「日付」3月30日(土)
「山名」西穂高岳
「メンバー」単独
「コースタイム」9:00新穂高ロープーウェイ乗り場~9:40新穂高口~10:30西穂山荘~11:43独標~12:10ピラミッドピーク~13:16西穂高岳~14:44独標~15:14西穂山荘~16:00西穂高口~16:45新穂高ロープーウェイ乗り場
今シーズン最後の冬山を飾るにふさわしい西穂高岳に行って来た。
前夜、新穂高の無料駐車場に行って仮眠しようと思ったら車が2台しかいなかったのでこれはおかしいと思い新穂高のバス停まで行ったら上の駐車場が無料開放されていた。
朝は曇っていて上空はガスっているような感じだったがロープーウェイに乗って少し上がると雲海の上に笠が岳の山並みが綺麗にみれ乗客から歓声が上がった。
新穂高口から西穂山荘までは樹林帯の中の登りとなる。
西穂山荘に上がる手前の急な登りではテント装備の単独山ガールがストックも使わずにカッコよく下りて来たので見とれていたら向こうから挨拶してくれた。
西穂山荘から独標前までは危険場所もなく通過。独標の登りも単なる岩場で岩のホールドを確実に拾って行けば問題ない。
独標に立つと西穂から奥穂につながる稜線、さらには笠が岳の山並みや霞沢岳もきれいに見れた。独標からの下りはルートを間違えて左側から巻いて下りたが一か所スタンスが狭く下は真っ逆さまなので少しビビった。その後急な下りはホールドを掴みながらクライムダウンし後ろ向きに慎重に下りた。
ピラミッドピークまではあまり危険を感じず通過。
ここから次の小ピークの登りは遠くから見ると怖そうだが足場はステップが切ってあるのでピックを打ち込んで登れば問題なし。
ここから小さいアップダウンや少々怖いトラバースもあるが慎重に行けば問題なかった。
しかし西穂に登る最後の雪の斜面の急な登りは上に行くに従って斜面が急になり登り切る手前でクラストしていたので少々手古摺ったが良く見ると左手に巻き道がついていたのでそちらに慎重に横移動して上に上がり乗り切った。
13:16西穂山頂に上がると誰もおらず一瞬山頂独り占めできたが、その後スグに2人連れが来たので記念写真をお願いした。
ここからも勿論素晴らしい展望を満喫することが出来た。正面には赤石岳、間の岳、奥穂又笠ヶ岳の奥には黒部五郎も綺麗に見えた。
さて時間的に最終のロープーウェイに乗るにはギリギリの時間であったが下りは慌てず慎重に行かねばならない。急な下りはなるべく後ろ向きに下り慎重を期した。
独標への登りは下り同様急に感じたがホールドを確実に掴んで突破。
上に上がって見てみるとほとんど垂直に見えたがそれより怖いと思ったのは下に見える稜線上の雪庇で落ちたら確実に命がない崖になっているのが分かった。
独標からの下りで私の前を下っていた中年男性が岩でアイゼンを滑らせてバランスを崩し一瞬ヒヤっとした。こんな場所でバランスを崩すと只では済まないと思い慎重に下りた。
そこから丸山まではなだらかな下りで踵ステップで軽快に下りることが出来、西穂山荘まで30分もかからなかった。
西穂山荘前15:14分着、これで最終のロープーウェイに何とか間に合うことが出来た。
宮指路