【御嶽】静寂の開田道からコマクサ溢れる継子岳へ

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Re: 【御嶽】静寂の開田道からコマクサ溢れる継子岳へ

by skywalk » 2024年9月02日(月) 20:30

おど+さん、こんばんは。
1週間とは言えこの時期はずいぶんと状況が変わりますね。 自分が登ったときはコマクサもずいぶん萎んで元気がありませんでした…。
あれ、そうですか。温暖化で開花が早くなっているせいでしょうか。でも見れて良かったですね。

ちなみに登山道は開田高原からのコースではなく日和田のスキー場跡からですが、利用する人もなく途中でライチョウにも逢えたのでラッキーでした。
日和田から登ったことはありませんが、距離は結構あるしコースの緩急がかなりありそうです。最後の北斜面の登りはきつそうに見えます。若い人なら日帰りで行けるでしょうが、年金老人には荷が重そうです。元気な脚力が羨ましい。
雷鳥にも会えましたか。

帰りで登ったのと昼ご飯を持っていかなかった※ので、四ノ池の周回だけで下山しましたが天気もよくて楽しめました。
※五の池小屋で食事をと思っていたら、今年から宿泊者のみの食事(お菓子も)提供でした…。

オヤオヤそれは残念。青空と美味しい空気で我慢してください。

それにしても、極暑や台風に大雨と今年は山に登るのも命がけです。 :mrgreen:
現役の方は日程も自由にならないし大変ですね。引退したら自由な毎日が待ってますけど体がついて行きません。花も嵐も乗り越えて頑張ってください。

Re: 【御嶽】静寂の開田道からコマクサ溢れる継子岳へ

by おど+ » 2024年8月31日(土) 17:25

skywalkさん、ご無沙汰してます。

記事に気がつくの遅くなりましたが、行かれた1週間後に「継子岳」に登ってきました。

1週間とは言えこの時期はずいぶんと状況が変わりますね。 自分が登ったときはコマクサもずいぶん萎んで元気がありませんでした…。

五の池小屋近くのコマクサ
画像

ちなみに登山道は開田高原からのコースではなく日和田のスキー場跡からですが、利用する人もなく途中でライチョウにも逢えたのでラッキーでした。

ライチョウが二羽
画像

日帰りで登ったのと昼ご飯を持っていかなかった※ので、四ノ池の周回だけで下山しましたが天気もよくて楽しめました。
※五の池小屋で食事をと思っていたら、今年から宿泊者のみの食事(お菓子も)提供でした…。

継子岳から剣ヶ峰方面を望む
画像

それにしても、極暑や台風に大雨と今年は山に登るのも命がけです。 :mrgreen:

おど+

Re: 【御嶽】静寂の開田道からコマクサ溢れる継子岳へ

by skywalk » 2024年8月16日(金) 21:54

satoさん、こんばんは。返信ありがとうございます。
近夏は本当に暑いですね。津や鈴鹿は海風が入るのでクーラーなしでも何とか凌げたのですが、今年は風が出ても熱風が吹き付けてくるので耐えがたいものがあります。それでも昼間は扇風機と冷水シャワーだけで頑張っています。夜も熱帯夜でさすがに寝付けないのでクーラーを入れますが、タイマーが切れると明け方近くには勝手に目が覚めます。
あまりの暑さに山へ行く元気も萎えてしまいます。

大滝口、黒沢口、小坂口から、それぞれ何度か訪れていますが、開田口からはいつかいつかと思って数十年。
今年もコマクサの時期に歩きたいなぁと思ったのですが、タイミングを逃してしまいました。

随分長い間プランを温めていますね。どこかで踏ん切りつけないと計画倒れで終わってしまうかもです。
蜂刺されにも参りました。アシナガバチはそれほど攻撃性はないので庭に巣を作ってもほったらかしていましたが、まさか刺されるとは思いませんでした。スズメバチに刺された時はアドレナリンの自己注射(エピペン)の購入も考えましたが、指定医の処方箋がいるし使用期限も案外短いので暫く気を付けていれば、まあいいかで済ませておきました。今回もそうなりそうです。いざとなったら自分の顔をぶっ叩いてアドレナリンの分泌を促すしかありません。

7月下旬は、最もたくさんのお花に出会える時期ですね。
林道では、ウツボグサ、ムラサキツメクサ、オダマキ、クガイソウ。

登山口は1500m付近ですからウツボグサなど結構色々なものが咲いています。
登山道に入ると9合目までゴゼンタチバナ以外これといった花は見られません。ひたすら淡々と登っていくほかありません。
チングルマは、まだ風花にならずに咲いていました。

