あ~忙しい、忙しい、レポもアップする暇が無く遅くなってしまった。
(だれ!TWは暇人いうやつは

)
秋のヤブオフが小太郎谷源頭を会場に開催される通達が有った、さてどこから登ろうか、未踏の小太郎谷、太郎谷もおもしろそうだけど、ロングコースも捨てがたいなどと考えたが、毎度開催時間に合わせて行くばっかりなので今回は早めに会場入りもしたいなぁ、ということで三重県側からガンサ谷を上がろうとの決定にそう時間はかからなかった。
ガンサ谷は以前小太郎谷源頭を歩いていたとき、変な所から現れた人がいたのだ。崩壊のガレ場から上がって来た人にきいてみたところガンサ谷を上がったという、詰め部を見る限りかなり厳しそうな所だなというのがその時の印象だった。
その後、一度登ってみたいと出かけた時が有ったが、石谷川、ガンサ谷出会いで渡渉部を探したが渡れず、靴を脱ぐのが面倒なんであきらめて南尾尾根へと転進してからそれっきりとなっていたのだった。
ネットで調べると「下部は遊歩道だ」と有る割に「上部は道が判りにくいとか」「降りるのに苦労した」様な記述がみられる、それに通さんがビビって通ったという桟橋が気になったがまぁ行ってみてからの判断にしようと決めたのだった。
後日、開催場所が小太郎谷源頭からグミの木平らに変更されたが登路には全く影響はなかった。
【日 付】2011年10月30(日)
【山 域】鈴鹿南部 グミの木平周辺
【天 候】曇りのち雨
【メンバー】往路単独、帰路たそがれさん、わりばしさんと同行
【コース】鬼が牙登り口手前P7:10-ガンサ谷出合い8:25-石積堰堤(ひとつめ)手前広場9:15-県境稜線10:15-グミの木平(オフ会場)10:30~12:55-臼杵尾根分岐14:05-臼杵登山口14:50-鬼が牙登り口手前P 15:00
曇り空の中車を走らせていると亀山手前ですでに雨がぱらついてくる、会場入りするまで降らないといいのだが今日は無理そうだな、と半分あきらめ気分で石水渓いり、キャンプ場の前を通るがまだ人影は無い。奥の鬼が牙登山口まで行くがどこから降りるか決めてないので少し戻って往路の近い所に置いて行くことにした。
歩き出すとすぐにキャンプ場だ、道を挟んだ斜面が大堰堤への近道が有る所だろう、そのまま進もうとしたがプレオフ組が起きだした様だ、近づくと通さん、落忍さん、山日和さんが外に出てきていたのでご挨拶。ガンサ谷を登るというと山日和さんが「ガンサ登るなら早すぎて時間が余るよ」とのこと、そうなんだ私も早く上がれそうだなとは思っていたが余裕が有ればそこらまわしを歩きまわそうと思ってたので「弁慶ブナでも見て着ます」と言って別れた。
すごくはっきりした道型が尾根に続いている、尾根に出るとT字路となりどちらに行けばいいのか判らない、はっきりした右の道を取ったら望仙荘の横に降りてしまった、これじゃ元の道ジャン!そのままいつもの様に回ろうかとも思ったがそれでは意味が無いので再び戻って20分ほどのロス。はっきりした道が続き谷に降りるとそこは大堰堤の下流だった。以前帰りにここを通った時、大堰堤からキャンプ場への近道が有るみたいだよと人に聞いたので、すぐに探ってみたのだが谷を渡ってそのまま尾根への斜面を登って言ったら鬼ケ牙への岩尾根で登れず戻った経緯が有ったので確かめたかったのだが、なんとそこには立派な道標が立っていたのだ、なんでこんな道が判らなかったのだろうと我ながらあきれたのだった。
林道を歩くとリュウノウギク、シロヨメナ、アキノキリンソウが咲いておりカメラを向けながら歩いて行く、この辺りの山には値打ちなキノコでも生えるのか山に入らない様ビニールひもが貼ってあり以前は入山禁止の表示も有ったが今はひものみだ、最近は生えないのかなと赤松の根元に目が行ってしまうのだ。
林道の広場(終点?)に到着、ここがガンサ谷の出合いになる、ここに「七ツ釜コース」の表示がある「七ツ釜コース」は石谷川本流のコースだと思っていたが、ガンサ谷コースを示す事がネットに書かれていたのでそこから入ると靴を脱ぐどころか、長靴を濡らすことなくたやすく渡れた。渡った所にははっきりした道が続いていた。以前は合流した下流側で渡渉、要するにガンサ谷の右岸に渡渉しようとしたから渡れなかったようで、ルートはガンサ谷左岸につけられていたのであった。本流とガンサとの剣先にわたるのです。
下には通過しにくい所が有るのかルートは谷から少し上を巻いて行く、しばらくで枝谷の上に工事用の足場が3スパンで掛かっている所が有った、ここが通風山さんが言ってた所だ、足場の下には過去に使われてた木橋が取り払わずに何度も上に架け替えたのであろう、4,5重も重なって朽ち果てており、長年に渡ってこのルートが使われた事がうかがえる。
