ワシタカちゃん、こんにちは~
鷲と鷹はどう違う? 前にだれかに聞いたような気がするけど、解かったようで解からんままです。(゜o゜)
そういえば石徹白は福井県だった時もあるそうで、なんで岐阜県になったのか…?
それも聞いたことがあるようで、ないようで…(゜o゜)
年寄りの戯言は置いといて。
今年は雪が多いから、まだまだ石徹白で遊べそうですね。
今月中に行きたいなあと、虎視眈眈、猫の目キョロキョロと狙ってるんですが、果たしてどうなるか(^_-)
7時過ぎに白山中居神社に着くと、駐車場は川沿いも含め一杯。
橋のたもとの除雪されたスペースに止める。いつからこんなに人気の山になったんだろう。
ほんまにねえ。橋のたもとに24hコンビニでも開店したら流行るかも(^_-)
除雪されていたのは橋を渡ったすぐ先までで、手に持っていたスノー衆を履く。
最初は林道を歩きだ。今回は鳥を撮影しながら登ろうと超望遠コンデジを持ってきたが、生憎いいところに鳥が出てこない。
こんだけ人が多いとトリさんも遠慮するんでしょう。
ツアーだろうか、5人グループがビーコンのチェックをしている。
高校生が犠牲になった痛ましい事故から日も浅いことから、ガイドの兄ちゃんも慎重に確認している。
慎重になるに越したことないですね、やはり。
山頂からは雲一つない360°の絶景が広がっていた。ひときわ白い別山から左に赤兎、大長、経ヶ岳、部子山、銀杏峰、荒島岳。荒島の隣には2週間前に周回した縫ヶ原山も見える。南には能郷白山、屏風山や、憧れの左門岳と、まだ足を踏み入れたことがない山が並んでいる。
石徹白の馬蹄形尾根の山のうち、野伏だけが未踏なんです。
正しくは小白山北峰~薙刀山山頂間。今季は、わしたかルートならまだ間に合うかな?
風が出てきたので雪壁の下で昼飯の準備をしていると、願教寺山の方から登山者が歩いてきた。風貌からして強者のオーラをまとっているおじさんは、夜中の3時出発して打波から林道を4時間歩いて、よも太郎から上がって来たという。そして野伏か小白かどっちから下山するか迷っているという。
上小池へはまだ車は入れないでしょうから、鳩が湯あたりから歩いて来られた(゜o゜)
たしかにツワモノですね(^_-)
その後は誰も来ず、静かな山頂でカレーうどんとあわわをゆっくり楽しんで、下山にかかった。北東に延びる尾根に少し寄り道し、石徹白の山々に抱かれたこの時期は人跡未踏の石徹白川の最奥部をしみじみ見た後、薙刀の北東斜面に飛び出した。
北東に突き出す真っすぐの尾根を下ると二つの池のところへ出て、笠羽谷の二股から林道へ出られます。
- 薙刀山北東尾根。対岸は銚子ヶ峰
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大きなブナは諦めて、左へ左へと地形図の破線の手前にある推高谷のトラバースポイントへ下りていった。破線の道に上がり、途中で左へショートカットし和田牧場跡へ出た。正面のピークがなかなか大きそうな樹があって面白そうだが、足元には2mぐらいの壁を持った雪解けした小川が横たわっている。日没まで時間もあまりないのでそのピークはパスして、林道もショートカットしまくって17時に駐車地に戻ってきた。
こっちからの逆回りのほうが面白いかも(^_-)
ここからがもう1つの核心部だった。実は家に財布をまるっと忘れてきたため、現金どころかクレカも無い。手元にあるのは携帯アプリのiDだけ。コンビニでiDが使えるので晩飯は最悪でもコンビニ飯で済ませられるが、問題は下山後のお楽しみの温泉。最寄りの満天の湯はお土産売り場だけiDが使えるというぬか喜びをさせられたが、白鳥から南へすぐのやまとの湯が入浴もレストランもiDが使えるという。素晴らしいぞ、やまとの湯!
初めて行ってみると、露天風呂は広いしサウナ&水風呂はあるし、なにより空いていた。白鳥の湯は混んでいるので、次からここに来ようかな。レストランも、こういう施設の割にはおいしかった。
わたしもサイフを忘れて高速ICを出たところから家までUターンしたことあります。
クレジットカードも持たないので、ETCだけが頼りでした。
やまとの湯、チェックしときます。
人間万事塞翁が馬、とはこの事だ
とんだ馬に当たると破滅もあり得まっせ~(^_-)
~biwaco