越美国境を歩く 若丸山 5/4

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Re: 越美国境を歩く 若丸山 5/4

by 越前 » 2013年5月13日(月) 21:56

とっちゃん、今晩は。

三月の若丸ですか~、凄いですね~。
ログを見るとスキーではないですね、ワカンでしょうか?
意外と消耗するのが冬季閉鎖の長~い車道歩きですが、アレだけの距離を歩きでとなると・・・しかも往復。 (^^ゞ

ウマく冠山部分をショートカットしていますね。
ワタシにはまだ登山道や車道にとらわれていて、このような上手なコースを組み立てられないな~。
勉強になりました。

越前さんも、人の入られることが少ない領域に行かれることが多いですし、気をつけて山を楽しんでくださいね。

はい、ありがとうございます。
女性からそういわれるのははじめててす。(近頃諦めの境地に達している嫁から言われているのは、遭難してもアンタなんか人から笑われるだけやし・・みたいな)
そんな風に言われると嬉しいし、ホント気をつけなければって思っちゃいますね~。(笑)

Re: 越美国境を歩く 若丸山 5/4

by 越前 » 2013年5月13日(月) 21:41

たんぽぽさん、今晩は。

今年は寡雪だと言われていた筈だが
寡雪で困ったなあと思っていたら大間違い、低標高は雪が無く標高を上げるとドッサリ雪があるという年になりました。
たんぽぽ邸から眺める能郷白山も例年より残雪が多く、1500m以上はまだ半分くらい雪を被ってますよ。

不思議な感じの年ですね~。
ゴールデンウィークの白山室堂に泊まった人が、あそこも例年以上の雪に埋もれていたとか。

廃村となっているはずの温見集落でジョギング女性が!? 
越前さんはナニを見たのでしょう?恐~っ!
じ、実はたんぽぽさん、帰りにチャリで再び温見集落を通ったのですが・・・そ、そこで、あり得ないモノを見てしまいました。
日没後の薄暗くなってきた静まり返った廃村集落内でキーコキーコとチャリを漕いでいると・・・
なんと一軒の廃屋の・・・煙突から煙が、さらには煌々と明かりまでがついているではないですか!!
え~、単なる自家発電と囲炉裏かな? やはり朝の女性も一時帰宅関係者でしょうね~。

残雪期の谷は思っていたほど恐くはないようだ
万有引力の法則により谷にはいろんなモノが落ちてきます。
谷はキケンですよ~

谷の危険に万有引力の法則が出てくるのですか~?
でもたんぽぽ師匠のおっしゃるコト、深く考えてみれば当たり前のことですね。

天気は最高、風もない。あちらこちらから色々な小鳥の声が聞こえてくる。
P5041128_640.jpg
小鳥の囀りも覚えると山の楽しみが倍増しますよ~♪
たんぽぽは鳥の鳴き声も女性の声も識別できます。

ワタシは山を始めた頃の常識?に従って、高山植物の名前を覚えるようにしました。
でも、一般的な花の名前も良く知らないオジサンには酷な作業でした。覚えては忘れ覚えては忘れ・・・(笑)
鳥はウグイスだけは自信あったのですが、まだきれいにホーホケキョとは鳴いてくれなくて・・・。

急登の下向きの笹や空中浮揚を多用せざるをえないシャクナゲの木、覆いかぶさってくる潅木・・・。
GWにシャクナゲと格闘されるとはヤブコギの鏡としかいえませんね。
お疲れさまでした!

GWにシャクナゲと格闘といえば、こちらに富士写ヶ岳というシャクナゲで有名な山があるのですが、登山道がきちんと整備されてなかった頃に隣の山へと縦走しました。もだかった枝はともかく、花の当たり年で満開というタイミングでして、なるぺく花を落とさないようにとえらく難儀した覚えがあります。
ありがとうございます。

PS 最後の画像を見て・・・新雪直後の厳冬期のどこかの雪山からの展望だな~。
お~直下の尾根には雪庇も発達してる~。そしておおっ、左奥に見えるのは白山だぞ。いいな~。
って、えっ?白山手前は姥ヶ岳じゃないか!
おいおい、中央のピークは例のジャンクションピークか?
わわっ、すると雪庇尾根は若丸までのヤセ尾根ってことかいな。
な、なんとこれは厳冬期の若丸山からの眺めだということか・・・・。
廃村集落でのジョギング女性の存在をワタシの理性はなかなか認めたがりませんでしたが、厳冬期の若丸というのもまた・・・

