【 日 付 】2025年9月26~27日
【 山 域 】 中央アルプス
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】コガラ登山口12:54>木曽福島Bコース>16:30七合目避難小5:55>山姥>木曽駒ケ岳8:37>北東尾根2779m>中岳テン場>避難小屋>登山口14:00
9月末が近づくと例年のように紅葉シーズンの始まりとなる。スタートは白山か木曾駒ヶ岳となるが、岐阜県側の白山公園線は工事のため来春まで閉鎖されているため木曽駒ケ岳から始めることとした。
9月26日(金)7時に鈴鹿の自宅を出発。木曽福島Bコースの登山口となる木曾駒高原はキャンプ客の車でいっぱいだった。コロナが収まってからキャンプブームも終息したと思ったが、ここは例外のようだ。
登山一日目は7合目避難小屋まで行くだけだから時間の余裕はあるはずだ。
12時54分に出発。コガラ登山口からは荒れた感じの林道を歩いていく。
林道脇にはノコンギクが沢山咲いているしムラサキツユクサも少し咲いていた。
林道終点で幸の川を渡る。水量は少なく飛び石で問題ない。川を渡ると斜面に付けられた山道がジグザグに登っていく。
斜面に取り付いた辺りにはヤマハッカとか大きなトラノオが咲いていた。
4合目で尾根筋に出た。
4合目半には小さな水場があり穴の奥に打ち込まれたパイプからチョロチョロ水が出ていた。
5合目、6合目と針葉樹主体の尾根を登っていく。
一休〇(〇の部分は読めない)まで来れば、もう安心だ。後は這ってでも避難小屋には着けるだろう。
小屋の少し手前にある展望岩に乗ってみると御嶽と乗鞍が見えるが、少しガスっていた。避難小屋の上にある麦草岳はくっきりと見えていた。
16時半には避難小屋にたどり着くことができた。中には誰もいなかった。その後登って来る者もなく。貸し切りの一夜となった。

- IMGP1472.JPG (63.78 KiB) 閲覧された回数 18602 回
ビールを開け夕食のカレーメシを食べてしまうとすることもないシュラフに潜ってじっとしているだけだ。じっとしているうちに2時間ほど眠ってしまった。改めて睡眠薬を飲み寝直すが、なかなか寝付けない。それでも少し眠って翌朝4時ごろに目が覚めた。
5時過ぎに起き出してカップ麺を作り朝食にした。
シュラフは広げたままにして他の荷物をまとめ5時55分に出発した。
麦草岳を経由する尾根コースはヤブコギのバリコースで時間がかかるから山腹道を進む。
平年なら小屋付近から紅葉が見られるが、今年は色付きが遅い様だ。
足元のトリカブトは、まだ咲き残っている。
7合目半の山姥では岩の上をピョンピョンと渡っていく。巨石の下の岩屋は姥捨ての逸話を想起させる。
山姥から8合目にかけてはパイプ足場の架け橋で渡って行けるが、今後も維持管理されるだろうか。
紅葉の方は徐々に色が深まってきた。
朝早くて日当りが悪く写真を撮ってもパッとしないところもある。
8合目の水場は十分な量が出ていた。
その後も紅葉は続くが、コンデジで撮った写真はパッとしない。日当りの良い午後から撮り直せば良かったが、大きなモニターで確認するまでどんなだか分からなかったしね。
玉の窪カールまで来ると木曾駒山頂が見えた。
全体の色付きはまだのようだ。来週には見頃になっているだろうか。
9合目の玉の窪小屋まで急登が続く。焦らずじっくり行こう。
9合目に着いた。三ノ沢岳もくっきり見えた。
木曾駒山頂まで岩稜とハイマツのルートが続く。
8時37分、木曾駒山頂に着いた。天気は良く南アルプスの山々が雲海に浮かんでいた。ここまで人には殆んど会わなかったが、周りはロープウェイの観光客でいっぱいだ。
中岳の奥に宝剣岳のトンガリピークが見えるが、あちらへは行かない。
北東尾根を少し下り2779mの肩ピークまで行ったら引き返そう。
北東尾根の草紅葉は見頃で綺麗だった。
肩ピークから下の濃が池を見下ろしても紅葉は不十分だった。そのまま北東尾根を進んで茶臼山から下山する手もあるが、最後の庄沢川のつり橋が夏場の大雨で流され増水時には渡れないと言うことだから無理せずにUターンして帰ろう。
木曾駒に登り返すのはちょっと骨だから中岳のテン場へ向かうトラバース道で巻いていこう。
木曾駒の山頂付近は草紅葉に彩られて奇麗だった。
テン場から先も西側のトラバース道で巻いていく。ガレ場の通過もあるが、岩は安定しているように見える。
トラバースを終えると木曽前岳と麦草岳の間に御嶽山が見えて見送ってくれた。
避難小屋に戻ったらシュラフを丸め荷物をまとめて下山した。14時ごろには下山でき帰路も無理なく帰ることができた。
記録的な残暑が続くなかで紅葉も遅れているようだが、徐々に色付く自然の色を楽しむことができた。来週はいよいよ本番かな。さてどこへ行こう。