百戦錬磨の山日和さんをして、『鈴鹿の宝石箱』と言わしめる元越谷ってどんな所なんだろう。
たろーさん曰く、『ここに連れて行って沢好きにならなければ見込みは無い』とのこと。
山暦40年のシュークリームさんが、昨年初めての沢として選んだのもここだった。
暑さに極端に弱い私なので、盛夏には川で遊んでみたいとの思いから、それなりに沢装備は買ってみたし、実際に青山高原の麓で平流を歩いたこともある。
ここ数回の山行ではスパイク長靴ながら谷筋を歩いてみて、今夏はジャブジャブもやってみようという気になってきた。
同じ始めるなら皆さんが口を揃えて称賛されるこの谷にしてみようかと思う。
ところがである、車の免許を取った二十歳頃から何回も走り、44歳でバイク免許を取っても走りに行き、47歳で始めた山歩きに伴って何回か歩いた鈴鹿スカイラインなのに、大河原橋を渡った事も無かったのだ。
水沢峠へも三重県側からは何回か行っているが、滋賀県側からは未踏なので丁度良い機会かと考えて偵察に行くことにした。
【日付】 2013年5月6日(月)
【山域】 鈴鹿 大河原橋から水沢峠までピストン
【メンバー】 単独
【天候】 快晴
【ルート】 大河原橋100メートル手前の広場 7:00 - 水沢峠 9:15 - 駐車地 12:25
http://zoom.it/FBQa
地形図の終点よりも更に奥まで林道が延びており、水沢峠までの登山道は僅かばかりだ。
それなのに登りに取る場合は判りにくい事この上なし。
右往左往しながら地形図通りの谷を詰めて行くと、上の方に水沢峠の看板が見えて一安心。
暖かい日なのに風が強くて若干涼しいので、三重県側に少し降りて休憩とする。
今日は帰りに道草してみたいので一つのピークも踏んでいないが降りることにしよう。
上から目線だと登山道も見えてくるけれど、この道の付け方だと迷いかねないかもと思う。
GWの最終日だからだろうか、天気がいいにもかかわらず出会った人は少ない。
水沢峠で2組3人、下山時の林道での3人パーティと、都合6人だけ。
帰りは谷遊びのためにどんな些細なことでもいいから見つけようとブラブラ歩きに。
谷沿いの林道ではあるが、水流の聞こえ方はマチマチで面白い。
簡単に水際に降りられるところは平流のようだ。
かなり下からなのに良く聞こえてくる場合は、水が多いのか滝があるからなのだろう。
お誂え向きにテープが貼ってあったのでそこから降りてみると、なんと素晴らしいことか。
これが元越谷の魅力なのかもしれないな。
一端を垣間見ただけなのに、もうすっかり虜である。
こんなのがずっと続くのなら昇天ものだろう。
更に大きな滝があるらしいので楽しみなことである。

- 初めて目にしたような綺麗な滝
どうでもいいことだけど、元越谷(松尾川【橋の銘板がそうなっていた】)を渡る猪足谷橋とか、野洲川を渡る元越橋に違和感は無いだろうか。
昭和30年代に築造された橋なのでこんなものだろうかなあ。