Re: 越美国境を歩く 若丸山 5/4

by 越前 » 2013年5月13日(月) 20:52

山日和さん、今晩は。

おふたりが除雪されてないアプローチ部分に費やした時間で若丸山ピストンがつけ加えられた
若丸ピストンより国道歩きの方が格段に楽ですよ。(^^ゞ
国道と言えばあのお地蔵さんのお供えは、まだそのままの形でありましたよ。

取り付く尾根を目指してクルマを進めると、廃村となっているはずの温見集落でジョギング女性が!?
それは昔このあたりで亡くなった女性の幽霊です・・・・ウソです。
正面からコチラへと向ってくる姿はど~見ても農作業なんかの雰囲気ではないのですが、あ~こりゃジョギングなんだなと、意識の底に落ちつかせるのには相当時間がかかってしまいました。(^^ゞ

この時期限定のハナシなのだろうが、残雪期の谷は思っていたほど恐くはないようだ。
ふ~さんも書いてるように、それはあくまで状況次第ですね。雪渓の踏抜き~転落の危険は常にあるし、雪崩の心配のない時期でも落石は音もなく空中を飛んできます。
雪の詰まったルンゼは快適な登路になることもある反面逃げ場がない袋小路、でもあります。注意し過ぎるくらい注意して下さいね。

「逃げ場がない袋小路」という表現はとても恐ろしいですがまさしくその通りですね。
谷を使うということは「注意し過ぎるくらいの注意」が絶対に必要なんだと肝に銘じておきます。

ここはやはり越美国境だ
さすがにGWの越美国境、そう甘くはないですね。やっぱり雪のたっぷり残ってる時期がいいなあ。
若丸手前のヤセ尾根で思ったのは、「今はヤブがあって全然恐くもなんともないケド、雪の時には両側が切り立った三角木馬になるんかいな?」でした・・・。
P5041166_640.jpg
杉谷山 - ジャンクションピーク(1226) の越美国境は、ほぼ雪面歩き八割に対してやぶこぎは二割ほどだった。しかしJPから若丸山までの越美国境はその比率が完全に逆転!
これは辛そう。北側斜面の雪も完全に消えてましたか?この区間は痩せた部分が多いので、雪が消えるのも早いです。特に南面は地肌が出ているところが目立ちますね
p1160から若丸までの尾根上には完全に雪はなくなっていました。
まだ葉っぱの繁る前でよかったね~と、自分を慰めてました。(笑)

ての艱難辛苦?を乗り越えて、遂にリミットまでに若丸山頂へとたどり着いた。苦労が報われた瞬間だ。
ここは昔(10数年前)、滝ノ又谷から上がった時に切り開きがあったような。恐らく測量(境界調査)のための切り開きでしょう。なにはともあれ、おめでとうございます。
ありがとうございます。
若丸への登路としての谷はいくつかあるようですね。私はチャリでの周回を考えて地形図にあるヒン谷を遡行しようと思っています。只、冠山林道の福井県側通行解除が六月からとのこと、谷の残雪は消えていそうですが稜線のヤブの勢いは全盛期に近いでしょうね~。

尾根道から林道へと直接下る雪の詰まった谷は、はるか下までずっと降りてイケるようにも見えたが装備が整っていれば下山は可能なのだろうか?
左に良さげなブナの尾根が分岐する間の谷ですね。私も注目してましたよ。(^^♪
えっ?まさかシリセードで一気になんて考えてたんじゃーないでしょうね。(^^ゞ

ほぼ日没と同時に国道R157の我が自転車へと到着。クルマへもチャリを漕ぎまくって、なんとか照明のお世話にはならずにすんだ
お疲れさまでした。また少し繋がりましたね。負けてられんな~。
全体図の中では悲しいくらいのホンの「少し」ですよね~。
逆に先は長く楽しみはいつまでも~、と考えて頑張って行きましょうか。
若丸から冠山方面 次はこっちだ!!
ハイ~ッ!!
P5041174_640.jpg