四ノ池のお花畑、高天ケ原のコマクサ・・うらやましいです。継子岳周辺のコマクサの群落は素晴らしいですね。
あぁ、今年も逃してしまい残念。チシマギキョウは、コマクサよりも過酷な場所に生息しているのですね。

木曽付近の山でコマクサを手軽に見られるのは継子岳だけで貴重です。木曽駒では薬草として取りつくし環境再生事業で移植したものが少し見られるだけです。乗鞍には秘密の花園があって沢山咲いているそうですが、残念ながら立ち入り禁止区域で一般登山者は見られません。

この日は三ノ池避難小屋に泊まられたのですね。三ノ池避難小屋には泊まれるのですね。
三ノ池と賽の河原避難小屋は白竜協会の所有物で緊急避難以外の宿泊はご遠慮くださいとなっています。小屋の管理は二ノ池山荘に委託されているのですぐ近くの賽の河原小屋は遠慮してますが、三ノ池小屋は資材倉庫みたいな簡素なつくりで利用する人も殆どいないので緊急避難?させてもらってます。

二ノ池は噴火口に近く景色も一変しましたね。長い時間をかけて元の姿を取り戻していくのでしょう。
陽炎の女神様を意味する摩利支天からの眺望は素晴らしいですね。目の前に鎮座する剣ケ峰のお姿に圧倒されます。
雪の時期は、岩尾根がナイフリッジになっていて、天国への道のようでした。

摩利支天は女神様なんですか。守護神だからsatoさんと同じアマゾネス系か。
ナイフリッジって本当に天国へ行ってしまいそう。

開田道は、御嶽信仰のご登拝道ではなく、登山道の中でももっとも長いので歩く人が少ないのでしょうね。
来年の夏、コマクサの花咲く頃に訪れたいなぁ、とあらためて思いました。

開田道は距離が長い割に急登はなくアップダウンもないので効率的で登りやすい尾根です。計画だけでなくぜひ実現してください。

Re: 【御嶽】静寂の開田道からコマクサ溢れる継子岳へ

by sato » 2024年8月15日(木) 12:53

skywalkさま

こんにちは。
猛烈に暑いお盆ですね。ぐったりです。
ぼおっとしている頭が、暑さでさらにぼおっとしていますが、skywalkさんのレポを興味深く読ませていただきました。

7月末に、開田口から御嶽山に登られたのですね。圧倒的な威容と世界にこころが惹きつけられ、
大滝口、黒沢口、小坂口から、それぞれ何度か訪れていますが、開田口からはいつかいつかと思って数十年。
今年もコマクサの時期に歩きたいなぁと思ったのですが、タイミングを逃してしまいました。

お山の話の前に、ハチ刺されは怖いですね。雑談コーナーのお写真を見て、ギョッとしました。
アシナガバチは我が家の庭にもブンブン飛んでいます。巣を作ったこともあります。気を付けなければ。
ひとりで山を歩いている時に、ハチに襲われたらと考えると怖ろしいです。アレルギー体質ですのでミツバチでも怖い。
そう、気を付けなければと思っても、相手には通用しませんし。
でも、山で怖いもの(こと)は、他にもたくさんある。あれこれ心配ばかりしていたら山に行けないですね。

7月下旬は、最もたくさんのお花に出会える時期ですね。
林道では、ウツボグサ、ムラサキツメクサ、オダマキ、クガイソウ。
登山道に入ると、ツルリンドウ、ゴゼンタチバナ。そして、キバナシャクナゲ。
露岩地帯では、ミヤマキンバイ、コイワカガミ、アオノツガザクラが目を楽しませてくれるのですね。
チングルマもまだ咲いていましたか。チングルマのお花畑は感激しますよね。

四ノ池のお花畑、高天ケ原のコマクサ・・うらやましいです。継子岳周辺のコマクサの群落は素晴らしいですね。
あぁ、今年も逃してしまい残念。チシマギキョウは、コマクサよりも過酷な場所に生息しているのですね。
五ノ池周辺では、ハクサンイチゲに出会えたのですね。ハクサンイチゲは開花時期が早いので、夏山で出会えるとうれしいです。
この日は三ノ池避難小屋に泊まられたのですね。三ノ池避難小屋には泊まれるのですね。
噴火前、ニノ池は、夢のようにうつくしく神秘的なコバルトブルーの水を湛えていましたね。
4年前のお盆に訪れ、変わり果てた姿を見て言葉を失いました。
祈りの山での自然の無慈悲さを目の当たりにして立ち尽くすばかりでした。

