山の男の朝は・・・・・オソイ・・・
『ゲッ、寝坊した』
どうしよう・・・。
けれど本日快晴ナリ。昨日のプチ宴(注:ノンアルコール)で、グー兄ィが『鉄砲谷の紅葉のベストは今日だ!』と力説するし、ナズナ師匠はその横で静かに微笑んでいるし・・・。先月ワリバシさんも鉄砲谷すすめてたし・・・。遅いけど行ってみますか!
【日付】2013年11月5日(火)
【山域】台高・千秋周辺・櫛田川水系木屋谷川
【メンバー】雨子庵(単独)
【天候】ほぼ快晴、微風
【ルート】三工場跡(万才橋)9:20-ワサビ谷9:50-五工場跡(奥山谷出合)10:20-鉄砲谷出合10:50-谷の門番(サワグルミ)11:45-谷の主(カツラ)12:10-ボンサイ平(昼食)12:40~13:40-道子碑15:10-三工場跡(万才橋)16:00
三工場跡(万才橋)から入る。谷筋は紅葉黄葉で周りはオレンジ色に見える。気温は少々低いが、視覚的にポカポカと暖かい。紅葉が夏でなくてよかった。夏なら太陽の上を歩いてるみたいな錯覚に陥るだろうなキット。
やがて鉄砲谷の出合い。
・・・実は今まで鉄砲谷に入らなかったには理由がある。
昔(昭和40年代)、『道子さん』の遺体を救出(搬出)したセイヤン本人から、『雨子庵よ、道子さんは鉄砲谷におったんよ。そっからかたいで道まで上げたんよ』と聞いてから、意識して避けていたのだ。実際の発見場所は鉄砲谷出合い付近なのだが、『鉄砲谷』が頭に強く残ってしまったのだ。
しかし、
今日は自分を打ち破るいい機会だ。ただ靴は登山靴なので、巻きながら登る。まずは多段30メートルの滝口へ。さてグー兄ィのオススメポイントは!?なるほど、いい雰囲気。けれど写真での表現が難しいな。天気良すぎて、対岸の紅葉が光っている。ゴメンナサイ、写真の腕がついていけませんでした。

- 滝口はこんな感じ。ちょっとコントラストが強すぎて・・・と言い訳
きびすを返して上流へ。V字谷で風景がコンパクトで紅葉が映える。側壁のそこかしこから水が湧き出している。本流の音に混じって、その細流の音が耳に届く。『やあ、鉄砲谷、いいところじゃないか』独り言が出る。黄葉を見上げながら笑顔が出る。そして何故か涙も出る。

- さまざまな風景がコンパクトに収まってました
やがて谷の門番のサワグルミに到着。水はそこから一気に伏流になる。せっかくなのでカレ谷を詰める。すぐ二俣に。右の尾根が気持ちよさそうなのでそちらに乗る。『なんだ、神木尾根じゃないか』。山って、見る方向でホントに雰囲気変わりますね。御神木に行くかどうか迷うが、あと50m登るのは今日は止めて、そのまま右へトラバース。ボンサイ平へ。そこで昼食、来年のヤミナベオフのテント場の下見及び場所取り。
そしてボンサイ平へ廻った理由はもう一つ。『道子さん』に挨拶に行くためだ。そのまま谷へ降り、道子道を歩いて『道子碑』へと向かった。

- 道子碑。きれいでした。みんな掃除してくれてるのかな
今日、自分の新しいトレースが1本増えました。
雨子庵