Re: 越美国境を歩く 若丸山 5/4

by とっちゃん » 2013年5月12日(日) 22:50

越前さん
こんばんは~。

若丸、おめでとうございます。

若丸は、2007年3月31日に登っています。
その前の年に一度目指しましたが、出発が9時過ぎており、あまりにも遅く中途撤退でした。
ルートは池田町からのピストンでした。

越前さんも、人の入られることが少ない領域に行かれることが多いですし、気をつけて山を楽しんでくださいね。

[attachment=0]s-若丸.jpg[/attachment]

☆とっちゃん~☆
添付ファイル
s-若丸.jpg

Re: 越美国境を歩く 若丸山 5/4

by 越前 » 2013年5月12日(日) 14:26

ふ~さん、今日は。
越前さん。宿題の若丸~杉谷山間、つなぎましたね!おめでとうございます。
ありがとうございます。ここは沢登での山行を考えていたのですがふ~さん・山日和さんの行かれたレポを見て前倒しとなりました。

釣り師はともかく、ジョギング女性とは、幻でも見る気分ですよね。登山は中止して「一緒に走りませんか」って事にはならなかったのですか?(^_-)
まずはタヌキや物の怪のたぐいの可能性を考えてましたので、とてもそのようなよゆーなどあろうはずは・・・。

越前さんのようなベテランさんにわざわざ言うことでもないでしょうが、これは状況次第と言うしかありません。山は安全に遊んで当たり前。万一に備える姿勢が山屋のモットー。谷はやはり基本的に危険ですね
いや十年も山をやってますが、ベテランと呼ばれてしまうとお尻のあたりがむずむずとしてきます。
半分モグリで山をやってきたようなもので、おとなしく登山道を歩いているならまだしも道をはずして歩いていると、きちんとした「山の教育」を受けていない自分が残念だと思う局面に出くわすことがあります。


この時期限定のハナシなのだろうが、残雪期の谷は思っていたほど恐くはないようだ。
谷はやはり基本的に危険ですね。谷によっては雪崩や落石の巣になります。残雪期の場合は融雪に伴ってなだれたり、雪が緩んで落石の心配が常につきまといます。山岳会等で埋没体験された事がおありかもしれませんが、雪崩に埋まると自力で脱出することは限りなく不可能なケースがほとんどだと思った方が良さそうです。

早朝の雪の堅い時間帯をはずすと危険度は一気にアップします。さらに雪渓のどの部分を歩けば比較的安全なのか、ということも知識と経験則が大切ですね。下手するとシュルンドに吸い込まれます。これは単独山行であれば、なおさら致命的です。
雪崩や音のしない落石、岩に沿って出来た隙間、巧妙に隠れたクレパス、スノーブリッジ状の踏み抜き、滑落・・・等々、ある意味自分の命をかけての自然との駆け引きに常に勝ちつづけなくてはならない・・・厳しいですね。
ご指摘のルンゼの場合は、谷筋のすべての落石が集中するので危険度が一気にアップすることがあります。そうは言っても、私もたんぽぽ氏のご指導のもと、谷を利用して多くの山を攻略してきました。毛勝山のように雪渓を利用することが、まるで前提のような山もありますが、やはりバウンドしながら落ちてくる岩は次にどんな動きをするか予測もできず、恐い思いをすることがあります。白馬雪渓でも悲劇があったばかりです。いずれにしても、状況次第としか言えませんね^^; 
林道なんかで石が雪面を転がり落ちてくる危険箇所ではなるべく早く通過するようにしますが、そ~なんですね谷を登ると言うことは考えてみればそ~いうことなんですね。まさにハイリスク・ハイリターン!

