~ 三重県回りで台高の有頂天?谷 ~
【日付】 '13/8/2
【流域】 銚子川、又口川支流
【 天 候 】 晴れ
【コースタイム】
P6:00-三俣谷出合6:20-45m大滝9:00/11:30-出合13:00-P13:40
梅雨明け後の不順な天候も8月に入れば安定するだろう。
との読み通りの予報は直前になって暗転した。
北アA沢溯行Y沢下降を断念し、南アS沢へと転進を決断した矢先に日程短縮となった。
三俣谷は今シーズン溯行を楽しみにしていたので、モチは下がらず雨の土山鈴鹿峠を抜け、関から伊勢自動車道へと相棒を走らせる。
快調だ。
R42から右折してつい最近テレビで見たあの日本一の清流銚子川沿いに進む。
又口川のクチスボダム周辺は絶壁につけられた細い道路でゲートがある等このまま行ってもいいのか不安になる。
が、何とR425れっきとした国道(酷道?)なのである。
しかも、崩落で途中通行止めとなり奈良県への通り抜けはできないとのことである。
右下の本流の流れを見ながら細いクネクネ道を走る。空地でもあれば静かに星見前夜泊やなぁと思っていると、
突如、本流の真ん中にどでかい煙突が聳え立っているではないか。
「な・何じゃこら」と言いながら吸うタバコ(知ってますよねT陽にHえろの・・・)は持ってなかったが、
ここにこの場所に清掃センター・・でっか・・
その先の対岸に大きな支流が流れ込んでいる。
まさかちゃうやろ チョロチョロやん ちゃうちゃう 言い聞かせてもすこし先へ。
道沿いの大きな広場に出た、ここにテントを張って三脚を据えた。
そろそろ切れかけている皆さん、谷へは行きます。決してアプローチ、現地前泊星見宴会では終わりません。
今回は雑談コーナーではなく、山のフォーラムでっさかい~
あ、いや若干、洞吹病には犯されているかもしれませんが、十数年の耐性がありますので重症には至りません。
蒸し暑い夜だった。シュラフカバーていらんやん。テントも。
獣追いの爆竹、そう20年前の は今夜も好調、不発なしでバンパン、耳がキーン。
LX7星景試し撮り、星は流れずそれなりに夏の星座。

- 夏の大三角
眠れぬ夜は明け、目的地を見定める。やっぱり、あの谷やがな。
車を移動して、センター手前から本流に入る。
つまり、あの煙突を見ながら神崎川を思わせるような本流を行く。
水も岩もきれいだが、右岸はコンクリート、その穴からはまさか・・・何も出てはいなかった。
チョロチョロの出合いはよくあること、しばらく登れば溺れ流されるほどの水勢となる
はず。
岩は白くて大きい、大岩を雨よけにしてスズメバチが巣を造り、飛び回っている。
距離を保てば大丈夫だ。
大岩の急なゴーロが続く。
時折、巨岩そして岩間の滝が現れるが、いかんせんチョロチョロでしかありはしない。
たまには瀞もあり巨岩の造形も楽しめるが、1時間以上歩いてもやっぱり水量が乏しすぎる。モチは下がりっぱなし、
ま、せめて300mのナメを見て帰ろう。
小振りだが3段のナメ滝を気持ちよく登ると、その先に大滝が姿を現した。
末広がり多段で中程から下段を張り出したこの谷のハイライトにふさわしい造形だ。
左手には枯れたゴルジュとさらに岩壁が俊立して、滝を右に見ながら箱の中を進む。

- 45m大滝
しかし、水が少ない。谷を歩いて水量が乏しいのは致命的だ。
滝身の左を小さめに巻き上がるはずだったが、気持ちが落ちた。
この水量では、ナメを見んほうがええ、希望を未来に残しておこう。
とか何とか理屈をこねて、アワ缶片手に大迫力の大滝を想像しながらゆったりランチとした。
全身を使って大岩を降る。登りで発見していたスズメバチの巣は脳内コンピューターの完璧な記憶でかわしたものの、
その直後、まとわりつく蜂に振り返ったらそこには先の倍以上の巣と群れ固まっているスズメバチ しかも直近。
その後の我が石飛、谷降りは20年前に戻ったよういやそれ以上、蝶のように岩から岩へ舞い、カモシカのごとく駆け下りたのであった。
出合いまで辿り着き、あの・・エントツ見ながらヘタってしまった。(何でエントツやねん)
では また ほとばしる飛沫と豊富な流れがありエントツのない渓で
SHIGEKI