隊長さん(金丸勝美氏)にチャツボ岩について質問してみましたところ、以下のような回答がありました。
その時の資料を探そうと思ったら、探しても見つかりません。たぶん、引っ越しの時にどこかへ紛れ込んだものと思われます。
チャツボの話を聞いて、そういえばあったことを思い出し、西尾本をめくってみました。たぶん根拠は、この本だったと思うのです
が、どこの記述から判断したのか、無責任ではありますが、良く思い出せません。原稿を渡したときに、メモとして書いた物が残
ってしまい、校正時点でチェックがもれたのか、今となっては不明です。西尾本の「山頂から大ジャレに向かって三つの大きい岩
があり、これをチャツボケ岩と呼ぶ。」という記述がありますが、山頂から見えると判断し、真ん中の写真をチャツボ岩としたのか
もしれません。答えにはなっていませんが、今度改訂があるなら、再度検討してみます。
結論としては、隊長さんもよくわからないようですね。
西尾本155頁に「山頂から大ジャレに向かって三つの大きい岩があり、これをチャツボケ岩と呼ぶ。」という記載があり、154頁
には「宮指路岳の『チャツボ』の真下を流れる一帯を『大ジャレ』と称しており、 『ジャレ』は『ガレ』を意味していることからみて現
地の状況と一致している。」と書かれています。さらに228頁のマイクロウェーブの峰の項には、「この付近からみる宮指路岳の
姿は素晴らしく、迫力ある姿でボリューム満点である。見る方向によって形が違うが東西からは像のような巨体に見える。南の
突端には花崗岩の露岩(チャツボヶ岩)が見えてアクセントになっている。」と書かれています。

- ca910岩峰から北方を望む
このような西尾本の記載からすると、西尾氏はチャツボ岩とは宮指路岳山頂から下る西側斜面にある3つの岩と考えていると
思うのですが、他方148頁の写真とその説明文は「宮指路岳 チャツボヶ岩と犬帰りの険を見る」と書いてありますので、 この写
真にチャツボヶ岩が写っていることになります。犬帰りの険の上部のある岩なのかとも思ったりもしています。

- 西尾本148頁から引用