ここからの県境稜線は素晴らしい展望が連続しますね。飽きさせないところです。どこを切り取っても絵になる。ヤブ地獄も絵になるのかも(^^;)
ヤブ地獄までが絵になると思える・・・その境地へ達するまでふ~さんは何年ほど・・・ (^^ゞ
ご心配なく。そんなこと言うなら、私は日頃悪いことばかりしてますからね~。「やぶに身体が慣れてきた」というのは言い得て妙ですね。そのうち、多少のヤブなんてヤブと感じなくなりますよ
まだ藪漕ぎそのものの経験が浅いのですが、やっといろいろなやぶに応じた対処を自然に身体が出来るようになってきたかな~って思えるようになりました。でもヤブはできるだけ無いほうがいいですね。
私は若丸山にはナリガ又谷を利用して登ったきりですが、源頭部から若丸山にははっきりした切り開きがありましよ。それにしても、やりましたね。若丸までつないだ瞬間です。
お疲れさま。さて、次なる越美国境レポ、楽しみです。
ありがとうございます。
次の越美国境は冠山まで(かな?)。峠にチャリをデポして沢登りでの若丸となる予定です。

Re: 越美国境を歩く 若丸山 5/4

by たんぽぽ » 2013年5月11日(土) 19:37

越前さん、こんばんは。

今年は寡雪だと言われていた筈だが、GWの標高千m付近でも雪庇の名残りなどが意外と多くてやぶこぎも覚悟したほどでは無く助かった。おかげで予定していた以上に県境分水嶺のルートを延ばすことができた。
寡雪で困ったなあと思っていたら大間違い、低標高は雪が無く標高を上げるとドッサリ雪があるという年になりました。
たんぽぽ邸から眺める能郷白山も例年より残雪が多く、1500m以上はまだ半分くらい雪を被ってますよ。

そのまま取り付く尾根を目指してクルマを進めると、廃村となっているはずの温見集落でジョギング女性が!? 
越前さんはナニを見たのでしょう?恐~っ!

この時期限定のハナシなのだろうが、残雪期の谷は思っていたほど恐くはないようだ。
昨年までの沢登りすら経験していなかった「真っ当な登山者」であったワタシには、谷を登るという発想はまるで無かったが、藪の出ている尾根歩きより雪の詰まった谷を歩くほうが確かに合理的だとは分かる。
実際コチラのレポでもよく目にしてはいたが、谷=危険 という図式に今まで疑いを持つことは無かったのだ。
来年からの越美国境アプローチには念のためのヘルメットとアイピケ持参で、積極的に谷を詰めてみることにしよう。たぶん雪面の下から流水音がしない谷、いわゆるルンゼというヤツなら危険は少ないのではなかろうか?

万有引力の法則により谷にはいろんなモノが落ちてきます。
谷はキケンですよ~

天気は最高、風もない。あちらこちらから色々な小鳥の声が聞こえてくる。
小鳥の囀りも覚えると山の楽しみが倍増しますよ~♪
たんぽぽは鳥の鳴き声も女性の声も識別できます。
 
杉谷山 - ジャンクションピーク(1226) の越美国境は、ほぼ雪面歩き八割に対してやぶこぎは二割ほどだった。
ソバは二八が旨いそうですが、やはり山も二八がよろしいでしょうか?

急登の下向きの笹や空中浮揚を多用せざるをえないシャクナゲの木、覆いかぶさってくる潅木・・・。
ときおりず~っと昔は登山道でもあったのか、やぶの中にはその名残らしく見えるトコロもあった。
その全ての艱難辛苦?を乗り越えて、遂にリミットまでに若丸山頂へとたどり着いた。
苦労が報われた瞬間だ。

GWにシャクナゲと格闘されるとはヤブコギの鏡としかいえませんね。
お疲れさまでした!
IMG_1197-s.JPG

Re: 越美国境を歩く 若丸山 5/4

by 山日和 » 2013年5月11日(土) 13:35

越前さん、こんにちは。

今年は寡雪だと言われていた筈だが、GWの標高千m付近でも雪庇の名残りなどが意外と多くてやぶこぎも覚悟したほどでは無く助かった。おかげで予定していた以上に県境分水嶺のルートを延ばすことができた。

そう思われてますが、実際はそうでもないんですよね。飛騨や白山北方の山へ行っても雪が少ないというのは感じませんでした。

今回の私のルートは、今年三月末に山日和さんとふ~さんが歩かれたコース(ペットボトル救出大作戦山行?)そのままをたどり、おふたりが除雪されてないアプローチ部分に費やした時間で若丸山ピストンがつけ加えられた形となった。

若丸ピストンより国道歩きの方が格段に楽ですよ。(^^ゞ

そのまま取り付く尾根を目指してクルマを進めると、廃村となっているはずの温見集落でジョギング女性が!?