陽炎の女神様を意味する摩利支天からの眺望は素晴らしいですね。目の前に鎮座する剣ケ峰のお姿に圧倒されます。
雪の時期は、岩尾根がナイフリッジになっていて、天国への道のようでした。

開田道の下りでは、ツマトリソウを見つけられたのですね。風景との出会いは一期一会。
往復でも視線は違いますし、時間も異なるので、あらたな出会いをたくさん感じますね。
開田道は、御嶽信仰のご登拝道ではなく、登山道の中でももっとも長いので歩く人が少ないのでしょうね。
来年の夏、コマクサの花咲く頃に訪れたいなぁ、とあらためて思いました。

sato

【御嶽】静寂の開田道からコマクサ溢れる継子岳へ

by skywalk » 2024年8月08日(木) 16:09

【 日 付 】2024年7月26日、27日
【 山 域 】 御嶽
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】開田登山口>開田道7合目>開田頂上(三ノ池)>継子岳Ⅱ峰>継子岳>五ノ池>賽の河原トラバース道>三ノ池避難小屋宿泊>賽の河原小屋>摩利支天乗越し>摩利支天山>三ノ池>開田道>開田口

7月18日に梅雨が明けて最初の週末は蜂刺されのアクシデントで流れてしまいました。次週は天候も良さそうですが、体調はイマイチです。しかし、そんなことを言っていたら短い夏は終わってしまいます。
7月26日から一泊で御岳継子岳に登ることにしました。
前日の夜は木曽の大桑村スポーツ公園で車中泊して翌朝に開田登山口に向かいました。6時過ぎに登山口手前の駐車地に車を止め出発しました。登山者用Pは登山口を過ぎたところなのですが、時間的に大して違わないし林道の花見もできるので無駄ではありません。
駐車地にはウツボグサやムラサキツメクサが咲いていたし
林道を進むとホタルブクロに
角(拒)を突き立てたオダマキも咲いていました。
細長い集合花を付けたクガイソウなど2千m以下を彩る花々がみられました。
6時27分、登山口に着いて登山届を出そうとしましたが、ペンが無かったのでそのまま出発。自宅を出る前に決行するかどうか直前まで迷っていたのでネットの届も出していません。
登山道に入ると笹の斜面をジグを切りながら登り広い苔の森に出ます。滑りやすい木橋に注意しながら苔庭を抜けると左の尾根に出てホッとします。
緩やかな尾根は7合目まで延々と続きます。尾根を少し進んだところに大岩が出てくるので帰りの目印にもなります。
尾根で花は殆ど見られませんが、6合目付近ではツルリンドウの小さな花が見られました。
後は笠の大きなキノコとか見るものは多くありません。
6合目の標識を過ぎると
ゴゼンタチバナが出てきました。この花だけは沢山見られますが,チョット地味で役不足の感もあります。何も無いよりはましかな。
9時21分、7合目に着きました。ここからは小さなガレ谷に沿って見通しも効かないところをゴソゴソと登っていきます。ガレ谷の両岸に付けられたルートを登っていきますが、終盤は谷中を直接登ります。
何もなかったルートにキバナシャクナゲが出てきました。
9合目でポンと開けたところに飛び出すと陰鬱だった気分も晴々します。ルートの方は夏草がかぶって踏み跡が不鮮明になりますが、注意して行けば見失うことはありません。
露岩がゴロゴロするところに出るとますます見通しが良くなりました。岩の上には白いペンキマーカーが付いていて多少ガスっても大丈夫です。
ここはチングルマが咲き乱れるお花畑でもあります。
ミヤマキンバイにコイワカガミ、アオノツガザクラも咲いていて夏山に来たことを実感できます。夏山に咲いているのはどれもお馴染みさんばかりで気の置けない仲間に再開したような安堵感に包まれます。
11時半に開田頂上となる三ノ池に着きました。ランチを済ませたら避難小屋の中で横になって休みたい所ですが、前日のように午後から雷雨になったら困るので食事を済ませたらすぐに出発して継子岳に向かいました。
継子岳には三ノ池、四ノ池を反時計周り登りました。
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四ノ池の沢を渡る時に給水して夜と翌朝の食事に使います。
四ノ池にはミヤマダイコンソウやチシマギキョウが見られます。
沢を渡って崖の方に行くと四ノ池から直接落ちていく幻の滝が見られます。
継子Ⅱ峰へはアルペンチックな岩場を登っていきます。剣が峰のお鉢巡りが通行規制でできなくなって以来ちょっとした岩場はここだけです。反対周りの登山者が結構降りてくるけど二ノ池小屋に泊まるのだろうか。あるいはロープウェイで今日中に下山するのだろうか。弾丸登山は事故の元、気を付けてね。
Ⅱ峰頂上のステンレスの社の横にはアルヤマ天と摩利支天の石柱が立てられています。仏教の守護神は修験道でも大事な神様として祀られています。
継子Ⅱ峰と本峰の間は広い砂礫の平地が広がっています。
そこにお目当てのコマクサが沢山咲いています。保護のためルートを仕切るロープの外には出られませんが、仕切りのすぐ横にも沢山咲いているので心配いりません。
IMGP0764.JPG
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コマクサと同様に保水力のない過酷な環境で育つチシマギキョウも負けていませんが、コマクサはより過酷なところに生えています。
継子岳の社に安全祈願して五ノ池に向かいましょう。
五ノ池手前のザレ地にはオンタデばかり咲いているように見えますが、下の方をよく見ると何やら白い花が見えるので近づいてみるとハクサンイチゲが咲いていました。前日の雷雨で花弁を飛ばされたのか残念な姿になっていました。
西側の斜面にはコマクサも咲いています。下の方には継子岳でも一番の密生地がありますが、仕切りの保護ロープから離れていて写真には撮れません。
今年は雨が少なかったのか五ノ池はほとんど干上がっていました。この辺りに営巣している雷鳥も出てきませんでした。
三ノ池の西側のトラバース道に入るとヨツバシオガマやシナノオトギリやミヤマダイコンソウも咲き誇っていました。
三ノ池はトラバース道から見下ろすのが一番映えます。
IMGP0778.JPG
三ノ池の端に龍神の石像が置かれています。この池にも龍神伝説があるようです。避難小屋のほうは今日も貸し切りで静かに寝られました。明日は、摩利支天だけ登って下山しよう。

