【 日 付 】2024年6月5日(水)
【 山 域 】 飯南町
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】専故の足跡>旧登山道>局ヶ岳>北尾根>P942m手前コル>局ヶ岳>新道>専故の足跡
伊吹北稜線を2週続けて歩いたのにどちらもイマイチな印象でモヤモヤした物だけが残りました。入梅前に花見を締めておきたいところですが、残りは学能堂山くらいしか思いつかない。紅玉シャクヤクもいいけど、あの人だかりの中で花見をするのも何だかなぁ。もうひとつの狙い目であるイナモリソウの自生地を調べたら局ヶ岳でも見られるそうだ。よし、これを見に行こう。
6月5日(水)朝8時前登山口の手前にある「怪力専故の足跡」に駐車して歩き始めた。
専故の足跡に足を乗せてみると私の小さめの足がぴったり重なった。
林道を歩き始めるとササユリが一輪咲いていた。
「これはラッキー」と思ったら近くにもう一輪。幸先の良い出だしだ。

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登山口の神社には一台も駐車してなかった。
林道にはクララの花が沢山咲いていた。とても苦い草らしいから鹿を寄せ付けない役には立っているかもしれない。
ウツギも沢山咲いている。
林道分岐で右が旧登山道、左が新道となるが、旧登山道の方から登ることにした。
標識に従って山道に入った。
山道はよく整備されているものの殆んどが植林帯で味気ないものだ。
単調な植林帯の中を登っていくと足元にお目当てのイナモリソウが咲いていた。事前に調べたところではイナモリソウが咲いているのは新道のほうだったので意外であり得をした気分だった。イナモリソウは小さくても淡い紫の色合いとフワフワフリルが付いた花弁が可愛らしくて何ともキュートなお花だ。
ヒトリシズカも種だけになっていたが、殆んど何もない薄暗い林床では目だった。
薄暗い林床の中で奮闘しているのはガクアジサイだけと言ってもいい。大きな装飾花は女の子のブラウスの襟もとみたいで可愛い。
残り300mのところで新道と合流した。
9時45分、局ヶ岳山頂に着いた。
トンガリピークで知られる山頂は展望もいいが、電波反射板は昔と変わらず残っていた。
日当りの良い山頂にはニガナが咲いている程度でイバラが青い実を付けていた。
遠く台高方面は訳が分からない感じだ。天気が良くて誰もいないから展望を独占出来て気持ちはいい。
近くの三峰山は良く見えるけど高見山はその後ろに隠れているのだろうか。
時間が早いので北尾根を少し下ってみた。この辺りはケーブルテレビのZTVの社有林らしく宣伝を兼ねた標識が所々に出ていた。
錆びついた倉庫の横には電柱が2本たっていたけど電線やアンテナは付いていなかった。
次の標識のところで破線道と尾根道が分かれていた。難路と書かれた尾根道の方を進んでみた。
P942mの手前のコル附近まで進んで引き返し局山頂に戻ってランチにした。
昼食を終えて下り始めると女性二人組が登ってきた。私と同じように旧道を登って新道を下る予定だという。途中に咲いていたイナモリソウのことを話したが、彼女らは気が付かなかったようだ。
6月初めのヤマップのレポでは新道の中間の急坂の辺り咲いていると分かっていたので気を付けながら下ったのだが、足を滑らせないよう気を使いすぎたせいか花を見つけられずにポイントを過ぎてしまったようだ。登りで花を見つけたので下りは自信満々だったのに。ナビで位置を確認しながら下りたら良かった。
代わりに咲いていたのはハルノタムラソウという小さな花だ。
余り見たこともないオオルリソウというのも咲いていた。山中でよく見るヤマルリソウと違って随分と背が高い花だ。
駐車地に戻るとニワゼキショウとヘビイチゴが仲良く咲いていたけどこれなら家の庭でも見られる。
今日はイナモリソウの自生地を外してしまったが、一輪だけ見られたしササユリのオマケも見られたから良しとしよう。