それは昔このあたりで亡くなった女性の幽霊です・・・・ウソです。 :mrgreen:
 
この時期限定のハナシなのだろうが、残雪期の谷は思っていたほど恐くはないようだ。
来年からの越美国境アプローチには念のためのヘルメットとアイピケ持参で、積極的に谷を詰めてみることにしよう。たぶん雪面の下から流水音がしない谷、いわゆるルンゼというヤツなら危険は少ないのではなかろうか?


ふ~さんも書いてるように、それはあくまで状況次第ですね。雪渓の踏抜き~転落の危険は常にあるし、雪崩の心配のない時期
でも落石は音もなく空中を飛んできます。
雪の詰まったルンゼは快適な登路になることもある反面、逃げ場がない袋小路でもあります。注意し過ぎるくらい注意して下さいね。

ここはやはり越美国境だ、下山路でもあるジャンクションピーク(1226)へと向うが雪面歩きがずっと続く訳は無く、当然のごとく雪ナシの区間も出てきて、メインの笹薮地獄や笹とからまった蔦が組んだより強力なタッグチームの区間も出現する。

さすがにGWの越美国境、そう甘くはないですね。やっぱり雪のたっぷり残ってる時期がいいなあ。 :lol:

雪面では、つい最近の単独者の足跡も出現した。やはり物好きな人がいるものだと、自分のことは差し置いて思う・・・。

そうなんですよね~。 :mrgreen:

杉谷山 - ジャンクションピーク(1226) の越美国境は、ほぼ雪面歩き八割に対してやぶこぎは二割ほどだった。しかしJPから若丸山までの越美国境はその比率が完全に逆転!

これは辛そう。北側斜面の雪も完全に消えてましたか?この区間は痩せた部分が多いので、雪が消えるのも早いです。
特に南面は地肌が出ているところが目立ちますね。

急登の下向きの笹や空中浮揚を多用せざるをえないシャクナゲの木、覆いかぶさってくる潅木・・・。
ときおりず~っと昔は登山道でもあったのか、やぶの中にはその名残らしく見えるトコロもあった。
その全ての艱難辛苦?を乗り越えて、遂にリミットまでに若丸山頂へとたどり着いた。
苦労が報われた瞬間だ。


ここは昔(10数年前)、滝ノ又谷から上がった時に切り開きがあったような。恐らく測量(境界調査)のための切り開きでしょう。
なにはともあれ、おめでとうございます。

ジャンクションピーク(1226)から林道へと下る尾根は、うっすらとケモノ道の続く歩きやすい道だった。
その尾根道から林道へと直接下る雪の詰まった谷は、はるか下までずっと降りてイケるようにも見えたが装備が整っていれば下山は可能なのだろうか?こんど機会を作って谷を使ったルートの可能性を確認してみよう。


左に良さげなブナの尾根が分岐する間の谷ですね。私も注目してましたよ。(^^♪

ほぼ日没と同時に国道R157の我が自転車へと到着。 
クルマへもチャリを漕ぎまくって、なんとか照明のお世話にはならずにすんだ。                                    


お疲れさまでした。また少し繋がりましたね。負けてられんな~。 :D

              山日和

若丸から冠山方面 次はこっちだ!!
若丸から冠山方面 次はこっちだ!!