御嶽二日目の朝を迎えました。東の空には厚く雲が垂れていて日の出は望めません。雲が切れているところは太陽より右側でした。
朝5時半、シュラフなど不要なものは小屋に残して出発しました。
ガレルンゼを登って昨日と同じトラバース道に出たら二ノ池方面に向かいます。
スイカズラの仲間のオオヒョウタンボクがツインズで咲いています。
途中ガレ谷を渡ります。滑落の心配はさほどありませんが、上からの落石が心配です。
賽の河原避難小屋の上に出ました。剣が峰が正面に見えますが、二ノ池からお鉢巡りで登るコースは立ち入り禁止のままですから一般コースで往復するしかなく最近は行ったことがありません。御嶽講のお参りに来た訳ではないので今日も剣が峰は止めておきましょう。
IMGP0784.JPG
反対側に見える摩利支天が今日の目標です。
賽の河原小屋から真っすぐに登ったところが摩利支天乗越しです。ここから尾根を西へ進めば摩利支天に着きます。
以前は摩利支天に向かう人は多くなかったが、剣が峰のお鉢巡りが出来なくなってこちらへ来る人も増えた。
途中に一か所だけハクサンイチゲが咲いていました。昨日見たものより花弁が多く残っていて奇麗でした。
IMGP0787.JPG
左の方に継母岳が見えますが、ここも立ち入り禁止区域を通らねばいけないので私が生きている間に行くことは無さそうです。
ほどなく摩利支天に着きました。
IMGP0789.JPG
遠く見える山並みは乗鞍だっけかな。
摩利支天乗り越しまで戻って2,3分で登れる展望台にも上がりました。
避難小屋に戻ったらシュラフを丸め荷物を詰め込んで開田尾根を下りました。
下り始めた附近で見た白いペンタグラムはツマトリソウ。
登ってくるとき見落とした8合目標識にはシャクナゲがかぶり気味。
登山口付近の鳥居の下に水場があるので顔と手を洗いついでにシャツも脱いで身を清めました。さっぱりした気分で駐車地に戻ると、まだお昼前でした。
開田道は地図で見ると随分距離があって大変そうですが、アップダウンは殆んどなく体力的にも時間的にも楽に登れます。熊が出そうな雰囲気はありますが、今まで出会ったことはありません。
週末だというのに今日も出会ったのは一人だけという寂しさで人嫌いなヤブコギストにもお勧めの隠しコースです。

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