導師サマ、こんばんは~
すっかりご無沙汰でしたが、やっとこさで山にもヤブ板にも復活です。
霊仙西南尾根をワケアリ?二人旅ですって(@_@;)
こりゃまた、導師たの~?
それにしても、西南尾根といえば、そろそろ福寿草の季節なのに…
今年はまだまだ雪と遊べそうですね~。biwa爺の復帰を待っててくれたんでしょうか。
河内から落合への道は車幅ギリギリに除雪された、まるでボブスレーコースのような狭いアプローチだった。対向車が
来たらお手上げである。駐車地の心配もあったが、今畑の登山口手前に3台ほど止められるスペースが除雪されていた。
よくぞ除雪されてましたね。風穴との分岐あたり、ヘタしたら川へドブンじゃないですか…。
対向車と出遭ったら、どっちがバックするのか、ジャンケンで決めるの?
それとも雪の土俵で相撲でも取るのかな?
植林を抜けてブナが出始めた。道は深い掘割の中に付けられている。面白くないので右手の尾根に上がってスノーシ
ューを履く。ツボ足でも不自由はないが、履けばより快適である。
登山道はP712mを巻いて山腹をトラバースするように付けられている。ここは多少遠回りだが尾根を直登。気持ちのいい
林の中、スノーシューのフレームが確実に雪面を捉えて小気味良い。
積雪期ならではの自由散歩ですね。
♪丘を越え行こうよ 口笛吹きつつ~
近江展望台を見上げながらのシュー散歩!(^^)!
いよいよ雪の大斜面への取り付き。標高差300mほどの急登の始まりである。雪面は程よくクラストしてスノーシューは
がっちりと食い付いてくれる。しかし部分的に緩んだところがあり、そこではシューが流れそうになるので油断できない。
同行者は苦労しているようで腰が引けている様子だ。
あの急登はシューに慣れないと大変でしょう。
この日は残雪に新雪が乗った状態だったので、表層と一緒にシューが滑って困りましたが…。
1段上がった立ち木のところでアイゼンに履き替えてもらう。こちらはそのままグイグイと登って行くが、さらに急傾斜となっ
たところで緩んだ雪に捕まり10mばかり滑落してしまった。同行者を待つために休んでいた岩に着地して止まる。
表面の雪ごと滑って行ったのでスピードは出ず、あそこで止まろうと狙いを付ける余裕があった。
そのまんま滑り落ちても、ササ峠の受け皿があるから大丈夫でしょう?
まあ、もう一度登り返すのは大変ですけど…。(>_<)
だんだん白いガスに覆われ始め、最高点はもう見えない。広大な大洞谷右俣源頭の雪原の向こうに辛うじて三角点峰
が見える。時間が押してきたのでショートカットルートを選んだ。
白いベールの中では登っているのか下っているのかわからず、なんとも不思議な感覚だ。
綿向山でも10時過ぎにはガスで覆われてしまいました。
霊仙はどこからでもまっすぐ山頂に向かえますね。それだけにガスられると方角が分からなくなる。
当然ながら山頂はより風が強いので、大洞谷左俣へ下りてランチとしよう。
西峰の方へ進んで途中の谷へ入ると風がなくなった。展望とは無縁の場所だが、今日は山頂でも何もみえないのだから
どこでも同じである。ゆっくり鍋ランチを楽しむ。汗拭峠への下りは1時間もあれば十分だろう。
避難小屋へは寄らなかったんですか? ちょっと逆方向だけど。
駐車地へ戻って車を少し動かして帰り支度。再びエンジンを始動させようと思ったがなぜか掛からない。
車の取説を見ながらいろいろ試してみるものの、ウンともスンとも言ってくれない。携帯は当然ながら圏外である。これは
焦った。幸いなことに現役集落の河内までコースタイムで20分とある。早足で行けば10分ぐらいで行けるだろう。
ヘッドランプやらなにやら用意して、雪道を駆け下った。
慌てぶり、焦りぶり、不安ぶり…が、ブリビリ伝わります。
まあ、こんな時はで~んと構えて一服やりながら善後策を考えることですな。
こんな「経験」なら、一枚上手かも?(^_-)
日没寸前。本日一番の核心部は最後に待っていたのだった。
ドラマのクライマックスは、たいがい最後のどんでん返しですよ。
~biwaco