導師サマ、ご無沙汰です~
スノー衆にもドタキャンでスリップしっぱなし。2月のpart2にも間に合うかどうか…(@_@;)
まあ、みなさんのレポを垂涎の思いで眺めながら春を待ちます。
美濃に若狭に大峰に…と、相変わらず、♪疲れを知らない子供のように~あちこち出没してますね。
わたしのシューはお蔵入りしたまんま。兎夢さんにでも使ってもらおうかな?
頂仙岳といえば弥山の手前ですね。そういえば昨年だったかもレポがあったような…。
川迫(こうぜい)川沿いに走る国道とは名ばかりの酷道309号線にはほとんど雪の影もなかった。北の方は昨日から
大雪が降り続いている。スタートしていくらも進まない内にギブアップするのも嫌なので大峰を選んだのだが、予想以
上に雪が少ないようだ。これを楽勝と喜ぶべきなのか、面白みが少ないと憂うべきなのか。
R309か…。大峰も長いこと行ってないなあ。(-_-;)
雪は上に行ったらあるでしょう?
中途半端な積雪の下に凍結層があり、足跡で固められているせいもあってアイゼンを履いた。なくても歩けないわけで
はないが、スリップしまいと踏ん張る力のロスがもったいないのだ。
そうそう、省エネ登高でないとパワー切れになりますから~。
やっと尾根に乗った。ここは両サイドが植林ながら、尾根芯だけは気持ちのいい自然林が残されているいいところだ。
トレースはなぜか夏道を忠実に辿って植林の中をトラバースするように付けられていた。どうせなら真っすぐ尾根を上が
ればいいのにと思いながらもありがたくトレースを使わせて頂く。このあたりで積雪は50センチぐらいか。
雪、多いじゃないですか。
トレースはそのまま弥山方面へ上がっているので、トラバースして最低鞍部へ向かう。川合からの登山道と出合うこ
の鞍部には素晴らしいブナ林が広がる。栃尾辻方面にもブナ林が続き、小広い尾根上は霧氷の回廊となっていた。
全身に氷を纏って凍てついたブナが寒そうに見えないのは日の光のおかげだ。太陽はすべての生きるものに命を吹き
込んでくれる。
ムヒョー!霧氷の回廊…。ここ、雪の季節には歩いたことないので、いつかチャレンジしたいけど…。
前方から2人パーティーがやってきた。20代と見える若者で、狼平から弥山まで頑張ったが八経ヶ岳には届かなかっ
たと屈託なく笑っている。トレースもバッチリ付けときましたと笑顔で下って行った。
こういう若者が増えれば登山界も心強いというものだ。
そう、美味しいトレースも頂けるしね(^_-)
1598mピークを巻いて頂仙岳北の鞍部に着いた。ここからはトレースを外れて直登ルートを進む。トレースは夏道通り
西斜面を巻いている。
夏道は高崎横手の巻き道ですね。やはり今度も直登ルートですか。(@_@;)
深い新雪とクラスト雪面が交互に現われた。新雪の下は凍結しているところが多く、足を踏み込んでもズルズルと後退
してしまうので難儀である。
山頂まではわずかな登りを残すだけなのに、どうせ山頂に立ったところで展望がいいわけでもいい樹林があるわけでも
ないしと、やめる言い訳を考えている自分が情けない。
と言いながら、やっぱりピークへ向かっている…。
モンスターのような雪に覆われた針葉樹が通せんぼをするようになると頂仙岳山頂だ。木の間を縫ってわずかな切り
開きのある三角点に立った。
山頂をカットして適当なところでメシを食って帰ってもそれなりの満足感は得られるだろう。しかし山頂に到達することで
初めて山行として完結する部分もあるのは確かだ。
山の字だって真ん中が一番高いもんね。両端のトンガリではやっぱり…。
カナビキ尾根の分岐まで戻る途中で単独者が上がってきた。この時間なら泊まりしかあり得ないが荷物は少なそうで
ワカンも持っていない。軽く挨拶をしただけで通り過ぎた。
どうしたんでしょう?
このままカナビキ尾根を下りたのでは芸がない。P1518mの先から北に伸びる尾根を下りてみよう。
尾根の分岐のあたりは「天女の舞」と名付けられているらしい。なんともベタなネーミングだが、それなりの理由はある
のだろう。もちろん昔にはなかった名前である。
栃尾辻への尾根には「ナメリ坂」と書いてありますが…。
こちらも少し栃尾辻の方へ下って「天女の舞」の看板を確かめた。確かにいいところであるが、この命名の根拠は何な
のだろう。ある条件、例えば霧氷が風に飛ばされてあたり一面キラキラと輝いていたというようなことなら場所とは関係
ない。特殊な条件に恵まれなければ見られない風景を地名とするべきではないと思うがどうなのだろう。先に述べたこ
とは私の想像に過ぎないが。ここへ夏に来て、青々とした樹林を眺めて天女が舞っているようだとはとても言えないと思
うのである。
天女といえば羽衣伝説。てことは水浴びした池とかが必要ですが、co1450mの平坦地にでも秘められた池塘が存在してるのでは?
閑話休題。
休題と言いながら下りの核心部じゃないですか。
とにかく北へ真っ直ぐ下ればいいんですね。(それが一番難しい)
それにしても・1364からの下りはキツそうですね。(@_@;)
駐車地に戻ると朝あった車はなく、新しい車が1台止まっていた。これが頂仙岳からの帰路で出合った単独者のもの
だろう。と思っていたら林道を2人連れが下りてきた。聞けば双門滝を見に行ったが行き着けずに帰ってきたと言う。
そして彼らがこの車の主だった。と言うことは、山上であった単独者はどこから来たのか。カナビキ尾根分岐から天女
の舞の間は若者2人組の下りのトレースしかなかったはずである。単独者にはちゃんと足があったと思うが・・・
もう、避難小屋やテントの独り寝はできないよー(-_-)
でも、このアルツ頭ならすぐに忘れるか…(;一_一)
下山後は久しぶりの天の川温泉で冷え切った体を温めた。ここの桧風呂は最高に心地良く、適温の湯と相まって至
福のひと時を与えてくれた。冬の夕方ともなればほとんど客もおらずほとんど貸切状態。
すっかり温まって帰る頃には、私の車が最後の1台になっていた。
天の川温泉って、どこにあるの? 洞川の入り口のところの公衆浴場には入ったことあるけど。
~biwaco