Re: 越美国境を歩く 若丸山 5/4

by ふ~さん » 2013年5月11日(土) 07:05

おはようございます、越前さん。宿題の若丸~杉谷山間、つなぎましたね!おめでとうございます。
そのまま取り付く尾根を目指してクルマを進めると、廃村となっているはずの温見集落でジョギング女性が!? 
橋のたもとでは釣竿の糸をたらす男性の姿も。一時帰宅の元住民関係者だろうか。
釣り師はともかく、ジョギング女性とは、幻でも見る気分ですよね。登山は中止して「一緒に走りませんか」って事にはならなかったのですか?(^_-)
今を盛りと咲いているイワウチワの群落に気をつけながら谷底へと降りてみた。
へ~、アイピケ無くても雪面キックステップでそれまでのやぶこぎのスピードは何だったのかというくらい面白いように登れる。
そんなものですよね。
この時期限定のハナシなのだろうが、残雪期の谷は思っていたほど恐くはないようだ。
昨年までの沢登りすら経験していなかった「真っ当な登山者」であったワタシには、谷を登るという発想はまるで無かったが、藪の出ている尾根歩きより雪の詰まった谷を歩くほうが確かに合理的だとは分かる。
実際コチラのレポでもよく目にしてはいたが、谷=危険 という図式に今まで疑いを持つことは無かったのだ。
来年からの越美国境アプローチには念のためのヘルメットとアイピケ持参で、積極的に谷を詰めてみることにしよう。たぶん雪面の下から流水音がしない谷、いわゆるルンゼというヤツなら危険は少ないのではなかろうか?
越前さんのようなベテランさんにわざわざ言うことでもないでしょうが、これは状況次第と言うしかありません。山は安全に遊んで当たり前。万一に備える姿勢が山屋のモットー。谷はやはり基本的に危険ですね。谷によっては雪崩や落石の巣になります。残雪期の場合は融雪に伴ってなだれたり、雪が緩んで落石の心配が常につきまといます。山岳会等で埋没体験された事がおありかもしれませんが、雪崩に埋まると自力で脱出することは限りなく不可能なケースがほとんどだと思った方が良さそうです。

早朝の雪の堅い時間帯をはずすと危険度は一気にアップします。さらに雪渓のどの部分を歩けば比較的安全なのか、ということも知識と経験則が大切ですね。下手するとシュルンドに吸い込まれます。これは単独山行であれば、なおさら致命的です。

ご指摘のルンゼの場合は、谷筋のすべての落石が集中するので危険度が一気にアップすることがあります。そうは言っても、私もたんぽぽ氏のご指導のもと、谷を利用して多くの山を攻略してきました。毛勝山のように雪渓を利用することが、まるで前提のような山もありますが、やはりバウンドしながら落ちてくる岩は次にどんな動きをするか予測もできず、恐い思いをすることがあります。白馬雪渓でも悲劇があったばかりです。いずれにしても、状況次第としか言えませんね^^;
登り始めて三時間弱で杉谷山(p1281)へ。
やはり期待以上の雪歩きのおかげで予定したよりもペースは早い、ここから始まる越美国境でも同じペースが見込まれるので当初予定よりも先へと進めるのかな、頑張ればあの若丸山のピークをも踏むことが出来るかもしれない。
ここからの県境稜線は素晴らしい展望が連続しますね。飽きさせないところです。どこを切り取っても絵になる。ヤブ地獄も絵になるのかも(^^;)
ん~、日頃の行いの悪さが影響したのかな?
杉谷山 - ジャンクションピーク(1226) の越美国境は、ほぼ雪面歩き八割に対してやぶこぎは二割ほどだった。しかしJPから若丸山までの越美国境はその比率が完全に逆転!
なぜかヤブの質感が多少和らいできたような感じがするのは、それなりに身体が慣れてきたからだろうか?
午後二時を折り返す時間と決め、しゃむに若丸山へと突き進む。
ご心配なく。そんなこと言うなら、私は日頃悪いことばかりしてますからね~。「やぶに身体が慣れてきた」というのは言い得て妙ですね。そのうち、多少のヤブなんてヤブと感じなくなりますよ。
急登の下向きの笹や空中浮揚を多用せざるをえないシャクナゲの木、覆いかぶさってくる潅木・・・。
ときおりず~っと昔は登山道でもあったのか、やぶの中にはその名残らしく見えるトコロもあった。
その全ての艱難辛苦?を乗り越えて、遂にリミットまでに若丸山頂へとたどり着いた。
苦労が報われた瞬間だ。
私は若丸山にはナリガ又谷を利用して登ったきりですが、源頭部から若丸山にははっきりした切り開きがありましよ。それにしても、やりましたね。若丸までつないだ瞬間です。
ほぼ日没と同時に国道R157の我が自転車へと到着。 
クルマへもチャリを漕ぎまくって、なんとか照明のお世話にはならずにすんだ。
                                     
お疲れさま。さて、次なる越美国境レポ、楽しみです。

 ふ~さん

越美国境を歩く 若丸山 5/4

by 越前 » 2013年5月10日(金) 22:00

今年は寡雪だと言われていた筈だが、GWの標高千m付近でも雪庇の名残りなどが意外と多くてやぶこぎも覚悟したほどでは無く助かった。おかげで予定していた以上に県境分水嶺のルートを延ばすことができた。

