【 日 付 】 12月16日
【 山 域 】 加越国境
【メンバー】 単独
【 天 候 】 霧雨のち曇り
いよいよスキージャム勝山もオープン。積雪も1mとか。
山が白くなっていくのを眺めて子供みたいにわくわくしている、なんてことは雪にうんざりしている周囲へはおおっぴらには言えない。 (^^ゞ
ここのところ下界へも積雪を見るほどの天気が続いており、昨晩も時おり強めの雨が屋根を叩いていた。
私のシーズン最初の足慣らしとしては、初心者向けと言われている取立山がふさわしいだろう。
R157登山口P(7:33)~(8:52)林道終端~(10:35)山頂(11:13)~(11:59)林道終端~(12:41)登山口P
朝の七時でも車のライトを消すのをためらわれるほど日が短くなった。
明るくなったばかりなのに登山口の気温は2℃。昨夜の下界の雨は、ここでもやはり雨だったようだ。
ふわふわふかふかだったはずの積雪は、水に濡れたダウンのように縮こまっていた。

- 霧雨の中、福井から来たという三人の先行者を追う形だが、その三人はどうやら林道をたどっていくようだ。
自分もスノーシューを履いて出発。
林道ショートカットで登り始めた積雪は三十cm程。憩いの森の池もまだ埋まってはいない。
そして埋まりきっていない藪が少々うるさいが、スノーシューでも問題となる程ではない。
なにより久しぶりの雪歩きが楽しい、面白い。誰も歩いてない雪面を心地よい疲労感を感じながらゆっくりと登って行く。
林道には、昨日の土曜日のスキー跡と古いスノーシュー跡もあった。
すぐに植林帯へと入り、あとは雑木林との境を進んで林道終端へと出る。
足慣らしとしてもそれなりに手間取ったと思っていたが、ここまでが一時間半ならまあまあかな。
ま、昨夜の雨がなくてふかふかの雪のままだったら、こうウマクはいかなかっただろうが・・・。
さて、いよいよ登山道の始まり。無雪期ならちょっと下った駐車場からでも一時間と少しで山頂だろうが。
道はかなりの急斜面に歩きやすいつづれ折りとなって付けられている。
よ~し、稜線までは登山道もショートカットで行くとするか!!
雨を含んだ重い雪質に助けられ大した事ない積雪から突き出す藪を利用すると、超急斜面の登りもトラバースも不安は全く感じ無かった。

- 条件が揃うとこんな、いままで考えもしなかったコース取りも可能なんだね~。快感~!

- スキージャムのある法恩寺山方向。
稜線に出たら風が強いだろうと思っていたが、さほどでもなかった。
代わりにガスが出てきた。
そー言えばこの山でブナの木って少数派だよな~。
なんて考えて歩いていると、いきなりガボッと不意打ちを食らう。隠れていた枝なんかにスノーシューが絡まったりすると難儀する。
稜線を進むと次第にガスが深まり方向も定かではなくなってくる。
昨日のスキー跡が心強い。人跡のない雪面を歩きたかったなー、なんてついさっきまで考えていたのに勝手なモノだ。(^^ゞ

- 第一級の白山展望台といわれる取立山山頂もごらんの通り。
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まだ誰も登っては来ない山頂で、早めの昼食でゆっくり時間を潰すが、まるで晴れてくる気配はなし!
寒くなってきたので風を避けた窪地を後にする。
しかし下り始めて二十分もしないうちに日差しが少しさして来る。

- さっきは雲の中だった大日山も顔を出している。
ん~、山頂へ戻ろうか?
しかしスキーやスノーシュー、ワカンやつぼ足の十数人とすれ違ったばかり、道としては歩きやすくはなっているだろうが・・・
さらに下って夏の駐車場で大日を見やればまた頭が雲の中。回りもまたどんよりとした感じ、あの日差しは一瞬のことだったのか。ホッ、戻らなくてよかった~。
雪山の下りの醍醐味といえば・・・そう、方向さえ間違わなければどこからでも好きなルートで自分勝手に下っていけるコト♪♪
も~、自由自在に好き勝手に下らせてもらった♪おんもしれかったな~。
また、自分の登ったショートカットルートがそのまんま道となって成長しているのを見ると、なにげに誇らしげな感じがするものだ。
越前