おはようございますzippさん。
どこに行ったのかと思っていました。
サスケ滝の上に行ったんですね。
私も今年氷瀑見学に行くならサスケ滝か布引滝と思ってました。
摂津林道(歩道)に入ると、最近降った雪が僅かながら残っている。二体並んだ自然石の石像に手を合わせて先に進む。
嵓を回り込むところでは、周りをおおう岩壁にたくさんの氷柱が垂れ下っていて壮観だ。また、氷柱の落下のことを考えれば、ヘルメットを持ってくるべきだったとも思う。
嵓の近くを通っていますからねえ。嵓は氷柱だらけでしたか
大木のカツラが2本生える枝谷の辺りから、先週の大雪の残雪が残りだした。残雪は動物の足跡が多数ついたままクラストしている。。
奥ノ平谷を挟んだ対岸の黒滝谷(金谷)の上流部には、多数の氷柱が青く光ってみえている。飯場跡を過ぎ、大石滝前に落ちる枝谷の滝は良く氷結していた。この枝谷から先は、シカの足跡は消え、テンのみとなった。
先週はけっこう降ったのですか?
サスケ滝の右側は良く凍結しているようにも見える、登れるだろうか?直瀑部分は、一部流れが見えている。滝前に落ちる枝谷のナメは、凍らずにするすると流れている。
サスケ滝は凍結していましたか。
枝谷のナメが凍っていないのが不思議ですねえ。
水量からすれば凍っていてもおかしくないのに。
谷中のこの残雪具合ならば、この先には進めないだろう。しかし、いまからランチして帰るのも時間が早すぎる。滝口まで行こうかと、アイゼンを付けた。
本流と枝谷に挟まれた岩尾根を登り、枝谷を登って岩壁の切れ目から左岸斜面にでるとテンの足跡がサスケ滝口に向かって伸びている。
夏に来た時は、緩やかな斜面だと思ったが、一面に雪が載ると足を滑らせればそのまま谷底へ滑落していくような斜面だ。慎重に足を運んだ。
滝口は、雪やら氷で水の流れは見えなくなってしまっている。深い釜を持った5m滝は、釜の表面が氷結しながらも夏に見たエメラルドグリーンの色を湛えている。
雪につつまれた釜の色がきれいですねえ。
5m滝を右岸から巻き、無事谷中に降りた。と安堵した瞬間、左足が沈みだし、左手で支えようとしたらその手も肘まで水没。この態勢では水から出られない。一端上げた左足を水中へ。さらに無事な右足も水中に入れ、方向転換をして水から上がった。
やれやれだ、両足ともひざ上まで水没である。それでもカッパのズボンを履いていたおかげで左靴に僅かに水が入っただけで免れた。左腕の衣類の袖を手ぬぐいで水けをとり、手袋を換える。
濡れずに良かったですねえ。
これだけは避けたいです。
そういえば、夏に来た時、巻降りてすぐ大岩に登ったのを思い出した。転がる大岩の周りは淵だったのだ。これは、これ以上先に進むな!の戒めと思い、廊下奥の12m斜瀑を見て引き返そうと決めた。
廊下左岸は、氷柱だらけだ。こんな狭い谷中で氷柱の崩壊や雪崩があればたまらない。
再び水没しないよう注意しながら進み、箱淵の向こうの斜瀑を拝んだ。箱淵も氷が張り雪がのっている。
今年の状態ではサスケ滝の上は難しそうですねえ。
帰路は、ここから右岸を巻き降りるのだが、右岸は登るほどに険しくなっていき岩山の様相だ。来た谷縁の巻道を戻った方が楽であり早かったか。
サスケ滝前に戻り、ホッ酎を飲みながらぼーっとしながら、簡単にインスタンラーメンを作る。左岸には先ほどまで陽が射していたが、今は粉雪が風に流され舞っている。
時折、左岸の氷柱が落下し始めた。
氷柱落下ですか。
すごい音をしますからねえ。
気温が上がらないうちに登るのが得策のようですね。
昼食を終えてもまだ時間が早いので、下流の大石滝を見に行こうかと外したアイゼンを再びつけた。枝谷右岸を降りはじめると、カモシカが一頭。
向かって来るわたしを見て、脱兎のごとく雪と氷の急傾斜の斜面をトラバースして逃げて行く。よくもまぁ、あんなスピードでこの斜面を駆け抜けられるものだと感心だ。
昔は俊敏なカモシカを見ましたが、最近の台高のカモシカはボーっとしたのが多いですね。
zippさんが余程恐ろしかったのかも。
本流に降り切らないうちに見えた大石滝は、あまり氷瀑が発達していない。わざわざ行く必要もないかと、登り返して摂津林道に復帰した。
飯場手前の枝谷でアイゼンを脱ぎ洗っていると、黒滝谷(金谷)方面から大きな氷柱が落下する爆音が響き渡る。
あとは朝来た道を戻るだけだ。
大石滝は水量の多さで氷瀑が発達してないんですかねえ。
お疲れ様でした。
わりばし