今回の私のルートは、今年三月末に山日和さんとふ~さんが歩かれたコース(ペットボトル救出大作戦山行?)そのままをたどり、おふたりが除雪されてないアプローチ部分に費やした時間で若丸山ピストンがつけ加えられた形となった。


【 日 付 】 2013年5月04日(祝)
【 山 域 】 越美国境
【メンバー】 単独
【 天 候 】 晴れのち曇り
【 ルート 】 駐車地(6:26) -(9:15)杉谷山/p1281 -(12:01)JP1226 -(13:57)若丸山 -(15:37)JP1226 -(17:44)林道着地 -(18:38)R157チャリデポ地 -(18:58)駐車地
時計回りの周回
時計回りの周回


除雪前の三月末と言ってもほんのひと月と一週間前なのだが、今は車道はおろか付近にも雪の姿はほとんど見えない。車窓からニリンソウやイチリンソウ、キクザキイチゲの群落を愛でながら車を進める。
下山予定の林道出口へチャリをデポ。
そのまま取り付く尾根を目指してクルマを進めると、廃村となっているはずの温見集落でジョギング女性が!? 
橋のたもとでは釣竿の糸をたらす男性の姿も。一時帰宅の元住民関係者だろうか。

気をとられて右折を忘れ集落をしばらく過ぎてしまったが、渡渉にうってつけのテトラ堰堤を発見したので広くなっている路肩へと駐車した。車を降りると五月だというのに気温計は零度! 葉っぱに霜が付いたキクザキイチゲは花をうなだれさせてさすがに元気がない。

難なく渡渉をこなして対岸へと渡り、取り付く尾根の下部に小さな残雪を見つけたのでしばらく利用する。その谷の雪が切れると足場も悪く傾斜も急になっていくが、点々とある雑木を頼りに強引に尾根へと登り上げると立派な登山道に近いケモノ道が出迎えてくれた。しかしそんな甘い話が続くはずも無くやがて藪が除々に深くなっていく。
 
なんかすぐ右隣の尾根には雪が残っていて歩くのはラクそーなのにと思っていたのだが、切れ込みが深かった谷も登るにつれてせり上がってくると、その谷底ラインにはしっかりと雪が見える。
今を盛りと咲いているイワウチワの群落に気をつけながら谷底へと降りてみた。
へ~、アイピケ無くても雪面キックステップでそれまでのやぶこぎのスピードは何だったのかというくらい面白いように登れる。アイゼンがあったらさらに快適だったろう。

この時期限定のハナシなのだろうが、残雪期の谷は思っていたほど恐くはないようだ。
昨年までの沢登りすら経験していなかった「真っ当な登山者」であったワタシには、谷を登るという発想はまるで無かったが、藪の出ている尾根歩きより雪の詰まった谷を歩くほうが確かに合理的だとは分かる。
実際コチラのレポでもよく目にしてはいたが、谷=危険 という図式に今まで疑いを持つことは無かったのだ。
来年からの越美国境アプローチには念のためのヘルメットとアイピケ持参で、積極的に谷を詰めてみることにしよう。たぶん雪面の下から流水音がしない谷、いわゆるルンゼというヤツなら危険は少ないのではなかろうか?

雪の繋がった稜線近くまで慎重なキックステップで快適に登って振り返ると、まだ山頂部に雪を戴いた部子山/銀否峰が姥ヶ岳の肩から姿を見せ始めたところだった。
部子山/銀否峰(へこさん/げなんぽ)
部子山/銀否峰(へこさん/げなんぽ)
杉谷山までの稜線には初め雪はなく再びやぶこぎとなったが、最初の小ピークを越えるとやぶを透かした先からは雪面が広がっているのが見えた。そしてそのやぶを抜けた先からは快適な雪面歩きが始まった。 

杉谷山ひとつ手前ピークの登りで、進行方向左手の能郷白山の立派な姿を眺めながら最初の休憩をとることにした。
天気は最高、風もない。あちらこちらから色々な小鳥の声が聞こえてくる。
やぶこぎから開放された安心感で、横になったら寝不足気味もあるのでそのまま寝入ってしまいそうだ。
しかしこのラクな雪面歩きがいつまでも続く筈はないとわが身に言い聞かせて立ち上がり、また歩き始めた。

