琵琶翁さま こんにちは
Nさんの捜索はまだ続いている。
続いて末世。私は大貝戸の本部に行きましたが、兵隊はだんだん減っています。
1. 藤原大貝戸道・聖宝寺道の間
2. 木和田尾子向井山 南東斜面一帯
3. 御池谷
以上3班編成。ビワさんは3班と出くわしたわけですね。
丸山北東斜面も予定されていましたが天気予報が悪いのと人員不足で延期です。
私らは2班。まったく不本意で、こんなとこにいるわけないやろと思いましたが
ここは組織の一兵卒に徹して地図潰しに参りました。
雪山のつもりが雪など全くない、植林の泥斜面を這いまわる羽目に・・・
すぐに雨が降りだすだろうという予測で、外様には低い標高を割り当てた事務局の親心かな。
時間がかかる御池谷には岳連の腕利き工作員が派遣されました。
滋賀県側に入り込んだ恐れだってあるやんか、なあ?
でも、そこまで手が回らへんのやろう。
滋賀県側は爺が一手に引き受けて下さると・・・(^◇^)
ヤブでも何人か入ってみえますね。
「AWM(明日は我が身)48」の一員として
えらいコジツケの命名ですね。
AWM互助会としてヤブで誰か不明になったら徹底的に探しましょうね。
予想通り、鞍掛橋のゲートまで入れた。7時前。さすがにあたりの雪はカチンカチンに凍っている。
わしら雪を見ずじまいでした。いくら捜索と言っても山の楽しみも少しはなくちゃねえ。
坂本谷側では福寿草のつぼみが見られたのが唯一のなぐさみ。
「今の時期の御池は初めてなんですが、上はスノ―シューは要るでしょうか?」
そんなこと聞くなよ~。こっちだって迷ってるんやから。
道具の選択は今でも迷います。置いていくと何か不安ですよね。
「アイゼン履いた方が歩き易いですよ」
その間に先に進む。
「汗かくとあとが冷たいからねえ…(>_<)」
男性が着替えてる間に先に進む。
どうしても抜かれたくないようですね。
「メシ食っとかないとバテますよ」 その間に先に進む(^◇^)
追い付いてきた男性には紹介した中尾根を行ってもらう。
なんかビワさん仕切ってますねえ。
登りやすそうな部分を這い上がっていく。結構キツイやん(>_<)
ここらは何処登ってもきついですね。
鞍掛尾根まで行ったが強風とガスでなので引き返してきたとか。
そうやなあ、それが賢明なんかも。あえてクソ寒い嵐に突っ込むなんて、アホのすることやろ。
賢明な人は家でコタツに入ってテレビ見てます。冬に山へ行く時点でアホ確定!
あとは大アホと小アホぐらいの差でしょう。
鞍掛尾根はホワイトアウト状態
見上げる藤原岳もガスっていました。
事務局も二重遭難を恐れて素性の知れない我々を上部に派遣したくなかったのかな。
「捜索の方ですね」「そうです」
ところが少し下った樹間で彼らは休憩、本部と交信中だ。
この日は無線が通じにくかったようで、谷筋へ下りてからの情報は我々が帰った時点で入っていませんでした。
焼尾のほうから双眼鏡で何か青いものが見えるという情報に基づいて御池谷へ入ったようです。
おっと、こっちでよかったかな? ガスで遠くは霞んで見えないぞ。
まあ、尾根を下るだけやから…と、ヒールキックで下っていく。
どうもヘンだ? こんな感じじゃないはずだ。コンパスを見ると、北を指してる。
Nさんもそんな感じであらぬ方へ行ったかもですね。
私もときどきコンパスをみて「ウッソー」と思うときがあります。
お寿司をつまんでいると、上空から細い雨が落ちてきた。
ちょっと~! 早すぎるよ。予報では夕刻だったでしょうが…。
ほんまですねえ。私らも早い昼食を食べようとしたら降ってきました。
もうやる気なしでさっさと下山。
鞍掛橋近くまで下ってくると遭対の3人が入山届BOXを確認している。
鈴ヶ岳への登山路の途中に放置ザックがあるらしい。ヒルコバから鈴ヶ岳へ向かったシュー跡の主の情報だという。
ええー! それすごい情報ですやん。Nさんのものか中身確認しなきゃ。
3人はいったん車に戻った後、確認のため鈴ヶ岳への登山路を登って行った。本当にご苦労なことだ。
さすが岳連の精鋭ですね。下山してからまた登るのはどれだけ気力が要ることか。
それも雨の中・・・
結局、なんの役にも立たない一人歩きだったなあ…。
びわさんが歩いた谷にはいないことが分かってお役に立ったんじゃ?
お疲れさまでした。
ハリマオ