【 日 付 】2025年4月5日
【 山 域 】 美濃
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】夜叉龍神社>大ダワ南東尾根>大ダワ>南東尾根>夜叉龍神社
美濃シリーズ第3弾は大ダワを目指しました。
4月5日朝5時に鈴鹿の自宅を出発。夜叉龍神社に着いてさらに坂内川林道を遡ります。バイクランド手前まで車で入れました。7時52分に荷物をまとめて歩き始めました。道路には数メートルの雪が残っていてダム湖まで開通するには半月以上かかりそうです。
さてバイクランドの辺りで川を渡渉しようと思って歩いていくと低い堰が見えたのでそこで渡り始めましたが、あと数メートルは堰が切られていて深く激しい流れで渡れませんでした。他を探しても渡れそうなところがないので車に戻ると前に止めた車の女性がお食事中で聴いてみると高丸に登るには遠すぎるのでこの辺りの小尾根からトガスに登ってみようと言う。この辺りと言ってもそう簡単には登らせてもらえないと思うけど何とも逞しいお方だ。
私は夜叉龍神社に戻って大ダワに登ることにした。
8時34分に出直し神社で安全祈願したらそのまま裏の急な植林帯を登っていく。
植林帯を抜けるとシバや低木の薮っぽい尾根になるが、暫くすると落葉樹のすっきりした尾根になった。
Co540mの屈曲点から雪面が繋がってきた。
この調子で登って行ければ問題ないのだが・・
痩せた急登のところは雪が落ちて藪が剥き出しになっていた。ザックに付けたスキーが藪に引っかかって思う様に登れない。薮の部分はほんの少しだった記憶があったが、今年は気温上昇が激しかったせいか薮の部分が長くて苦労した。

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薮を抜けると雪道が繋がったが、所々雪が切れているところもあった。
850mから900mにかけて二重稜線になった広い尾根を登っていく。
大ダワ山頂が見えて最後の登りになるところまでナイフリッジのような痩せ尾根で繋がっていた。
胸突き八丁となる斜面を登りきると山頂台地の東端に着いた。
南側には金糞岳がくっきり見えた。
北側には能郷白山も見えるし
すぐ東には蕎麦粒山のトンガリピークも見えた。
山頂域西端にある三角点まで行ったら簡単にランチを済ませて登ってきた南東尾根を滑降してみよう。
さぁ準備も出来た。
東端まで行ってみると南東尾根の斜面は結構な傾斜だ。ただ尾根の幅は広いので大きくターンしていけば大丈夫だろう。
急斜面を降りたら痩せた吊り尾根を渡る。そろそろと慎重に進んだのに途中で木の周りの穴に落ちこんでしまった。穴は2m近くあるが、1m位のところでスキーが引っかかった。スキーを付けたまま、もがいていたら何とか抜け出せた。

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緩やかになった尾根を気持ちよく滑っていく。
緩い尾根はそこまでか。
短い雪の切れ目はスキーを付けたまま歩いて抜けた。葉っぱや枝だけならスキーで踏んでも大丈夫だ。岩や石ころを踏んでしまうとソールを傷つけてしまうので注意が必要だ。
難関のヤブ尾根ではスキーを外すしかない。板がヤブに引っかからないよう板を手に持って降りたが、これも滑らないようバランスを取るのが大変だった。こんなところには二度と来るものかと固く心に誓うのだった。北東尾根ならこんなことは無いだろうと思うが、北東尾根は経験がないし増水で川を渡れないから仕方ない。
途中で派生尾根に迷いこんでやり直したこともあり、夜叉龍神社に戻ったら16時前だった。大ダワ南東尾根はヤブ尾根に雪が残っているうちに来ないと大変だ。こんなことなら朝会ったお姉さんと一緒にトガスに登れば良かったと反省するのだが、後悔後に立たずなのは言うまでもない