
- 尾鷲方面
【 日 付 】2025年1月30日(木)
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート】登山口 8:20 --- 8:48 日和山分岐 --- 9:20 日和山 --- 9:50 日和山分岐 --- 10:12 須賀利小池 --- 10:37 須賀利大池 11:13 --- 11:36 江戸鼻岬 --- 12:15 須賀利大池 12:56 --- 13:48 日和山分岐 --- 14:10 登山口
1月も末になり,もうそろそろ雪山へと思っていたのだが,北の方は荒天の予報。この雪で鈴鹿でも雪の積み増しがあることを期待して南に転身することにした。ネットで最近よく目にする須賀利大池。三重県で最大級の海跡湖らしい。一度くらいは行っておいても悪くないだろうとこの機会に行ってみることにした。
紀勢自動車道から海山インターを出て,美しい海岸線を眺めながらのドライブで登山口着。登山道沿いの杉林では間伐が行われているらしく,とりつきが分かりにくくなっている。杉林煮付けられた道を30分ほどで須賀利大池と日和山の分岐に着く。

- 登山口
皆さん,日和山に寄っていくようなので一応寄っていこう。日和山は残念ながら期待した展望がないので,頂上を踏んだだけですぐに引き返す。頂上にはどこかで見たような真新しい山名板が。帰宅して調べてみるとやっぱりkitayama-walkさんのものだった。あの人こんなところにも来ているんだね。ヤマップの記録を見てみると2週続けてきている。忙しいはずなのに神出鬼没な人だ。

- 祠
分岐から須賀利大池の方に降りていく。ウバメガシの落ち葉と砂状の土のせいで滑りやすくなっている急斜面を慎重に下りていく。分岐から30分ほどで須賀利小池。しばらく雨が降っていないせいか池の水は少なそうだ。

- 須賀利小池
須賀利大池の方に向かう。しばらく林の中を歩くが,海岸線の方が歩きやすそうなので,海岸に出る。海岸から低い稜線を越えると須賀利大池だった。小さな祠があるので拝んでいく。

- 日和山山頂とKWさん山名板
湖畔の石積みに腰掛けて一休み。まだ11時にもなっていない。急ぐ理由は何もない。昔はここら辺にも人が住んでいたのだろうか。今は時折訪れる登山者がくるくらいで,野鳥の楽園になっている。北の方は吹雪だろうが,三方を山に囲まれたここは風もなく,南国の陽光が惜しげもなく降り注ぐ別天地だ。

- 江戸鼻
大池の末端の江戸鼻まで行くことにする。水位が低くなっている湖畔の石ころの上を歩いていく。先日のナズナさんの捻挫のことを聞いているので,石ころで捻挫しないように慎重にあるいてゆく。あとで200mの登り返しがあるので,こんなところで捻挫したら大変だ。途中,立派な炭焼き窯のあとがある。備長炭を焼いていたのだろう。大池の末端で褶曲した断層の岩を登るとすぐ向こうが熊野灘だった。

- 須賀利大池
炭焼き釜があるので,炭を運んだ道があるはずと思って山腹道を探ったのだが,もう崩れているらしく見当たらなかった。その代わり鹿道が縦横に走っている。おそらく,鹿の密度が相当高いのだろう。鹿道を追って山腹道ばかり歩いていてもしょうがないので,湖畔に戻ることにする。やっぱり湖畔の方がアップダウンがない分歩きやすい。
祠のところに戻って再びぼけっとする。亀山から来たという単独男性がやってくる。亀山の方は吹雪だったらしい。途中,道に迷ったと言いながらすぐに引き返していった。なんのために来たんだろうか。誰もいなくなった湖畔で再びまったりする。
標高差200mの稜線を上り下りして,駐車地に戻る。帰りは大紀町の阿曽温泉に入ってのんびりした。阿曽温泉は廃校になった阿曽小学校の校舎を利用して日帰り温泉施設にした鄙びた温泉である。料金は一般500円,65歳以上400円で,ほとんで地元の人しか来ないのでのんびりできる。のんびり,まったりばかりのいい1日だった。