
- 神島から渥美半島を望む
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げますm(__)m
【 日 付 】2025年1月1日(水)
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート】近鉄津新町駅 7:15 ---

--- 7:59 近鉄朝熊駅 8:07 --- 8:18 朝熊岳道登山口 --- 8:43 ケーブルカー跡 --- 9:27 とうふや旅館跡 --- 9:52 金剛證寺 10:35 --- 10:40 伊勢志摩スカイライン展望台 11:00 --- 11:20 朝熊ヶ岳 11:55 --- 12:05 とうふや旅館跡 --- 宇治岳道 --- 14:30 伊勢神宮(内宮)15:10 ---

--- 15:30 近鉄宇治山田駅 15:57 ---

--- 16:34 近鉄津新町駅
たまたま孫の来襲の空白ができたので,元日登山に行くことにした。年末以来の冬型がまだ続いているようなので,鈴鹿は強風だろう。元日だから初詣を兼ねる事にして朝熊ヶ岳から伊勢神宮へ周回することにした。このルートは私のお気に入りの一つである。

- ヤマザクラの大木
近鉄朝熊駅に降り立ったのは私一人。意外に人が少ないと思っていたら,登山口の駐車場には車がたくさん置いてある。朝熊岳道を登り始めると三々五々人が降りてきた。ご来光を拝んできた人たちだろう。私はわざわざご来光のために早起きする気もないので,通常の時刻に登り始めたのだ。やはり元日の朝である。

- お地蔵様
石が多い朝熊岳道を登っていく。路傍に地蔵様が多いのは昔から辿られてきた道の証しだろう。一つ一つ拝んでいく。途中,登山道の真ん中に胸高直径1mはありそうなヤマザクラの大木が生えている。前回の田曽山行でも同じように道の中にヤマザクラの大木があったが,わざと残しているのだろう。ケーブルカー跡を過ぎ,もう少し上ととうふや旅館跡。ケーブルカーがあった頃は参拝者で賑わっていたのだろう。往時は内宮からバスも走っていたらしい。今はほとんどの人が車でやってくる。

- 朝熊岳道登山口
舗装路を右に入って金剛證寺に向かう。斜面が南向きになったので日差しが暖かい。金剛證寺に参拝したあと,休憩所に入ってぜんざいをいただく。甘いぜんざいがおいしい。客は私一人だったのでお店の女性と少し話す。

- とうふや旅館跡
私「元日でものんびりしていて,ここはいいところですねえ。」
女性「はい,でも今朝はたくさんの車が渋滞していて大変だったんですよ。麓から車で登ってくるときに,なかなか出られない車もいて,大変でした。」
どうも,初日の出を拝みに,たくさんの車が登ってきていたらしい。
伊勢志摩スカイラインの展望台に行ってみると,もう渋滞は収まっていていつもののんびりした光景だった。展望台からの眺めはさすがに素晴らしく,東は神島から渥美半島がすぐ近くに見える。空気が澄んでいて見晴らしのいいときは富士山も見えるらしい。それだったらおそらく南伊勢の田曽浅間山からも富士が見えるだろう。
展望台を辞して,金剛證寺から朝熊ヶ岳頂上に向かう。頂上には八大竜王社がある。頂上はそれほど見晴らしは良くなくて,人も少ないが,さすがに元日だけあって人がちらほらやってくる。カップ麺で昼食。
再びとうふや旅館跡を経て,宇治岳道を内宮へ向かう。宇治岳道は500mの標高差を8キロかけてゆるゆると下っていく道で,昔はバスが走っていたというだけあって,道幅が広く歩き易い道である。中盤以降は南向き斜面となり,どんな寒波が来ていても,ここだけはポカポカと暖かい別天地なのである。

- 気持ちの良い宇治岳道
その別天地の平らな石の上に腰掛けて甘酒をいただく。贅沢贅沢。どんなお金持ちでもこんな贅沢は滅多に味わえないだろう。今日,早起きして歩いてきてよかった。

- 赤福本店付近
家内からあまり遅くならないようにと釘を刺されているので,適当に降り始める。道は神宮司庁の裏に出,そこから少し歩いて五十鈴川の橋を渡ると赤福本店である。ここに来るといままでの静寂とは異なり,急に人混みになる。この人混みの中を内宮まで行こうかどうか迷ったが,せっかく元旦に来たので一応お参りしていくことにしよう。

- こんな紅葉も
おはらい町はお店の前にできた行列と,行き交う人々の流れでまともに歩けないほどの混雑だ。ようやく宇治橋までたどり着くと,その後は意外にすんなりと流れ始める。内宮に参拝し,一応年初めの一区切りがついた。
伊勢市駅前,外宮行きのバス停の前は長蛇の列だが,バスがピストン運行しているのでそれほど待たずに乗ることができた。帰りの近鉄も混雑はなく,スムーズに帰宅することができた。
元日だったが思い切って出てきて,快晴のもと,気持ちのいい山行が出来てよかった。今年1年,このような穏やかな気持ちで過ごすことができればと思う。