登り始めて三時間弱で杉谷山(p1281)へ。
やはり期待以上の雪歩きのおかげで予定したよりもペースは早い、ここから始まる越美国境でも同じペースが見込まれるので当初予定よりも先へと進めるのかな、頑張ればあの若丸山のピークをも踏むことが出来るかもしれない。
若丸山へと向う直近の越美国境ラインと左奥に笹ヶ峰の姿も見える。
若丸山へと向う直近の越美国境ラインと左奥に笹ヶ峰の姿も見える。

07'/4 に初めて登った能郷白山から「思いつき」でここの杉谷山まで縦走してきた。思えば今年以上に寡雪だったのだろう。日付はひと月近く前だが、ほぼ今日と同じくらいの雪量だったと思う・・・そうだ、思い出した。あの時は下山に「谷」を使ったんだ。ずいぶん恐い目に逢って帰るとすぐにヘルメットを買った。(^^ゞ
谷=危険 はあのときの記憶が意識の中へ強烈に刷り込まれたんだな~。

ここはやはり越美国境だ、下山路でもあるジャンクションピーク(1226)へと向うが雪面歩きがずっと続く訳は無く、当然のごとく雪ナシの区間も出てきて、メインの笹薮地獄や笹とからまった蔦が組んだより強力なタッグチームの区間も出現する。
しかし本来だったらやぶこぎでもっともっと長い距離を苦しむ筈だったのだ、少し先に見える雪面までのやぶこぎ程度なら感謝しなくてはならない。
 
雪面では、つい最近の単独者の足跡も出現した。やはり物好きな人がいるものだと、自分のことは差し置いて思う・・・。
遠慮がちにだけど、やはり姥ヶ岳の肩から白山も姿を見せてくれた。
やばっ!! やってもうた~。途中の休憩で寝転んで目をつぶった拍子に?そのまま寝入ってしまった~。
ジャンクションピークへは十二時までの通過が若丸山へと向う条件だったのだが、おかげで一分遅刻・・・ (^^ゞ
ま、許容範囲として若丸山へと向う。
 
ん~、日頃の行いの悪さが影響したのかな?
杉谷山 - ジャンクションピーク(1226) の越美国境は、ほぼ雪面歩き八割に対してやぶこぎは二割ほどだった。しかしJPから若丸山までの越美国境はその比率が完全に逆転!
なぜかヤブの質感が多少和らいできたような感じがするのは、それなりに身体が慣れてきたからだろうか?
午後二時を折り返す時間と決め、しゃむに若丸山へと突き進む。

昼食はとらずに行動食でごまかしながら、リミットまで三十分を残して若丸山頂まであと二百mというところまでやってきた。コンビニのソバだけを大急ぎで椀子そばの要領で掻き込み、置いたザックは再び背負わずに山頂を目指した。
ここまでの行程の間、笹ヶ峰でのザックデポ状況との違いをずっと考え続けた上での予定の行動だ。

急登の下向きの笹や空中浮揚を多用せざるをえないシャクナゲの木、覆いかぶさってくる潅木・・・。
ときおりず~っと昔は登山道でもあったのか、やぶの中にはその名残らしく見えるトコロもあった。
その全ての艱難辛苦?を乗り越えて、遂にリミットまでに若丸山頂へとたどり着いた。
苦労が報われた瞬間だ。
能郷白山と姥ヶ岳 手前の稜線を歩いてきた
能郷白山と姥ヶ岳 手前の稜線を歩いてきた
冠山へと向う越美国境 
冠山へと向う越美国境 

ジャンクションピーク(1226)から林道へと下る尾根は、うっすらとケモノ道の続く歩きやすい道だった。
その尾根道から林道へと直接下る雪の詰まった谷は、はるか下までずっと降りてイケるようにも見えたが装備が整っていれば下山は可能なのだろうか?こんど機会を作って谷を使ったルートの可能性を確認してみよう。

ほぼ日没と同時に国道R157の我が自転車へと到着。 
クルマへもチャリを漕ぎまくって、なんとか照明のお世話にはならずにすんだ。                                     

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