2024年4月20日(土)晴れ
揖斐坂内・殿又谷支流滝谷から打谷
殿又谷林道駐車地8:25ー620m二俣9:35ー稜線10:30ー
打谷10:40〜11:40ー殿又谷本流13:00ー駐車地13:10
沢はじめに坂内の殿又谷へ行ってきた。
登るのは支流の滝谷。
たまたま数年前に登った記録を見ていたら
620m二俣の右へ行ったことがないことがわかった。
記録にも「いつか行ってみたい」旨が書いてあった。
この二俣は左へ入るといきなり迫力のある大滝がある。
そちらへはこの時と合わせて2回行っている。
それでは今回ははじめての右に入ってみるか、と出かけた。
滝谷出合近くに駐車して準備していると
隣に京都ナンバーの車が停まった。
男女3人、出で立ちからして沢であろうと思われて
聞いてみるとやはりそうだった。
話から石むし谷へ行くようだ。
今回が3回目ということで熱心だ。
そういえばネットで殿又谷と検索したら意外と記録が多かった。
地味な山域だがそこそこ人気があるのだ。
知らなかった。
林道から降りたところが滝谷の出合い。
そこから一歩中に入ると
小さい沢ながら春先の芽吹いた緑が迎えてくれていい雰囲気だ。
沢を進んで500mのところで最初の滝らしい滝に出会う。
あまり水の冷たさを感じなかったので直登した。
滑があったりして小粒ながらいい雰囲気の沢だと改めて感じた。
程よい感じで滝が現れるのもいい。
水量、規模とも沢初めにはもってこい。
濡れて登るのが楽しい。
樹林の様子もいい感じ。
まだ濁りのない若葉が爽やかだ。
水量はほどほどと思うが登るのを躊躇った滝も。
水圧がすごい。
前回と同じく沢中にビール缶が吊るされていた。
今回はそれを2箇所で確認。
何のためかな?
美しい4m滑滝が現れるが登れないので巻き。
620m二俣直前には幅広滑滝3m。
中央を登る。
620m二俣、左俣奥には迫力ある大滝がかかる。
だが今回は右俣へ。
右俣はスー、っと奥に延びV字谷を作って美しい。
その中に現れる小さな滝が楽しい。
両岸に大木はないが清々しい樹林が続く。
時折現れる栃木も大木はない。
650m屈曲点に現れた美しい滑滝7m(写真ではしょぼく見えますが)
登れないかもと取り付いてみたら水流左が意外と登れた。
670m二俣を右に進んでいくと難しそうな滝。
高さはないけどどうかな、と取り付いた。
思ったより上手く登れた。
その後もいくつか現れる滝。
流木などが少なくすっきりしたイメージ。
振り返ればどことなく春の風情を感じる。
いい沢初めだ。
詰めも素直な沢だった。
最後に登りやすい小尾根を使って稜線上のポコに出る。
ちょっとすっきりしない尾根を進んで三角点、打谷へ。
ここで大休止。
何でもないピークだけど気持ちいい時間が過ごせた。
下降は三角点より南側の沢へ。
入りは感じのいい杉林。
すぐに狭い沢すじに。
狭いが真っ直ぐに落ちていて気持ちいい。
やがて滝らしいものが現れた。
下からみると何でもないけど上から見るとやや怖い。
いくつかの滝を何とかやり過ごして下降した。
しかしついに降りられない滝が現れた。
懸垂下降なら容易いが今更ロープを出したくなく
左岸下部に見えた杉林まで立木を伝ってトラバースした。
地形図で怪しい、と思っていた500mの屈曲点。
やはりあった、多段30m。
大滝からわずかに下った右岸には広々とした人工の平。
耕作地だったのか、屋敷だったのか。
ここからわずかで殿又谷の本流に出た。
短い沢だったが穏やかな天候に恵まれたこともあり
良い沢初めとなった。