滑の滝を見ながら進む、道沿いの林はシキミが植えられ「契約者意外採るな」との意の森林組合の注意書きが有る、林道を奥まで入れば近くて運びやすい所なのであろう、確かに林道にはロープこそ張っては有るが立ち入り禁止にはなってないようで、地元の人は通っているのであろう。
コンクリートの堰堤が見えて来ると登山道は手前で右岸に移るが堰堤まで行って一休み。ここは巻けないのかと見ると左岸に朽ちた梯子と上に続くロープが有った。地形図では左岸にずっと道が付いてるので過去の登山道に上がるものだと思った、ここから下流左岸はかなりきびしそうなので道が落ちてしまいそれの復帰のルートなのではと思った。
無理して登らず戻って高巻道に入る、ここはかなり新しいルートの様だ堰堤に伴って付けられたのか?途中にはダイモンジソウや、センブリが花を咲かせ、おまけにイワカガミが一株狂い花を付けていた。覗き込む谷には釜を持つような滝が見えているがよく見えない。ルートはしっかりしており迷うことはない、やがて植林帯となる、炭焼き窯の跡も有り、どこかに林道でも来ているのかと思うような平地もある。
谷の分岐の広場に来た、谷の真ん中に炭焼き窯跡が有りヤカンがひとつ落ちている。このコースは昔の炭焼きルートでも有ったのだ。そしてここは長坂ルートと最接近するところでもあり左手の谷を登れば50m程の標高差で稜線に至るのだ、重鎮隊が上を歩いているのではないかと奇声をあげてみたが反応はなかった。
右手の谷には石積堰堤が見える、一瞬地形図の堰堤の位置が違うのではと思ったが、ここは堰堤の手前の水流表示のない枝谷分岐であった。道間違いをまぬがれて堰堤を巻きにかかる、ここには再び「七つ釜コース」の看板があった。ここまでがガンサ谷七つ釜コースの終点なのだろうと思った。左岸にテープが有り上がると平地が有り石積の残りと、索道ワイヤーのアンカーで有ろう金具が地面に埋め込まれている、古く見える堰堤も昭和のものであろうきっと標高差の低い尾根を一つ越え船石林道を超えて石を運ぶのはたやすかったであろうなんて考えてしまった。
堰堤を上がるとすぐに二股だ、ここが水流表示の二股であった。左または明るく、ルートで有る右または細くて薄暗い、本当にこちらだろうかと思いながら滑床をじゃぶじゃぶと歩いて行くと再び二股に到着、左股の先には2つ目の石積堰堤、水流表示はここでは右股に伸びているからガンサ谷の本流はP758の西に詰めるのが本筋かもしれないがここは小太郎谷源頭部をめざして左股に向かう。
堰堤は左岸から巻く、しばらく登ると左手には岩屑の重なるガレの広いルンゼ(?)と右手に水流の谷に分かれる、ここで登山道は間の小尾根を登りだす、芯に上がれば右下には滝の有る谷が見える、尾根にはトラロープが続いているのが見える、面白そうであるが谷ルートにも降りるテープがある、今日は谷を詰めようと斜面を下りた滝は私でも簡単に登れたそのうえでも、2つの滝が合流してきている、結構分岐の多い谷なんだ。
尾根は左上に見えているがそのまま谷を進む、分岐したり戻ったりと本流らしきを追っていく、迫ってきた植林帯から逃げる様に方向を変え二次林帯を上がる、壺状になった浸食地から水が湧き出ている、ここが源頭かなと上に上がるとしばらくで再び水流が出て来るがすぐに消えた、それでも穏やかな谷地形は続く、やがて小さなカール状となって谷は吸収されていった。このまま登ればミズナシに上がってしまうので尾根に戻ろうと左にトラバースすると20m足らずで明瞭な一直線の踏み跡に出た。そこを登ってくる人影、kasayaさんと落忍さんで有った。現在地はろーぷの有った尾根の上部に出たと思ってたので二人が歩いてるのが不思議だった、聞くとガンサ谷を見てきたと言われたので納得したが、そのあとに洞水さんもが登って来たのでなんでみなさんガンサ谷からなのかなと思いつつ歩き出す、いつの間にか県境を登ってる自分に気づいた。
そうか皆さんに出合った明瞭な踏み跡はすでに県境に出ていたんだ、とっくに小太郎源頭の標高を通り過ぎ県境に沿って登って来てしまってたのでした。これならグミの木平はトラバースが早いかなと一人でトラバースすると植林を抜けて景色が広がったそこにはタープを張るzippさんや緑水さんの姿が有った。意外に時間もかかってしまい弁慶ブナを見に行くだけの余裕は無いし、前日の疲れも残るので開会まで1時間有るけど早めの参加となりました。
以上会場までの足取りレポです。後は皆さんが書いているので省略!、帰路はたそがれさんと、わりばしさんの後を追いましたが、たそがれさんは傘を差しながらこそこそ~と小走りで早い早い、足元のモン〇〇〇〇がいいのか、わりばしさんはたそがれさんにテールツーノーズで付いて行く、少し油断すると姿が見えなくなってる、付いて行くのがやっとのTWでした。早めの切り上げでしたけど私には丁度良い着時間となりました。
画像添付はまたあした。