【日付】 2025年9月16日
【山域】 布引山地
【メンバー】 むらまさ
【天候】 晴
【ルート】 8:00霊山寺P~9:00霊山山頂~9:30霊山南峰~10:10田代湖~11:00乗越~11:50霊山寺P
体力維持の為に、近場で手軽な山無いかと三重県の山を見ていたら霊山が近いし物語がありそうで、登って来ました。
その昔ハングのサポートか下見で1回だけ車で登ったような記憶が有ります。
中腹の霊山寺をカーナビでセット出来たので案内通り行くと、とんでもない狭い道に案内されます。
帰りもR25方面道広そうと考えましたが、最後の区間もとんでもなく狭い道でした。
霊山寺の下に大きな駐車場があります。30台位は止めれそうです。
朝早かったので1番乗りでした。下山時には8台近く止まっていました。
お寺の下に立派なトイレも在ります。
霊山寺を抜けると是より嶽十八丁の石標があり、沢山の石仏が参道沿いに建っています。

- 参道入口直ぐの石仏群
登山道(ハイキング道)は霊山寺のすぐ裏から、石仏群を過ぎるとぐいぐいと登って行きます。
道はきれいに整備されています。
鞍部の分岐付近が9号目で、1号目から8合目まで道標が建っています。
昔の古い道標は六丁目しか見つけられませんでした。
途中桜地堂、六地堂、さいの河原地堂がありすべて地蔵でなく地堂となっているので、お堂があったのかと。

- 櫻地堂

- 六地堂

- さいの河原地堂
分岐のすぐ手前にたいこ岩という案内板があり、岩の上に小さな墓石2つが載っていました。
鞍部9合目の分岐を北に行くと、東に十六丁の石標と沢山の墓石らしいものいが並んでいました。
頂上はもう少し北ですが、ここはお寺のお墓だったのでしょうか?
少し登ると石段が現れ、その上に広場があり、立派な墓石が3基立っています。

- 頂上の3基の大きな墓石
廻りを見渡すと、中央付近に作られた石室があり中には、霊山寺の奥の院の案内板があります。

- 比較的新しそうな石室(上部はコンクリート)
経塚が発見された所には、自然には合わないピンク(元はオレンジ)で塗られた立派な建物が在りましたが、
ネットで調べると国交省の霊山無線中継所だったようです。パラボラアンテナは見当たらず役目を終えたのか、
避雷針だけが建っていました。
屋上への立派な螺旋階段がついていて、落下防止フェンスもめぐらされて、かっては自由に登れたのか?
関係者だけが展望したのか?建物周囲には頑丈なフェンスで囲われ、立ち入り禁止になっていました。

- 通信施設らしい
山頂からは伊賀盆地が一望出来ます。飛べそうです!
冬の時期は朝霧が良く見れるそうです。

- 霊山山頂766m(一等三角点)
頂上の看板より(伊賀市教育委員会)
県指定史跡 霊山山頂遺跡
殿教太師(最澄・天台宗)が嵯峨天皇の勅願により弘仁年中(810~823)国家鎮護のため山頂に
大伽藍を創造されたもので、山の姿がインドの霊鷲山(りょうじゅせん)によく似ていることからこの名が
つけられたと伝えられる。
看板上に地図が全く読めないので、山頂は判るが三号地がどこの場所なのか全く判らない。
霊山頂(奥の院の案内板)
この寺は寺伝によると伝教太師(最澄)の創建でその後年を経て天正九年(1582)伊賀乱の兵火のため
焼き払われたと伝えられる。
石室に安置の聖観音立像は延宝三年(1675)津住、但馬弥四郎藤原秀種の作青銅製の仏像で
御身丈百十二cmで霊山寺中興開山萬桟和尚の発起によるものである。
又その台石(元、宝塔の台石)の側面に永仁三乙未(1295)五月十日平氏泰清他数名の名が刻まれている。
(電波塔の下にあった)経塚からは、平安和鏡や輸入陶器、刀剣、壺等、平安末期から鎌倉時代のものが確認されている。
と書かれていました。
時間も体力もまだ有ったので、分岐から尾根を南に向かい霊山南峰へ。
なかなか歩きやすい尾根コースで下り、途中から左でトラバースして谷を下っていくと、田代池に出ました。
舗装路を歩いて行くと、かっては賑わったのではないかなと思われる、大阪市の野外活動センターの立派な
鉄筋コンクリートの建物が現れます。もう使用されなくなってだいぶ経っているようです。(2014年3月31日閉館)
そのすぐ脇に霊山と忍者トレイルの案内標識が現れ、この道が東海自然歩道のようです。
急斜面の道がすべて階段で整備されていて、設置当初は歩き易かったかもですが、土が流れて階段が飛び出ているのが
結構有り、階段地獄になっていました。
頑張って分岐まで登り、見落としの石仏は無いかとゆっくり下山しました。
下山途中登山者6名・トレールランナー1名とすれ違いました。
本来のコースは、霊山寺にお参りしてから参道を登るのですが、林道の方から登ってしまったので、
帰りに参道を歩いて、住職さんが境内の掃除をされていたので挨拶して少しお話伺い本堂でお参りしました。