ有地川に降り立った、結局落としだったのか、単なる谷だったのか確証はなかった。
降り立った所にはまだ舗装道が有った。戻って回れば2時間近くかかるだろう所約1時間で戻れたので尾根越えで正解だったのだろう。
しばらく歩いて行くと登山口の道標が有った、横には狩猟期間中で有る事の注意書きが張られている、例年なら終わってるのに、最近は鹿が増えすぎているので伸ばしているのだ、先週も三峰の福本では鉄砲音が鳴り響いていたのだった。
山道に入り木橋を渡ると古和浦不動乃滝が見えて来る、2条に分かれた滝だがまぁこんなもんか。長生きの水らしいが飲みたくなるような水ではないのが残念だ。
滝を巻く様に谷を上がって行くと天蓋も残る炭焼き窯跡があった。この辺りは植林帯となるが、先日から花粉症の症状が出だしている、案の定くしゃみが出だして鼻水も流れ出した、テッシュでは間に合わない位だ。
クシャミをしながら登ると平地になる、この辺りが一の段と呼ばれる所、自然林なら良いコバチなのだろうが残念な事に植林地だ、こんな平地が、2の段、3の段と続き最後は2次林をトラバース気味に登ると見覚えの有る稜線に出た。
稜線をすすむと程なく有地山の山頂だ。丁度12時昼食タイムだ、陽当たりのよい南面に席を取る。カップ麺を作りながら眺める前の山塊は何処なのだろうと考える?地形を頭に思い浮かべる、中々ピンと来なかったが、座佐の高から姫越山への稜線だったのだ。
ゆっくり休憩してコーヒータイムも、場所を移せば下って行く竹ノ谷山へ続く尾根がみえる。何度か方向を変えて降りて行く尾根は確かに長いが3時間も掛からないであろうの予想、1時まで休憩して帰路を取る。
何度か木を伐採して作られた展望所があり、古和浦湾や、新桑竃方向の海が眺められる、下るにつれ変化する景色を楽しみながら下って行く稜線上にはやはり有るキンマ道、2条に通るのは片方は人の通る道なのか?単なる水流によるものなのだろうか気になる所だ、溝道はP258に登り返す鞍部まで続き消えた。
P258を過ぎると南面はシダの海となる、シダは日陰の植物と思いがちだがウラジロは陽当たりがいいのだろうか?シダを避け北面斜面を少し下がった所に道は付いている、シダの海からは生ぬるい風が吹きあがり春を通り越して初夏の風だ。
ピークでは方向を変えるが赤テープがしっかりしており迷う事はないだろう。何度も展望休憩しながら三角点の有る竹ノ谷山。古和浦トンネルの上を通りJCTピークに来るともうすぐ下に船の行きかう古和漁港が見えている、山肌には白いアセビの鼻、トンビが高く飛び、カラスがじゃれ合って飛んでいく。ここからは防災センターにも下れるがニラ浜展望台の有る岬に降りて行く。舗装道に降りるとすぐそこが展望台だが尾根の上から見る景色の方がいいのはいたしかた無いだろう、ここは道路を使ってくる人の為の展望台なのだから。
漁港の前を通り駐車地に戻ったのだった。